目次Contents
悩ましい秋の服装を解決!
少しずつ肌寒くなる秋。日中はまだ太陽の暖かさを感じることがあっても、夜はぐっと冷え込む日も。アウターを脱いだときに過ごしやすいトップスや、夜は防寒対策がとれるようなアイテムでのコーディネート組みがおすすめです。季節の節目を楽しむファッションのポイントを紹介します。
〈POINT〉
・朝晩の冷え込みを考慮
・アウターなしでも過ごしやすいトップスが◎
・小物使いで秋らしさをプラス
初秋から晩秋へ、移り変わる季節の着こなし方
9月になると気分はもう秋、それなのにニュースでは真夏日という言葉をまだ聞くことがあります。初秋の頃はトップスは軽く、足元は秋仕様にシフトしていくのが正解。10月~11月は重ね着のバランスで寒暖差の調整をするようにしましょう。
夏の名残を感じる初秋は… シアートップス×サンダル
まだサンダルな気分の暑さの初秋コーデは、トップスを軽やかなシアーシャツに変えて季節感を。同系色のベストを重ねると、奥行きのあるシルエットに。
秋の定番・ブラウスは、透け感のある「シアーブラウス」にアップデート!
秋を取り入れたいときは… ジレ×ブーツ
爽やかなタンクトップと白フレアスカートは、きちんと感のあるジレ×黒のブーツをON。ドラマティックなスタイルが効いて初秋らしいコーデに。
ジレとブーツで初秋コーデ。“白”を効果的に取り入れときめくカッコよさを確立!
アウターに迷ったときは… ジャケット×ツイードジレ
マニッシュなジャケットスタイルに、エレガントなツイードジレを挟んだ秋コーデ。昼間は暑いけど、朝晩は過ごしやすくなる9月末から10月におすすめ。ロゴカットソーを重ねてデイリースタイルに。
人気スタイリストが選ぶ「これは名品!」なネイビーのツイードジレを着回し
朝晩の冷え込みが厳しくなったら… 軽やかコート
バサッとはおれてサマになるダブルリバーコートは、秋はもちろん冬になっても重宝! 繊細なウール糸を使用しているから着心地も軽く、9月はTシャツ×スカートと合わせて、11月になったらニットにチェンジ。
スタイルアップジャケットにゆるカーデ♡ オフィスでも華やぐ、30歳からのステディ名品
▼あわせて読みたい
秋のおしゃれの基本はやっぱりワンピース!
1枚でさらりと着たり、ジャケットや薄手のアウターを重ね着したり、この秋もワンピースは大活躍! 大人っぽく着こなせる色味や素材・デザインを選んで季節感をまとうのがおすすめです。体型カバーも叶うシルエットなら、ストレスフリー&リラクシーに過ごせます。
艶キャミワンピース×ロンT×デニム
Tシャツ×キャミワンピの組み合わせは、さっと合わせてきまる手軽さが魅力。秋らしさや女っぽさは、艶素材を選ぶことで差をつけて。寒さ対策にデニムをレイヤードするのも◎。
ドッキングワンピース×ゴールドアクセ
ふわっと広がる裾×タイトな上半身のモノトーンワンピース。ウエストの切り替えでメリハリを効かせているから、着るだけでコーデが完成する。ゴールドアクセであか抜けさせて。
黒ワンピース×ワイドスクエアトウ
シンプルながら美しいカッティングで、エレガントさに磨きがかかるブラックワンピース。足元はエッジが効いた幅広めのスクエアトゥを合わせて、キリっと大人っぽい着こなしに。
秋のトレンド靴速報!「ワイドスクエアトウ」で、ほんのりモードな気分!
