目次Contents
“ホテルディナー”に誘われた時の服選び
高級ホテルディナーのお誘いにどんな服装で行っていいのかわからず、戸惑う方も多いはず。「どこまでカジュアルさを出していい?」「露出の限度はどれくらい?」などといったお悩みを解消すべく、おすすめのコーデを複数ピックアップしました。ホテルによって服装マナーの基準が違う場合があるので、事前に行く予定のホテルのHPで雰囲気やドレスコードなどをチェックして、適した服装を確認するようにしましょう。
〈POINT〉
・上手く着こなすキーポイントは“大人の上品さ”
・靴やバッグ、アクセサリーへの配慮も忘れずに
・華やかな服装でも丈の長さや裾の長さに注意!
〈お手本コーデ〉
ホテルの空間では暖色系の照明を使っているところが多く、悪目立ちせずに映えるのは〝ゴールド〟。輝きのあるチョーカーにバロックパールを足すだけで、上半身勝負のホテルディナーにも自信をもって挑める。
きれいめ派のゴールドジュエリー重ね付け、パールやカラーストーンを相棒に♡
仕事でホテルディナーなら『ジャケット』があると安心!
カッチリとした、きちんと感も出せて品のよいスタイルが完成する『ジャケットスタイル』。季節やその日の気温によっても調整しやすく、失敗もないので初心者さんにもおすすめです。ワンパターンなイメージを恐れる方は、色別や柄が入ったジャケットを着まわして、コーディネートの幅を広げてみましょう。
ベージュジャケット×フェミニンプリーツスカート×黒カットソー
白ジャケット×黒セットアップ
グレージャケット×ピンクパンツ
ベージュジャケット×小花柄ワンピース×ブラウンバッグ
ダスティグリーンジャケット×白カットソー×パールネックレス
黒ジャケット×チェック柄のジャンパースカート
ネイビージャケット×ネイビーのセットアップ
<白・ベージュ・グレー・ブラウン系ジャケット>
ベージュジャケット×フェミニンプリーツスカート×黒カットソー
女らしさ香るプリーツスカートには、ジャケットでハンサムに仕上げて媚びすぎないように仕上げたい。全体のカラーをベーシックにそろえて、大人っぽく。チェーンの付いた〝カラ〟のバッグもコーデのアクセントに。
白ジャケット×黒セットアップ
流行のセットアップに、ゆったりサイズのツイードジャケットを着流して。気張らずシンプルなのにクラス感がある、大人の余裕を漂わせたい。
グレージャケット×ピンクパンツ
辛口に寄りがちなピークドラペルのジャケットスタイルも、下半身をピンクでまとめればぐっと華やかな印象に。
ピンク、ラベンダー、オレンジ… 乙女心がくすぐる「きれい色パンプス」が欲しい!
ベージュジャケット×小花柄ワンピース×ブラウンバッグ
ドレスアップを1枚で叶えてくれるのが華やかな柄ワンピース。たっぷりと入ったギャザーで動いたときのシルエットも優雅。可憐な花模様の生地にはところどころゴールドの糸が刺しゅうされていて、大人っぽく着られるデザイン。ジャケットを重ねることでフォーマル感が増し、ホテルディナーにもばっちりのスタイルに。
ダスティグリーンジャケット×白カットソー×パールネックレス
白のワントーンに、ダスティグリーンのジャケットを羽織った、清潔感のある着こなし。イヤーカフやネックレスはパールを加えて、とことん上品&クリーンに。
<ブラック・ネイビー系ジャケット>
黒ジャケット×チェック柄のジャンパースカート
グレンチェック柄が程よい抜け感ときちんと感を備え、かわいらしいジャンパースカートを大人のフェミニンに昇華。ジャケットを合わせれば、Iラインが際立ってさらにキリッとした印象に。
忘年会やディナーにぴったり♡ 冬のプチドレスアップコーデ10選
ネイビージャケット×ネイビーのセットアップ
ウエスト切り替えとトップス&ウエスト部分のタック使いによって、着るだけできちんと感が香るオールインワン。同系色のジャケットをはおれば、ネイビーonネイビーの小粋なセットアップに。ワンピースだとかしこまりすぎるけれど、オールインワンだからこそ、かっこよくてモダンにきまる。
デートやオフでのホテルディナーは『ワンピース』が大活躍
女性らしさを大いに表現できて、どの層からも支持率が高い『ワンピース』。一枚でも簡単にコーデが完成するのに、高見えする優れアイテムです。そんなワンピースをホテルディナーでどう着こなすか、デザイン選びも重要です。
