夏に「家の軒先に吊るされている風物詩」の名前は? 語源も知ってるとカッコいい♡ | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. 言葉
  4. 夏に「家の軒先に吊るされている風物詩」の名前は? 語源も知ってるとカッコいい♡

WORK

2020.02.13

夏に「家の軒先に吊るされている風物詩」の名前は? 語源も知ってるとカッコいい♡

知っているようで知らない物の名前をクイズ形式で出題! 言葉に自信をもてるステキな女性を目指しましょう♡ 今回は「家の軒先に吊るされている夏の風物詩」の名称。

「家の軒先に吊るされている夏の風物詩」をなんと言う?

夏に、軒先に吊るして涼感を添えるアレのこと、なんて言うかわかりますか。最近では見かける機会が減っているけれど、シダの一種である植物を巻きつけ、軒先などに吊るすアレです。

【問題】
「家の軒先に吊るされている夏の風物詩」の名称は?

1. 釣涼(つりりょう)

2. 釣忍(つりしのぶ)

正解は?

(c)Shutterstock.com
(c)Shutterstock.com

2. 釣忍(つりしのぶ)

釣忍(つりしのぶ)とは、シダの一種であるシノブの根茎を土台に束ねて巻きつけ、船の形井桁(いげた)などいろいろな形につくり軒先などにつるして涼感をそえるもの。土台には針金や竹などの芯材を用い、そこに苔を巻きつけます。

シノブは乾燥に強く、水が無くても「耐え忍ぶ」ことからそう名づけられ、釣忍も手入れ次第で何年ももつと言われています。

江戸の中期ごろに庭師たちがお得意様へのお中元用に作り始め、明治から昭和初期にかけて一般にも広まり夏の風物詩となりました。とくに、目でも耳でも涼感を味わえる風鈴をつけた釣忍が人気のよう。

つり‐しのぶ【釣(り)忍】
シノブの根茎を舟の形や井桁(いげた)に作り、夏、涼味を添えるため軒先につるもの。《季 夏》「水かけて夜にしたりけり―/一茶」
(小学館デジタル大辞泉より)

【もっとことばの達人になりたいときは!】
ジャパンナレッジ 知識の泉「これ何? 図鑑」

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.22

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。