夏に涼を感じさせてくれた風鈴。音を奏でる部分にもきちんと名称がありました
夏の暑い時期にチリンチリンと涼しげな風鈴の音で涼を感じた経験ありますよね。今回学びたいのは、ぶら下がっている部位の名称。さて名前は一体なんでしょうか?
【問題】
風鈴の中にぶら下がっている小片の名前って?
1.音木(ねぎ)
2.舌(ぜつ)
正解は?
2.の”舌(ぜつ)”が正解
鐘や風鈴などの中についているおもりのことです。
風鈴の「舌(ぜつ)」には糸を通して短冊などがつけられており、風を受けると舌がお椀型をした外身に当たり涼しげな音が鳴ります。
材質によって音が変わり、金属製の南部風鈴や高岡風鈴はリーンと高く鳴り、ガラス製の江戸風鈴はチリチリチリと鳴ります。
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