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BEAUTY

2020.04.19

【マスク不足を簡単解決】たった10分で完成! プリーツマスクの作り方と使用済みマスクの再利用方法、マスクライナーの作り方まで

まだまだ終息する気配のないコロナ禍。そのためマスク不足の深刻さは増すばかり。毎朝ドラッグストアに数少ないマスクを求めて行列をなす人々は多い。しかし、その列に並ぶことだってリスクを伴います。そんなマスク不足という悩みを自宅で簡単に解消する方法がありました。日本伝統の懐紙を使った簡単マスク。早速作ってみましょう!

末原 美裕

【目次】
10分でできる! マスク生地は懐紙! おしゃれなプリーツマスクを手軽に!
マスクゴムは再利用! 使用済みマスクを蘇らせる
マスクライナーを作れば、市販マスクも長持ちする
最後に

10分でできる! マスク生地は懐紙! おしゃれなプリーツマスクを手軽に!

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、マスクがなかなか手に入らないことから、「感染予防したいのに、今つける、新しいマスクがもうない!」とお困りの方も多いのではないでしょうか?

そんな悩みを解消できる、たった10分で誰でもカンタンにできちゃうマスクの作り方がありました。その作り方は平安時代から残る日本古来の懐紙を使ったもの。京都の懐紙専門店「辻徳」の辻 亜月子専務に懐紙でできるプリーツマスクの作り方をお聞きしました。

おしゃれな立体マスクを作って、スーパーへの食料品の買い出しややむを得ず通勤をする際にお役立てください。

◆懐紙のマスクなら毎日交換できます!

懐紙のマスクはどのように生まれたのでしょう? 辻専務にお尋ねしました。「『辻徳』のフェイスブックを見た方から、懐紙で作るマスクを教えていただきました。その情報をもとに社内で検討し、さらに機能的で立体的な懐紙のマスクを考案しました。

懐紙のマスクはあくまでも応急的なものですが、新しいマスクが手に入らず、お困りの方には、ぜひともご活用いただきたいです」と辻専務はおっしゃいます。

マスクが手に入らないと悩んでいる方には、朗報ですね。また、懐紙さえあれば、幾つでもストックを作ることができるので、いつでも清潔なマスクを身につけることができますよ。

◆手先が不器用でも、簡単に作れる懐紙のプリーツマスク

手作りマスクといえば、布を使って縫製をしたり、面倒くさいというイメージがありますよね。この懐紙のマスクは、型紙を起こしたり、針を使ったりする必要はまったくありません。紙で作るというと、ハサミで切ったり、のりで貼ったりするんじゃないかとお思いでしょうけれども、その必要もないんです。

折り紙感覚で、楽しく、短時間にプリーツマスクは作れますよ。目からウロコの簡単な方法なので、皆さんも驚かれることでしょう。

◆材料と道具

材料と道具は以下の通りです。

・ハサミ
・懐紙:1枚
・サージカルテープ(ない場合は、マスキングテープでもOK。ただしサージカルテープに比べると、剥がれやすくなります)
・ゴム:約50cm(耳にかけるので、柔らかめのゴムをご利用ください)
・ラッピングタイ:6cm

◆作り方

1:作業の開始

最初に、懐紙を裏面にして置きます。ざらざらとしている方が、裏面です。そして、ラッピングタイを長さ6cmほどに切ります。その裏面の一番手前にラッピングタイを置いて、サージカルテープでとめます。

2:ラッピングタイを包み込む

ラッピングタイの幅に合わせて、包み込むように、懐紙を2回折り込みます。

3:半分におる

その後、懐紙を2等分に折ります。

4:プリーツのための折線をつける

2等分に折った懐紙を手前の閉じている方から、約1cm幅で谷折と山折を交互に5回繰り返します。しっかりと折り目をつけましょう。

そして、ラッピングタイの包んだ部分が上奥になるように開いてください。その時、ラッピングタイの包み折は、開かないようにします。

5:プリーツを作る

折り目に沿って、マスクのジャバラ部分である、プリーツを作ります。ラッピングタイの包み折のところから、最初の谷折を、山折に変更します。変更した山折を、手前に倒して押さえます。押さえ込んだ山折の次に出てくる山折を、更に手前に倒して、しっかりと押さえます。

次に出てくる、二つ目の谷折を、山折に変更します。その山折を奥側に倒して、しっかりと押さえます。その状態を保持したまま、一番手前にある山折を奥へ倒します。しっかり押さえたら、プリーツの完成。

6:ゴムの取り付け

用意したゴムを、片側約25cmの長さに切ります。そのゴムの両端を、玉結びにします。

次に、懐紙を裏面にして、端っこの部分に、玉結びをしたゴムを貼り付けます。その際、玉結びの根元を張り付けるようにしましょう。玉結びの部分を、貼り付けてしまうと、ゴムが抜けてしまいます。反対側も同様にゴムを取り付けます。

7:プリーツをテープで固定する

プリーツ状にした懐紙を、サージカルテープでとめます。形のいいマスクにするために、両端をしっかりととめましょう。

8:懐紙のプリーツマスクの完成!