サックワンピース×ロングブーツ
ネイビーのウエストコンシャスワンピース
ドラマティックなワンピ×大人の肌見せサンダル
バックリボンワンピース×グレージュトレンチコート
背中あきレースワンピース×デニムジャケット
イエローグリーンワンピース
甘めワンピ×エッジの効いたサンダル
カーキワンピース×白プリーツスカート
グレーワンピース×ミドル丈ジレ
フレアワンピース×ロングコート×ショートブーツ
黒ニットワンピース×グレーテーラードジャケット
サックワンピース×ロングブーツ
一枚でサマになるワンピースはやっぱり外せない。今選ぶなら〝盛りめ〟な袖と、身ごろのⅠラインで、甘さをモードに変換してくれるサックワンピースが気分♡ ギャザーたっぷりの甘いディテールながら、身ごろはすとんとしたサックフォルムゆえクリーンな印象に。マットなウール素材&ネイビーも上質なフェミニンを後押し。
忘年会やディナーにぴったり♡ 冬のプチドレスアップコーデ10選
ネイビーのウエストコンシャスワンピース
品よく華やかなウエストコンシャスワンピース。高い位置で絞ったウエストと丸みのあるフレア袖が、「きちんときれい」をアピール。リネン混の織りの表情も涼しげ。
ウエストコンシャスワンピースで、「きちんときれい」な印象美人に!
ドラマティックなワンピ×大人の肌見せサンダル
ドラマティックなワンピースの上品さをキープしつつ、足元には程よい抜け感を。控えめに素肌がのぞくエコレザーのメッシュサンダルは、ラグジュアリーホテルという格式ある場所にも合う。
マキシワンピを「脱リゾート」させるには、足元を「きれいめフラットサンダル」に!
バックリボンワンピース×グレージュトレンチコート
レースに施された刺しゅう、バックのリボン、背中開きなど、さりげない甘さが大人の私たちにちょうどいい。足元は防寒も叶うロングブーツを合わせて辛口に繫いで。
冬小物やアウターをプラスして、一足早く「春ワンピース」を楽しむべし!
背中あきレースワンピース×デニムジャケット
甘く転びがちなレースワンピも、カーキ&背中開きデザインを選べばこなれた雰囲気に。バックに施されたギャザーでふんわりとしたシルエット。
イエローグリーンワンピース
体のラインを拾いにくい肉厚のリブニット素材の身ごろには、胸下の切り替え&腰周りにさりげないラインを入れるなど体がきれいに見える工夫が随所に。袖にはハリのある素材が使われているため、着るだけで立体的なフォルムが完成し、着映え効果が抜群。
凜としていて知的! 王道ハンサム・泉 里香のステディブランド名品〈春夏〉
甘めワンピ×エッジの効いたサンダル
大胆なチェーンはアクセサリー感覚で取り入れて。ほっこりしがちな柄ワンピースが、辛口モードな印象に。
マキシワンピを「脱リゾート」させるには、足元を「きれいめフラットサンダル」に!
カーキワンピース×白プリーツスカート
ハンサムなカーキのワンピースと、ボリュームのあるフレアスカートの絶妙な甘辛バランス。黒をちりばめて辛口にまとめて。
ニュアンスカラーが映えるレイヤード! カーキでつくる甘辛コーデ
グレーワンピース×ミドル丈ジレ
きちんと感とこなれた佇まいを一挙に叶えるツーピースのセットアップ。贅沢に使われた布がつくり出すエレガントなボリュームで唯一無二の存在に。
こなれ感あるリアルクローズがそろう! 知っておきたい【日本発ブランド】
フレアワンピース×ロングコート×ショートブーツ
ウエストはクロスベルトでキュッとタイトに、裾に向けて広がるクラシカルなシルエット。ピンクがかったエクリュの品のよさも好印象。ショートブーツやチェーンバッグなど今どき感のある小物を加えて、コンサバにいきすぎないようバランスをとって。
黒ニットワンピース×グレーテーラードジャケット
女らしさ引き立つワンピの定番ニットワンピースは、ジャケット合わせで大人っぽく。シックなベーシックカラーの着こなしに、モードな白ブーツで上品なパンチを効かせると洗練度がアップ。
『パーティードレス』で思い切ってドレスアップ!
普段はなかなか着ないようなパーティーチックなドレスで思い切り攻めるのもアリ。TPOを守ったちょうどよい華やかさに注目した服装選びが大事。素材でインパクトをつけたり、デザイン性や色合いで周りと差をつけたりして、特別なひと時を過ごしましょう!
