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2020.04.10

春の暖かさを伝えたいとき… “ぽかぽかとした小春日和”は正しい?

人に何か伝えるとき、正しい言葉で伝えるために! 文章に間違いはないか、チェックしましょう。今回は、春の暖かさを伝えたい時に使う言葉。

この文章で合ってる!? 春の暖かさを表す言葉を見直そう

同僚から「週末は、ぽかぽかとした小春日和の中、春の野山を散策しようと、家族で出かけました」と話しかけられました。

どうやら、同僚は春の暖かい日に出かけたことを伝えたいよう。

この文章には、どこかに間違いがあります。あなたは何が間違いかわかりますか。

【問題】
「ぽかぽかとした小春日和の中、春の野山を散策しようと、家族で出かけました」の間違いはどこ?

1. ぽかぽかとした

2. 小春日和

正解は?

(c)Shutterstock.com

2. 小春日和

「小春日和」の使い方が間違っています。

「小春」は初冬の穏やかで暖かい春に似た日和が続くころのことで、「小春日和」は、初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和という意味になります。例文のように、春の季節には使えません。

小春日和(読み:こはるびより)(英語表記:balmy autumn weather, Indian summer, St. Martin’s summer
初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和。《季 冬》「玉の如き―を授かりし/たかし」
[補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「初冬の頃の、穏やかで暖かな天気」で使う人が51.7パーセント、本来の意味ではない「春先の頃の、穏やかで暖かな天気」で使う人が41.7パーセントという結果が出ている。
(小学館デジタル大辞泉より)

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TOP画/(c)Shutterstock.com


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