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2021.02.08

なぜ「子供を産む」を当然だと思っていたのか… 私の不安の整理術<元テレビ朝日プロデューサー転職実録#23>

仕事と自分の人生を見つめ直す社会人10年目。今回は、不安を整理するためのガイドマップのお話。元バラエティ番組の女性プロデューサー 古瀬麻衣子が考える「理想の人生」への近づき方。

古瀬麻衣子

誰しもがもつボヤッとした不安、整理するための理想のガイドマップとは

これまでの連載はこちら

前回の記事(小学生も起業する時代… 年功序列型の思考では衰えていくばかり?<元テレビ朝日プロデューサー転職実録#22>)で年下との関係性について書きましたが、またもや私の近くにいる年下女子からインスピレーションを得る機会がありました。

その子は若いながらも、自分の生き方について常に深く考えている子で、一般的な考え方に捉われることが嫌いなタイプです。「なぜそう思うんですか?」とことあるごとに私に質問してきます。

「ん? 何となく、それが普通じゃね?」と答えそうになる自分を一回は制止し、「何でだ?」と考えることが多くなりました。

当たり前と思っていたことでも、彼女の質問で考えさせられる

(c)Shutterstock.com

そんなある日、「友達が出産したんだよね〜私もいつ産もうか考えるな」と何気ない会話をしていたら、「何で子供を産まなきゃいけないって麻衣子さんは思うんですか?」と彼女は言いました。

確かに、強制でもないし、法律でもないし、産みたくなきゃ、産まなくて良いわけです。でも、適齢期で産んでないと、妙に焦らされるし、子供いない人ってレッテルも見えないところで存在しているような、日本って特にその空気がある気がする

私は「産みたい!」って瞬間が自分にいつか訪れるのだろうと勝手に思い込み、その瞬間を待っているだけです。来なかったら、それまでなのかなと呑気に思ったりして。

その子に私は聞きました。「逆に何で産みたくないと思うの?」

すると彼女は「自由がなくなるから」と即答。

出産も、子育てもしたことない私も、「自由がなくなる」という感覚は同様に持ち合わせていました。

当然、親としての責任がのしかかって来るし、夜自由に出歩けなさそうだし、自分が今やりたいと思ったことを実行する身軽さと引き換えに、家族が増える幸せを得る… そんなイメージを持っています。

子育てをしている友達からすると、想像なんて優に超えるくらい大変で、やってみないと分からないよと。今想像しても、無駄かもしれないと。

(c)Shutterstock.com

ただ、この年下女子が言うように、「自由がなくなる」というイメージを新しい感覚で変換していかないと、女性の働き方がどんどん変化し、活躍の場が増え、仕事に重きを置く人が増えていくほど、少子化が進みそうな気がしますよね(むしろ、すでに進んでいるか)。

私自身もまだまだ未熟で、出産についてボヤッとしたイメージしか持っていませんが、だからこそ、そこに向かうイメトレをじっくりやってみようかと思い立ったのです。

何で自由がなくなると思うのか、その真意を突き詰めておきたい

(c)Shutterstock.com

強欲で、スーパー計画的な私だからこそ提案できる、妊娠から子育てまでの“私のガイドマップ”を、全く妊娠もしていない今から作ってみようと。

その中に、「自由じゃない」と感じる瞬間は“こう判断”する! と決めるんです。

妊娠しても、出産しても、子育てがこれから20年続くとしても、子供を持つ前に考えうる全てを投入して、自分のガイドマップを残しておく。それが次の自分へと導いていく気がして、良いことを思いついたなとワクワクしています。

そんなガイドマップは現実と乖離しすぎていて、役に立たないかも知れませんが、私の場合はいつでも、最高の理想を描いておくことが、人生では何より功を奏して来ました。頭を一度かすめた理想は、必ず自分の中に残っていて、本能的にそこに向かう選択をしていくからです。

この2月はその作業に労力を割いてみようと思います。ガイドマップが出来上がったら、共有しますね。

出産に限らず、不安に思うことがある時は想像のガイドマップを作ってみてください。ボヤッとした不安は整理するに限る!

◆これまでの連載はこちら

古瀬麻衣子

1984年生まれ。一橋大学卒。テレビ朝日に12年勤務。「帰れま10」などバラエティ番組プロデューサーとして奮闘。2020年、35歳で米国拠点のweb会社「Info Fresh Inc」代表取締役社長に就任。現在NY在住。日本人女性のキャリアアップをサポートする活動も独自に行なっている。

Instagram:@maiko_ok_
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