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2020.09.05

「ご健勝」の意味や使い方の例文をご紹介|類語や使うシチュエーションも合わせてチェック

「ご健勝ください」という言葉は、取引先へのお礼状や転任・退職の挨拶などのビジネスシーンでよく目にする方も多いのではないでしょうか。よく使われる表現だからこそ、正しい意味を理解し、適切に使えるようしておきたいものです。本記事では、「ご健勝」意味や使い方を具体的な例文を用いて解説します。

【目次】
「ご健勝」の意味とは?
「ご健勝」の使い方を例文で知ろう
「ご健勝」の類語はどのようなものがある?
「ご健勝」は様々なシチュエーションで使える
最後に

「ご健勝」の意味とは?

取引先へのお礼状や転任・退職の挨拶など、ビジネスシーンでよく目にする「ご健勝(けんしょう)」という言葉。皆さんはきちんと意味を理解し、適切に使えていますか? 大事な場面で誤った使い方をすることのないよう、この記事では具体的な例文を用いてしっかりと解説していきます。

(c)Shutterstock.com

◆「ご健勝」の意味を理解する

「健勝」とは、「健康が優れてすこやかなこと」を表す言葉です。相手が健康で元気な事を祝福したり、願う際に用いられます。主に手紙文で使われることが多いですが、スピーチなどの場面でも活用することができますね。頭に「御(ご)」をつけて「ご健勝」と丁寧に表現するのが一般的です。

◆「ご健勝」を使う際の注意点

「ご健勝」は、気遣う相手が「個人の場合のみ」使用できます。会社や組織に対して使用したい場合は、健康や繁栄を願う意味の「ご清栄(せいえい)」を用いましょう(後述にて説明します)。

さらに、病気を患っている人や怪我をしている人に対しては使用を控えた方がベター。高齢の方や持病を持っている方にメールや手紙を送る際は使用を控えましょう。

「ご健勝」の使い方を例文で知ろう

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「ご健勝」は、メールや手紙の書き出しの挨拶や結びで使い分けることができます。具体的にどのように使えばいいのか、例文を挙げて解説いたします。

1:「○○様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます」

こちらは、手紙やメールの書き出しで使われる挨拶文となります。いきなり本題に入るのではなく、まずは受け手に対し健康を気遣う「お元気にお過ごしでしょうか?」、「お変わりございませんか?」という挨拶を、より丁寧に表した言葉になります。

2:「皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます」

こちらは、メッセージの最後に結びの挨拶としてよく使われるパターンです。「今後とも健康に気をつけて元気に過ごしくださいね」という意味を込め、最後に締めくくると相手を気遣う温かい文書になりますね。

3:「本日お集まりくださった皆様とそのご家族のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、乾杯!」

「ご健勝」は宴席などの乾杯のシーンでも使うことができます。出席者のみならず、その先の「ご家族の皆様」という一言を添えると、さらに気遣いのある気持ちのいいスピーチになりますね。

「ご健勝」の類語はどのようなものがある?

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「ご健勝」にはいくつか似たような意味を持つ言葉がありますが、使う場面が多少異なるため、きちんと押さえておきましょう。

1:「ご清祥(せいしょう)」

「ご清祥」は、相手の健康と幸せな暮らしを祝福したり願う言葉です。「ご健勝」と同様に、個人に対してのみ使用することができます。

2:「ご盛栄(せいえい)・ご繁栄(はんえい)」

「ご盛栄」は、ビジネスの繁栄を祝う言葉、「ご繁栄」は、豊かに栄えることを祝う言葉となります。この2つは、個人に対してではなく、会社や組織に対して使用するのが一般的です。

ただし、葬儀業界や介護業界など一部の業種にとってはあまりなじまない場合もありますので、送り先によっては失礼のないよう使用を控えたほうがいいでしょう。

3:「ご清栄(せいえい)」

「ご清栄」は、健康や繁栄を祝う言葉として用いられ、個人宛・会社(組織)宛、どちらにも使用できます。ビジネスシーンにおいては、挨拶状やお礼状、送付状の書き出しで非常によく目にする言葉です。

「ご健勝」は様々なシチュエーションで使える

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実際にどのようなシチュエーションで使われるのか、代表的な例を挙げ紹介していきます。

1:贈り物をいただいた際のお礼状

取引先よりお中元やお歳暮などの贈り物を受け取った際、書状にてお礼の気持ちを伝える場面があると思います。文書冒頭の挨拶文として以下のような事例が挙げられますよ。

<例文>

『拝啓 時下、○○様におかれましては、益々ご健勝のことと存じ上げます。

さて、この度は、お心のこもったお品を頂戴し、誠にありがとうございました。

いつもながらのお心遣い心より感謝申し上げます。

暑さも厳しくなります折、皆様の一層のご健勝を心からお祈りいたします。

まずは略儀ながら書中にて御礼申し上げます。

敬具』

2:退職の挨拶メール

退職の挨拶メールを送る際、結びの言葉として「ご健勝」を使うことが非常によくあります。メールの最後に、これまでお世話になった方々の今後の健康と活躍を願う言葉を添えて、感謝の気持ちを表現しましょう。

<例文>

『私事で恐縮でございますが、この度、一身上の都合により今月末で退職することとなり、本日が最終日となりました。

本来であれば直接伺いご挨拶すべきところ、メールでのご挨拶となりましたことお詫び申し上げます。

在職中は至らぬ点も多々あったかと思いますが、たくさんの方々に支えられ多くのことを学ばせていただき、本当にお世話になりました。この会社で培った経験すべてを今後も活かし邁進いたす所存です。

末筆ではございますが、皆様のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

本当にありがとうございました。』

3:慰労会の乾杯スピーチ

会社の慰労会や懇親会での乾杯の挨拶を頼まれた際は、乾杯する前に一言、以下のような一言を添えると場がグッと引き締まり、その後の楽しい時間へ繋ぐことができます。

<例文>

『本日は皆様お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。

今年は○○業界においては厳しい環境下、○○プロジェクトを無事達成できたのも、ひとえに皆さん一人ひとりのご助力のおかげです。深く感謝しています。

本日は日頃の疲れを癒すべく、大いに楽しい時間を過ごしましょう。

それではご唱和願います。

部の益々の発展と、皆様そしてご家族のさらなるご健勝を祈念いたしまして、乾杯!』

最後に

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手紙やビジネスメール、さらには宴席のスピーチまで、さまざまな場面で気遣いや温かさを添える「ご健勝」という言葉。意味や用法はしっかり理解できたでしょうか?

社会人として、適切な場面で正しく使えるようになると、印象は非常によくなりますね。「ご健勝」は、相手に祝福を送る際に重宝する言葉になるのでぜひ覚えておきましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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