目次Contents
アンクルパンツを今っぽく着こなすには?
着回し力抜群の定番アイテム「アンクルパンツ」。程よい抜け感が出ると人気のアイテムですが、一方で、「中途半端な丈感のパンツをどうコーディネートすればいいかわからない」という声も…。
今回は、シーズン問わず年中使えるアンクルパンツのお手本コーデを紹介します! また、アンクル丈とベストバランスを作る足元コーデもピックアップ。ヘルシーな肌見せで、いやらしさのない美しさを演出していきましょう。
◆アンクルパンツの着こなしポイント
春夏はヘルシーさと美シルエットを意識
ロングシャツ×パンツのハンサムな着こなしにも、タックが入ったアンクルパンツで抜け感をプラス。程よい肌見せがスタイルアップにも貢献してくれる。ピンクシャツの甘さを、定番パンツで程よく抑えてバランスよく着こなしたい。
コンサバすぎない「きちんと感」が理想! 4月に着たい【白&ベージュパンツ】コーデ7選
着こなしにボリュームが出る秋冬はアンクルで引き算
ダウンベストのようにボリュームがあるアイテムは、アンクル丈のパンツに頼って重見えを回避。きれい色アイテムを軸にしたいときは白でまとめると、大人っぽく好印象に仕上がるのでオススメ。
白が主役のパンツコーデ見本帖! きれいめからカジュアルまで着こなし7選
足首見せのアンクル丈を活かす足元コーデを叶えて
黒のアンクルテーパードで肌見せを叶えれば、ブラウスとのワンツーコーデにローファーを合わせても重くない。素足履きのようなこなれスタイルで、“わかってる感”を演出して。
ワンツーコーデでのこの華やかさ! フェミニン気分の日、黒パンツには×○○!
【春夏】肌見せで美シルエットと抜け感を
まずは、華やかな春夏コーデに合わせたいアンクルパンツのお手本スタイリングを紹介します。軽やかさが欲しい季節は、アンクル丈が叶えるヘルシーな肌見せがちょうどいい抜け感に。タックやセンタープレスなどきれいめなパンツで美シルエットも意識していきましょう。
◆白アンクルパンツ×ツイードジレ×ベージュカットソー
センタープレスラインが入ったアンクルパンツは、程よい肌見せも叶える大人のきれいめスタイルの定番。白パンツの眩しすぎる印象が苦手という人は、ワントーンライクの配色を選べば、肌にもなじみやすく着こなしやすい。ジャケットではなくジレをチョイスすることで、今っぽいシルエットに更新して。
コンサバすぎない「きちんと感」が理想! 4月に着たい【白&ベージュパンツ】コーデ7選
◆白アンクルパンツ×ストライプ柄シャツ×黒ニットベスト
きれいめパンツスタイルは、春らしい抜け感につながる白のアンクル丈を選択。きちんと感と洒落感を、フレアな裾のストライプシャツ×ニットベストで引き立てて。
トレンドの「ストライプシャツ」はオーバーサイズのものが気分!