ニットワンピ×スニーカー
スニーカーでカジュアルに落とし込んだニットワンピコーデ。エッジの効いた小物でスタイリッシュにハズして。
黒ニット×黒ワンピ
ニットをインしたワンピースコーデ。黒のワントーンには、白小物で抜け感を。
▼あわせて読みたい
自分らしくありたいから選ぶのはパンツスタイル
着心地やシルエット、さまざまな理由で選ばれるパンツスタイル。その根底には「かっこいい」を目指したい気持ちがあるから。ここでは、手持ちのベーシックアイテムに合わせたくなる、きれいめパンツコーデを紹介します。
黒バレルパンツ×ベリーピンクニット
ほどよいゆとり、テーパードシルエット、ハイウエストで、スタイルアップの要素が揃ったバレル(樽形)パンツがこの秋のトレンド。ヴィヴィッドカラーのピンクニットと合わせて旬の表情に。
ハイウエストカラーパンツ×ロングカーディガン
脚のラインを拾わず、すっきりと長く見せてくれるストレートパンツ。ハイウエストなので、トップスは長め丈でもトレンドの短め丈とも好バランスにまとめてくれる。
働く私たちの定番ブランドでつくる、大人のステディ名品コーデ6選
光沢カーゴパンツ×ベージュニット
カジュアルな印象のカーゴパンツは、グロッシーなネイビーで大人の色気をまとって。タイトなニットと合わせて、女らしさを際立たせた旬バランスコーデに。
秋のはじめは「艶あるネイビーアイテム」で知的華やかな着こなし3選
デニム×バンドカラーシャツ×きれい色ニット
旬のバンドカラーシャツとデニムのシンプルコーデに、きれい色のニットを肩掛け。素材で秋を取り入れつつ、ポップなカラーで新鮮なスタイルに。
カラーパンツ×バンドカラーシャツ
フォルム袖が女らしいバンドカラーシャツ。これまでの「秋」の概念を覆す鮮やかなピンクパンツと合わせて、今っぽい着こなしに。
白ワイドパンツ×秋色トップス×トレンチコート
かっこよく決まりがちなワイドパンツは、白を選ぶことで女らしさがアップ。しなやかな印象のトレンチと合わせて、きれいなお姉さんを演出。インナーには秋色のトップスを着ると季節感があっておしゃれ。
デニム×グレージャケット
グレージャケット×デニムの大人カジュアルなコーデは、ベリー色のパンプスで華やかに! スウェードの素材感と相まって、デニムに秋らしい温かみをプラスしてくれる。
▼あわせて読みたい
女らしく&キレよく! スカートコーデの着こなし
フェミニンで女性らしいスカートコーデも、秋はシックにかっこよく着こなすのが気分。甘さのあるスカートはシルエットを最新に更新することで、シンプルコーデがただの定番にとどまらないおしゃれへと進化。まずは、アウター、配色、足元のバランスを見直してみましょう。
プリーツスカート×ロングジレ
バサッとはおるだけでコーデがきまるジレに、軽やかなプリーツスカートを合わせた装い。きれいめな装いは、あえて重厚感のあるブーツを合わせてメリハリを効かせた最旬バランスに。
ミディ丈スカート×ロングブーツの着こなし4選。ブーツは「あえて隠す」がポイント
スリット入りタイトスカート×ニット
きちんと感のあるタイトスカートは、抜け感のあるスリット入りを選ぶのが今どきのバランス。ニットも淡色でまとめて、Iラインシルエットを際立たせて女っぷりよく。
即今どき顔になれる「ベリーカラーニット」と「スリット入りタイトスカート」が使える!
サテンスカート×ロゴスウェット
リラクシーなサイジングのロゴスウェットは、艶のあるサテンスカートでフェミニンに。秋コーデの定番グレー×ネイビーは、素材でメリハリをつけるのが正解!
キルティングスカート×タートルニット
キルティング素材のスカートが感度を上げる、秋ならではの着こなし。タートルネックのニットとブーツが季節感をアピール。
フレアスカート×シャツ
千鳥格子柄のちょっぴりタイトなフレアスカートが大人っぽさをキープ。ネイビーのバンドカラーシャツで、モードなかっこよさをプラスして。
▼あわせて読みたい
秋を感じさせる、こなれた小物使い
季節感のあるふわもこ素材は、さらっと秋コーデに取り入れるとおしゃれ。靴、帽子、バッグやストールなど、着こなしのアクセントとしても活躍してくれます。あたたかさもかわいさも洒落感も叶う小物使いで、秋のバランスを楽しみましょう。
スエード地のローファー
いつものデニムスタイルを、スエード素材のローファーで秋支度。履き心地の軽いクッションローファーなら街歩きにもぴったり。
【高機能のステディ名品6】着心地のよい名品アウターや上品なファッション小物まで
ガンクラブチェック柄のバッグ
ころんとした三日月形のフォルム、底にあしらったロゴがチャーミングなバッグ。エレガントな着こなしだけでなく、カジュアルな装いもシネマティックに仕上げてくれる。
「フェンディ」&「ボッテガ・ヴェネタ」の新作バッグは、キャッチーなデザインが気分♡
アニマル柄バッグ
堅苦しくなりがちなジャケットには、カジュアルめなパンツで親近感のある雰囲気に。さらに、起毛感のあるアニマル柄バッグでキレと季節感をプラスして。
キャスケット帽&もこもこバッグ
秋らしいキャスケット帽とニットのロングカーデをON。帽子のカラーとリンクしたもこもバッグも、遊び心のあるアクセントに。
最後に
服装や小物もほしいもので溢れている秋。その分、おしゃれの方向性に迷ってしまうことが多いけれど、「心地よく過ごせる服」「着るとパワーをもらえる」を基準に選ぶと、自分らしい着こなしを見つける手助けになります。寒さ対策はジャケットや薄手のコート、カーディガンといったアウターを上手に使って、快適に過ごしていきましょう。