パフ袖ブラウス×ハーフパンツ
ローテーブル席では特に目立つトップスは、上品なピンクベージュの袖コンブラウスで大人かわいく。ホテルの非日常感に合わせてハーフパンツを取り入れた、久しぶりのおめかしを楽しむのもおすすめ。
ミドル丈のジレベスト×マキシ丈スカートのセットアップ
フリンジを効かせたベスト× Iラインスカートでツイードコーデを新鮮に。インナーはシンプルなハイゲージのタートルニットだけで、ぐっと華やかな仕上がりに!
ドレス風黒ロングスカート×黒ブラウス
アイテムの選びしだいで、圧倒的な存在感を放つブラック。光沢のあるパフスリーブのトップスをメインにフィットアンドフレアを意識してドレスライクに。あえて小物やアクセサリーまで黒で統一してモードに仕上げて。
華やかに着こなす春のスカート3選… 美シルエットでセレクト!
プリーツワンピース×ベージュジャケット
1枚で映えるウエストコンシャスなネイビーワンピース。ほどよいハリがあるシャツ地だから、プリーツでも辛口モードな印象で着られる。ベージュジャケットと合わせて凛とした王道ハンサムに仕上げて。
黒ワンピース×ネットバッグ
肌触りがよく着心地がいいジャージー素材も、黒&たっぷりギャザーでカジュアルすぎずエレガント。あまりキメすぎない小物合わせに、小粋さが宿って。
黒でつくる、夏の華やぎコーデ3選。服選びに迷うホテルステイやヌン活にも!
▼あわせて読みたい
ホテルディナーにおすすめの【カジュアル寄りな服装】
普段から女性っぽい服装が苦手なカジュアル寄りの方は、ホテルディナーで甘さたっぷりなワンピースを着るのは難しいと思うかも。そんな方におすすめなのは、フェミニンさの中に程よいカジュアルさを取り入れ、大人っぽく仕上げる“Oggi流の着こなし”です。
パール付きカーディガン×黒フレアスカート
きれい色タートルネックニット×黒ジレ×黒パンツ
黒の肌見せワンピース
黒パンツ×ドットスリーブブラウス
ボリューム袖ブラウス×黒パンツ
グレーロングジレ×黒ニット×グレーパンツ
アイボリーのジャケットセットアップ×チェック柄カットソー
黒パンツ×白レースブラウス
ベージュジレセットアップ×ミントカラーカーディガン
白パンツ×黒パフスリーブトップス
白フレアスカート×ボリューム袖のシアーブラウス
黒のティアードブラウス×白のテーパードパンツ
ネイビーノーカラージャケット×白の襟コンシャスブラウス
セーラーカラーの黒ブラウス×千鳥格子柄のワイドパンツ
サスペンダー付き黒パンツ×バックリボンのシアーブラウス
ロングジレ×黒ノースリーブニット×白パンツ
ミントカラーのスカートセットアップ
グリーンタイトスカートのセットアップ
パール付きカーディガン×黒フレアスカート
ずらりと並んだパールを、裾の加工でモードに引き寄せて。甘くなりがちなフレアスカートも、そのモード感のおかげで「大人かわいい」に!
きれい色タートルネックニット×黒ジレ×黒パンツ
マットな黒のボタンやフリンジのディテールで、クラシカルなツイードをモードな雰囲気にアレンジ。セットアップにデザインが効いているので、インナーはシンプルなタートルニットを。発色のよいブルーの差し色で、大人の茶目っ気をプラス。
着回し抜群の「ミドル丈ジレのセットアップ」は、オンオフ共に頼れる!
黒の肌見せワンピース
地味になりがちな黒ワンピも、ほどよい背中の肌見せと裾のレースで、ホテルという空間に欲しい「お出かけ感」を演出。
ホテルステイの服選びに困ったら、潔くモノトーンスタイルが安心♡
黒パンツ×ドットスリーブブラウス
ダークカラーのコーデを華やかにしてくれる、シアー素材のボリューム袖。ベージュのリップを合わせれば、きれいめ×こなれ感が叶う。
ボリューム袖ブラウス×黒パンツ
一番簡単かつ間違いがないのは、細身のタックパンツに今季一大トレンドのボリューム袖ブラウスを合わせる着こなし。黒のパンツならどんな色柄のトップスでも難なくマッチ! デイリー感を払拭するため、パンプスや小ぶりのバッグでフォーマル感を高めて。
ワンツーコーデでのこの華やかさ! フェミニン気分の日、黒パンツには×○○!