◆アンクル丈の白ジョグパンツ×黄色の袖コンシャスブラウス
カジュアルなイメージで着こなしが難しいジョグパンツも、アンクル丈にすることでエフォートレスな抜け感が生まれる。袖コンシャスなフェミニンブラウスも、パンツのおかげで甘すぎず程よく大人スタイルになじみやすい。
◆黒アンクルパンツ×トレンチコート×ローファー
黒のアンクルテーパードにボーダー、トレンチときたら、足元はトラッドにハードなローファーをチョイス。雨の日でも、抜け感のあるフレンチシックな着こなしを叶えて。
雨の日でもおしゃれしたい♡ 撥水パンツでフレンチシックコーデ
◆くすみオレンジのアンクルパンツ×ラベンダーカラーブラウス
涼しげパステルを掛け合わせたニュアンスカラーミックスが新鮮♪ くすんだオレンジならベージュ感覚で着られる。スリット入り&アンクル丈のパンツでヘルシーさを意識すれば、ギャザーブラウスも可愛すぎなくてちょうどいい。
◆デニムアンクルパンツ×白ボウタイブラウス
ダークインディゴの細身アンクルパンツは、ほかのデニムにはないきちんと感と抜け感があるのがメリット。白のボウタイブラウスも清潔感たっぷりに受け止めてくれる。
【秋冬】ボリューム感を足元で程よく引き算して
防寒力が求められる秋冬は、ニットやアウターなどで上半身にボリュームが生まれやすいので、足元で程よく引き算してベストバランスを作りたいところ。そんな時にアンクルパンツは重宝すること間違いなし。足首を出すのが寒い季節は、ソックスでこなれ感を出すのも◎
◆白アンクルパンツ×ベージュのロングジレ×ベージュニット
ロングジレで美シルエットを作りたいときは、フルレングスのパンツだと重く見えてしまう場合も…。そんなときはアンクル丈で足元の抜け感を意識して。白とベージュの優しげ配色をジレがキレよくクラスアップ。
2022年秋流行の【バレルパンツ】ってなに? きれいめ派の最旬コーデ8選
◆パープルのアンクルパンツ×ツイードジャケット
注目度の高いパープルカラーは、アンクル丈で抜け感を。また、ブラックコーデに投入することで、一気に洗練されたおしゃれが完成! ダークトーンが多くなりがちな大人のコーディネートを、パッと明るくしてくれる。
スタイルアップジャケットにゆるカーデ♡ オフィスでも華やぐ、30歳からのステディ名品
◆パウダーピンクのアンクルパンツ×ロゴカットソー×グレーニット
パウダーピンクのフェミニンなパンツは、アンクル丈をチョイスして白ソックスを見せることで抜け感が生まれる。毛足の長いニット×ロゴカットソーのレイヤードトップスでまろやかなメリハリも演出して。
定番のテーパードパンツも甘いピンクを選ぶだけで着こなしの鮮度が上がる!
◆グリーンのアンクルパンツ×グレーのロングジレ
マキシ丈のグレージレにフルレングスのパンツではバランスを取るのがちょっと難しい。そんな時は、グリーンのアンクル丈チノパンを気負いなく取り入れてみて。ベーシックなのに華があるコーデが完成する。
アンクル丈とのベストバランスを作る【足元コーデ】
女性らしい華奢な足首を見せてくれるアンクル丈は、その良さをかき消さないベストバランスな靴を選びたいところ。足の甲がきれいに見えるパンプスだけでなく、足首の細さを際立てるブーツやローカットのスニーカーもほっこり見えを回避して、スタイルアップを叶えてくれますよ。
◆黒アンクルパンツ×黒スニーカー
ツイードジャケットに黒のアンクルパンツ。白などの明色を効かせるのではなく、黒をなじませながら足元を締めるのが今っぽい。パンツとスニーカーの間は、ベージュの靴下でシックにつないで。
◆デニムアンクルパンツ×ハードブーツ
コンバットブーツのような、足元に重みが出るブーツは、アンクル丈パンツ×クロップド丈シャツの短めシルエットが程よいバランスを作ってくれる。
◆白アンクルパンツ×グレージュのショートブーツ
ハイウエスト×アンクル丈のハンサムなパンツコーデ。パンプスをあわせても洒落感があるけれど、季節感とこなれ感を出したいときは、あえてきれいめなショートブーツで華奢な足首を演出して。
爽やかなブルー×白コーデをぐっと秋モードに寄せる差し色テクニック
◆黒アンクルパンツ×黒パンプス
コンサバになりがちなシンプルモノトーンな着こなしは、軽やかさを作るために肌見せをプラスしたい。アンクル丈×パンプスで足元にナチュラルな抜け感を。
◆グリーンのアンクルパンツ×シルバースニーカー
きれい色のアンクルパンツは、トップスの配色をリフレインする、エッジの効いたスニーカーでカジュアルな洒落感をプラス。ロゴスウェットやブルゾンといったカジュアルアイテムも、どこかきれいめな印象に。
最後に
アンクルパンツは、フルレングスのパンツよりも簡単に抜け感が出る魔法のようなアイテム! オンオフ・シーズン問わず着回しが効くので一本持っておくととっても便利。ぜひ、コーディネートの参考にしてくださいね。