婚活において妥協することはどういうこと?
こんにちは。絶賛婚活中のアラサーOLライタータケ子です。30歳を過ぎると婚活市場では男性からのアプローチが減り、35歳を過ぎたら同年代の結婚なんて夢のまた夢。40代以上の初婚女性が婚活したらほぼ絶望的。こんな内容の婚活アドバイス記事や動画をよく見かけたりしませんか?
私自身婚活している中で、上手くいかないときには助けを求めるように同じアラサー世代の婚活ブログを読んだり、YouTube動画を見たりするのですが、想像以上に辛辣な内容が多かったりします。男は20代しか相手にしないとか、うんと歳の離れた年上を狙え、男に対する幻想を捨て平均年収以上を求めるのはダメなんて記事もあります…。
もちろん私は超高給取りや絶世のイケメン・美男子を求めている訳ではありません。けれどそういったアドバイスに目を向けてしまうということは、自分では気付いていないパートナーに求めるものがあるということかもしれませんね。婚活をするにあたり、なにをどこまで求め、そして妥協すれば良いのでしょうか?
◆最も譲れないポイントを見極めて
誰でもいいから結婚したい! 婚活中にこのようなことを思ったことありますか? 私はよく思います(笑)。けれどよくよく考えてみたら、相手に失礼な考え方ですよね。誰でもいいというスタンスで選ばれた男性はその事実を知って「妥協の末か…」と思ってしまいますし。妥協して後悔するのと、時間がかかっても理想の男性に出会うのってどっちが良いのでしょう。以下のことを参考にしながら考えてみてください。
仕事・年収
誰もが知る大企業と聞いたこともない中小企業。これだけの判断材料であなたはどちらを選びますか? おそらく多くの人は大企業に勤める男性を選びますよね。きっと安定して年収もよく中小企業に勤める男性からは与えられないステータスを感じることもあるかもしれません。しかしコロナ禍の世の中、大企業も安心とは言い切れなくなってきました。
現在の日本の平均年収は400万円前後。そして婚活女性が求める男性の年収が600万円が人気と聞きます。このおよそ200万円の差をあなたは他の何かで埋めることができるのであれば年収を妥協できるポイントになりますね。
ルックス
よく「お金持ちのブ男」か「無職のイケメン」どちらが良いかという選択を考えたことや聞いたことはありませんか? 私の友人は「それなら一人で生きる!」と一生独身宣言をしていました(笑)。わからなくもないですが、この質問極端なように見えて、意外と現実的なクエスチョンなのかも。
だって、この2人の男の詳細やバックボーンが聞かされていない状態の判断だから。例えば「無職のイケメン」はルックスがよくても実生活ではだらしがなく、お風呂なんて3日に1回くらいの不衛生男かも知れません。「お金持ちのブ男」は成り上がりの努力家でいつでもレディファースト。いつもいい匂いの口臭で愛を囁いてくれるかもしれません。
私の友人はお見合いのしすぎで誰と結婚すれば良いのかわからなくなった時、朝起きて隣にその顔があっても嫌じゃない人という理由で結婚を決めました。彼女の旦那となった男性は一般的には相手の男性はイケメンじゃない方の分類に入るかもしれませんが、心優しく家族を大切にくれる大金持ちだったようです。
「お金持ちのイケメン」という理想こそ最も妥協できるポイントではないでしょうか。
性格の相性
やっぱり長く生涯をともにする結婚相手の性格はとても重要で、なかなか妥協できないポイントのひとつですよね。もちろん性格や趣味嗜好が完璧に一致する相手を見つけることは難しいでしょう。けれどお互いの理解によってカバーされる範囲であれば、多少なりとも相性は悪くないはず。では相手の性格を妥協しなかった場合どうなるでしょうか。
仕事や年収・見た目が理想通りでも性格の相性が合わない場合、日常生活からストレスを感じるに違いありません。妥協した結果の将来が目に見えて想像できます。。。
今回は大きく分けて3つのポイントを紹介しましたが、これらはいずれも結婚を大前提とした相手を見つける婚活の中でのアドバイスです。結婚相談所や婚活アプリなどで考えられる可能性を紹介してみました。便利にパートナーを探せることができるようになった一方で、登録者数が増す(選択肢が増える)につれて男女ともに自分の理想を強く求める傾向があるように感じます。
妥協するというマイナスの考えではなく、理想を広げるという考えにシフトすると多くのチャンスに出会うことができるかもしれません。もちろん私自身の婚活への自戒も込めてお届けしました♡ あー早く出会いたいな、運命の人に!
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