グレーロングジレ×黒ニット×グレーパンツ
フォーマルなシチュエーションで、今っぽい大人のこなれ感を出したいときはジレが一役買ってくれる。長め丈を選んで、セットアップで着こなすとシルエットに迫力が出る。
アイボリーのジャケットセットアップ×チェック柄カットソー
一見きれいめシンプルなセットアップは、ジャケットの袖に深めのスリットが入ってほんのりモードな表情に。都会的なデザインはベージュを選ぶことで、おしゃれさだけでなく好印象をキープできる。
2022マスト買いは… “ニュアンスカラーのセットアップ”で美人度と時短が叶う! 4選
黒パンツ×白レースブラウス
シンプルなきれいめ黒パンツと合わせると、ロマンチックな甘いブラウスもキレのある印象に一転。ブラウスの裾はタックインして、きれいめのパンプスと合わせるとフォーマルな場面でも映える上品コーデに。
華やかに見せたい日こそ「黒い服」! きれいめ派がマネすべき着こなし例15
ベージュジレセットアップ×ミントカラーカーディガン
今季トレンドのジレセットアップを活かしたきれいめコーデ。セットアップならではのきれいめ感はそのままに、サイドバングの軽快な動きで、装い全体に程よいラフさをプラス。
髪もコーデの一部です! 今っぽ通勤服がおしゃれにキマる最旬ヘアは?
白パンツ×黒パフスリーブトップス
シアー素材のパフスリーブで程よい肌見せを狙って。白のタック入りパンツと合わせればお呼ばれシーンやオフィスシーンにも◎。
白フレアスカート×ボリューム袖のシアーブラウス
ボリュームスリーブ×フレアスカートのふんわりシルエットで、きつい印象になりがちなモノトーンをやわらかく優しげに仕上げて。さらに気分のあがるきらめき小物で、華やかさを盛って!
黒のティアードブラウス×白のテーパードパンツ
ホテルステイやヌン活シーンでも注目間違いなしの旬のティアードブラウス。パキッとした白のテーパードパンツで、このちょっぴりラフな素材感を、きれいめに、かつかっこよく導いて。
黒でつくる、夏の華やぎコーデ3選。服選びに迷うホテルステイやヌン活にも!
ネイビーノーカラージャケット×白の襟コンシャスVネックブラウス
金ボタンに大襟ブラウス、レトロな魅力は〝かわいい〟を大人っぽく楽しめる。クラシックな濃紺はブラウスとの甘辛コーデに◎。インナーを遊べるノーカラージャケットにも注目を。
この春、セットアップはあえて“女っぽく着る”が今っぽさのカギ! 通勤コーデ4選
セーラーカラーの黒ブラウス×千鳥格子柄のワイドパンツ
黒のセーラーカラーで締めるから、千鳥格子のワイドパンツが〝女っぷりよく〟引き立つ。足元はヌーディなサンダルで抜け感を意識して。小物もすべてモノトーンでまとめることでよりシックな装いに。
ホテルステイの服選びに困ったら、潔くモノトーンスタイルが安心♡
サスペンダー付き黒パンツ×バックリボンのシアーブラウス
鉄板の甘ブラウス×黒パンツ。ドレスアップを意識するならパンツの場合、バックシャンのリボンくらい盛ってもOK。シフォンのふんわりとした生地は、透け感が生み出す陰影でニュアンスたっぷり。
ロングジレ×黒ノースリーブニット×白パンツ
スリーブレスなロングジレを重ね着。女らしさを発揮するには、黒と白とブラウン、コーデに使う色の数を少なめにして、すっきり着こなすのがコツ。
ミントカラーのスカートセットアップ
清涼感とトレンド感を両立する、ダスティなミントカラーのセットアップはシンプルに着こなしたい。ドライな風合いとやわらかな落ち感が気負わず媚びないフェミニンさを感じさせる。
グリーンタイトスカートのセットアップ
旬の注目カラー「グリーン」のセットアップ。リネン混素材のざっくり凹凸のある風合いや落ち着いたトーン、マニッシュなバンドカラーなど「こなれ感」のバランスが絶妙。黒レザーのシャープなトートでモードに仕上げて。
▼あわせて読みたい
最後に
今回は、突然のホテルディナーのお誘いにもバッチリな服装の選び方やコーディネートについて紹介しました。季節によっては素材を選びますがオールシーズン使えるアイテムも多くみえました。いつお誘い頂いても慌てることがないように、きちんと感がある場所でも対応できるような、お気に入りの一枚を用意しておくと安心ですね。
▼あわせて読みたい