これで完成、短時間で懐紙を使ったマスクが出来上がりました! プリーツを広げれば、市販のマスクと遜色ありません。立体的なプリーツマスクを利用できます。

こちらの使い方は動画でもご覧いただけます。

詳細な作り方と型紙は「辻徳」のホームページからダウンロードできます。

マスクゴムは再利用! 使用済みマスクを蘇らせる

使い終わった市販のマスクはどうされていますか? 衛生上の問題もあり、ほとんどの方は廃棄されていることでしょう。しかし、マスクが不足している今、ゴムの部分だけでも再利用できればマスク不足解消の一助にもなりますよね。ここでは、使用済みマスクの再利用方法をご紹介します。

◆材料と道具

・ゴムのついた使用済みマスク:1枚
・ハサミ
・懐紙:1枚
・サージカルテープ(ない場合は、マスキングテープでもOK。ただしサージカルテープに比べると、剥がれやすくなります)

◆作り方

1:使用済みマスクからゴムとワイヤーを取り外す

使い古したマスクのゴムが固定されている部分を大きめに切り取ります。

そして、ノーズワイヤーを取り出します。使用済みマスクから切り離した材料は、アルコール液などで十分に消毒をしましょう。

2:ワイヤーを包み込む

ワイヤーの幅に合わせて、包み込むように、懐紙を2回折り込みます。

3:半分に折る

その後、懐紙を2等分に折ります。

4:プリーツのための折線をつける

2等分に折った懐紙を手前の閉じている方から、約1cm幅で谷折と山折を交互に5回繰り返します。しっかりと折り目をつけましょう。

ワイヤーを包んだ部分が上奥になるように開いてください。その時、ワイヤーの包み折は、開かないようにします。

5:プリーツを作る

折り目に沿って、マスクのジャバラ部分である、プリーツを作ります。ワイヤーの包み込み折のところから、最初の谷折を、山折に変更します。変更した山折を、手前に倒して押さえます。押さえ込んだ山折の次に出てくる山折を、更に手前に倒して、しっかりと押さえます。

次に出てくる、二つ目の谷折を、山折に変更します。変更した山折を、奥側に倒して、しっかりと押さえます。その状態を保持したまま、一番手前にある山折を奥へ倒します。しっかり、押さえたら、プリーツの出来上がり。

6:ゴムの取り付け

[1]で切り離した「マスクのゴム」部分を、細く切ります。この時、ゴムの根元を切り取ってしまわないように、注意しましょう。

「マスクのゴム」をプリーツ状態になった懐紙に合わせてサージカルテープで貼り付けます。

その時、余ってしまった上下の布は後ろに折り返して、サージカルテープでしっかりとめてください。

7:再利用した懐紙のプリーツマスクの完成!

これで完成です。使用済みマスクを再利用すると、より短時間に新しいマスクが出来上がります。

詳細な作り方と型紙は「辻徳」のホームページより配布しております。

マスクライナーを作れば、市販マスクも長持ちする

長時間マスクをつけていると、蒸れてきたり、匂いや化粧移りがして、不快ですよね。マスクが簡単に手に入るなら、取り換えることもできますが、現状はそうもいきません。そこで、辻専務からの解決方法のご提案です。

懐紙をマスクの内側に入れて、マスクライナーとして使うことで頻繁に取り替えが可能となります。そうすると、不快感の解消につながりますよ。使い方は簡単。口の大きさに懐紙を合わせ、マスクと口の間に挟むだけ。鼻には当たらないようにしてくださいね。懐紙のマスクを使用する時も、ライナーを入れた方が呼吸がしやすく、耐久性もアップします。

マスクライナーに化粧移りがしたり、蒸れてきたら、取り換えればOK。懐紙のマスクライナーは、すでにお使いの布マスクや市販のマスクにも適用でき、とっても衛生的です。

最後に

(c)Shutterstock.com

「マスク不足だ!」と世界中の人が困っている状況です。しかしながら、知恵を使い、工夫をすれば、簡単にマスク不足が解消できるとご理解いただけたでしょうか? 今回ご紹介した材料である懐紙は、日本で生まれ、大切にはぐくまれた作法の中で使用されているものです。

これまでも非常時において、日本は海外にはない日本独自の知恵と伝統で乗り越えてきました。このコロナ禍においても同様に、日本人の知恵と文化によって、乗り越えることができると思います。今回ご紹介した懐紙のマスクを通して、日本文化の素晴らしさをきっと実感していただけることでしょう。

情報提供/京都懐紙専門店「辻徳」

編集&ライター 末原美裕

小学館で11年間雑誌の編集部門において実務経験を経たのちに独立。2014年、文化と自然豊かな京都に移住。フリーの編集者・ライター・Webディレクター。京都メディアライン代表。Facebook:@kyotomedialine


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