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2021.02.14

今さら聞けない!「義理」の意味や使い方・類語・対義語をご紹介

「義理」という言葉は、どのような意味があるのでしょうか? 「義理人情」、「義理チョコ」などの使われ方をしますが、正しい意味やニュアンスを理解している人は少ないもの。本記事では、「義理」の意味や使い方・類語・対義語について解説します。

【目次】
「義理」の意味と由来とは?
「義理」の使い方を例文でチェック
「義理」の類語にはどのようなものがある?
「義理」の対義語にはどのようなものがある?
最後に

「義理」の意味と由来とは?

(c)Shutterstock.com

バレンタインデーに「義理チョコ」を渡したことがありますか? 特に好意を寄せているわけではないけれど、付き合い上の儀礼的な意味で贈られるチョコレートの事ですが、この「義理」という言葉、どんな意味が含まれているかをご存知でしょうか? 本記事では、「義理」の意味や使い方・類語・対義語をご紹介します。

◆「義理」の意味

「義理」は、次に挙げられる4つの意味合いで使われます。

1:「物事の正しい道理」

「物事の正しい筋道」また、「人として守るべき正しい道、道理」という意味。「義理」は、儒教における五常のひとつである「義」という文字から成ります。「義」は、道理をわきまえ、人として守るべき正しい道を指す漢字です。

例文:「人として義理を通すことを大切にしている」

2:「対人関係において守るべき道理」

「社会生活を営む上で、立場上や道徳上、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと」という意味。お世話になった人や、助けてもらった相手に対し感謝をし、恩を返したり務めたりすることです。

例文:「あなたにお礼を言われる義理はありません」

3:「対人関係において仕方なく行う行為や言葉」

「お付き合い上、やむなくする行為」という意味。対人関係または組織の一員として、仕方なくする行為や言葉のことを「義理」と言います。

例文:「本当はあまり気が進まないけれど、上司の誘いに義理で付き合うことにした」

4:「血のつながらない親族関係」

「血のつながらない親族関係」という意味。婚姻によって結ばれた、配偶者の親や兄弟姉妹などの親戚を「義理」と呼びます。

例文:「義理の母の誕生日だったので、プレゼントを贈った」

◆「義理」の由来

「義理」は、農村社会における対人関係から始まり、地域の人が協力し合い、互いに恩を返し合う行為が、生活の慣例として社会に広まっていったとされています。冠婚葬祭にまつわる贈答品などの慣例は、周囲から「義理堅い」とされてきました。逆に、そうした慣例を行わないと「義理を欠いている」と周囲からみなされてしまい、信用を失うことにつながってしまいます。

「義理」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

実際に例文を用いて、「義理」の使い方をチェックしていきましょう。

1:「恩師への義理を立て、慈善活動に協力しよう」

「義理を立てる」というフレーズはよく使われます。「相手にしてもらった恩義に対して感謝し、恩返しする」という意味。この時、相手への恩義に重きをおくため、自分の利益などは考慮しません。

2:「彼は義理人情に厚いから、よく人から相談をうける」

「義理」と「人情」は非常に結びつきが強く、「義理人情」と一語で表現されることが多いです。「義理」は生活する上での規範やマナーを守るという理性を指し、「人情」は、誰かに対する思いやりや心配りなどの感情を指します。「義理人情」は人が生活する上での一つの指針といえるでしょう。

3:「友人はとても義理堅く、何かあれば必ずちょっとしたお返しを欠かさない」

「義理堅い」は、「義理を大切にする」人に対し、よく使われる言葉です。「律儀」と言い換えることもでき、人間関係を大事にするという意味で使われます。

「義理」の類語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

「義理」の類語をご紹介します。

1:「仁義」

「仁義」は、仁と義の二文字から成り立ち、儒教道徳の大事な理念です。「仁」もまた、「義」と同様五常のひとつで、その中でも最も重要な徳目とされます。「人に対して欠かせない礼儀上の務め」を指し、対人関係において使われる言葉です。

例文:「祖父は昔から仁義を重んじる人だった」

2:「義務」

「義務」は、「各々の立場に応じて必ずするべき務め」、「道徳上、人としてなすべきこと」という意味があります。また、「法律によって課せられる拘束」の意味も持ち、法的義務と権利は表裏の関係です。「義理」と異なる点は、「義務」はそれをすることへの強制力がありますが、「義理」はそれを行うかどうかは本人次第となります。

例文:「教育は、日本国民の三大義務のひとつである」

3:「筋合い」

「筋合い」は、「物事の道理」や「確かな理由や根拠」という意味です。一般的に、「筋合いはない」と否定的に使われることが多く、そのような理由はないという意味合いになります。

例文:「あなたにそんな風に責められる筋合いはありません」

「義理」の対義語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

「義理」の対義語もあわせて覚えていきましょう。

1:「不義理」

「義理」の対義語は、否定の接頭語「不」を付け加えた「不義理」です。「義理を欠くこと。また、そのさま」を指します。特に金銭の貸し借りの場面で使われ、借りたお金を返さないという意味も持つ言葉です。

例文:「不義理を重ねて、周囲からの信用を失ってしまった」

2:「不誠実」

「不誠実」とは、「誠実でないこと。また、そのさま」という意味。約束を守らなかったり、道理に反する行為をすることを指します。自分の利益だけを考え、嘘をついたり誰かのせいにする人は、「不誠実な人」というレッテルを貼られてしまうでしょう。

例文:「不誠実な人とは付き合いたくない」

3:「横着」

「横着」は、「すべきことを故意に怠けること。図々しく楽をして、すまそうとすること」という意味。たとえば、「面倒臭いから、忙しいことを言い訳に手を抜いてしまおう」などと、ただの甘えと言われてしまう考えをする人は、「横着な人」といえます。

例文:「横着して必要な手続きを省いてしまった」

最後に

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「義理」は、対人関係において、とても重要であることは理解できましたでしょうか? 「義理」を欠いた行動をすると、周囲の信用を失い、大きな影響を及ぼしてしまう可能性もあります。相手への思いやりを忘れず、感謝の気持ちを持つことが、良好な人間関係を築き上げる重要なポイントですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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