人気インストラクター 廣田なおさん直伝♡ 太ももトレーニング
今回はインスタフォロワー12万人超! の現役ヨガインストラクターの廣田さんから教わった手軽にできるワークアウトを紹介。どれも簡単にどこでも実践ができます。
■トレーニング1
引き締まった太ももが手に入る「ワイドスクワット」
通常皆さんがやりがちなスクワットは、前ももに負担をかけているだけということが多く、それでは引き締まった太ももを手に入れることはできません。太ももを外回転してトレーニングすることが重要です。
手を膝の上に付いて、しこを踏むようにかがみます。両足は肩幅くらいに開いて立ちます。肩甲骨を寄せて胸張って息を吸い、つま先は外向きで、おしりを突き出します。
前ももの脂肪を落としたい人はとにかくおしりを後ろに突き出すことを意識してください。ポイントは肩を開き、足も開くことです。これを10回2セットが効果的。
■トレーニング2
前ももを鍛える「チェアポーズ」
足の幅はこぶし1つ分を開けて、足の付け根がくるぶしの真ん中にある状態で、おしりを引きます。その時に重要なのがかかとに重心をかけることです。膝を曲げた状態を5呼吸キープします。
ポイントは空気椅子に座るような感覚です。前ももは生活をしているだけで脂肪が増えてしまうので、少しでも間違ったトレーニングをすると簡単に肥大化してしまいます。正しいトレーニング方法を学んで鍛えましょう。
■トレーニング3
筋膜を解きほぐして身体を軽くする「前もも筋膜リリース(※)」
足の付け根にローラーを置いて肘を付きます。反対の膝は外に出し、腸腰筋をほぐします。筋膜は縦、横、斜めに張っているため、ここにローラーを当ててほぐします。それによって前ももに負担がかからず、内ももを鍛えることができます。
ローラーをお持ちでない方はテニスボールが代用品として最適です。こちらは1部位につき30秒から2分が効果的です。しかし、痛みを感じて挫折する人が多いので、まずは3日間続けることを目標にしましょう。
※「筋膜(きんまく)」は、筋肉を包んでいる膜のこと。「筋膜リリース」とは、筋膜のよじれやねじれを解消して、筋や筋膜の伸長性や動きの回復を促すこと。ストレッチのようにある一定の方向に伸ばすのではなく、筋膜をさまざまな方向に解きほぐしていくことにより、身体のバランスが整い、身体が軽く感じられるようになります。
人気ヨガインストラクター 廣田なおさんの“ヘルシーライフ”の秘訣は?
細いだけでなくキュッと引き締まったボディが魅力の廣田さん。レッスン以外の普段の生活でも何か秘訣があるのでしょうか。今日からすぐに取り入れたい、廣田さんのヘルシーライフについて伺いました。
Q. 食事はどうしているのですか?
A. 何度か健康を意識して自炊を試しましたが、自分には合わず断念しました。ただ、たんぱく質は一日80g以上の摂取が必要なため、焼き鳥やプロテインで摂取しています。マツキヨのプロテインドリンクは粉から作る必要がなく手軽なので、つい何本も飲んでしまいます。
■ドリンクタイプで手間いらず! 挑戦をサポートする「プロテインドリンク」ストローを挿して飲むだけ。素早くたんぱく質20gを摂取できるドリンクタイプのプロテイン。プロテインを試してみたくても、溶かして飲むものはハードルが高い人、素早く栄養補給したい人に。
バニラ味とストロベリー味。いずれも200ml 税込198円
Q. 日ごろから簡単にできるトレーニング方法はありますか?
A. 寝る前にスマホを見る人は多いと思いますが、その際に足を上げながら見るだけで血流が良くなり、寝起きのむくみがなくなります。また他には、座っているときに足を閉じるだけでも効果はありますのでぜひ行ってみてください。
Q. 継続できるコツなどはありますか?
A. 運動やトレーニングは、習い事の中でも特に、天気や気分などを理由にすぐ断念しがちになります。だからこそ、誰かと一緒に行ったり、自分を褒めるなど「楽しい」と思える工夫が必要です。また、毎日の隙間時間にコツコツと行うのもポイントです。その継続が結果に結びつきます。
お話を伺ったのは… ヨガインストラクター 廣田なおさん
ボディメイクヨガスタジオ「HOME」代表、ヨガインストラクター。銀行退職後、大手ヨガスタジオにて年間数百本のレッスンを経験し、これまでに4000人以上を指導。
「自分を好きになろう」をモットーに、自分自身が納得できる身体づくりをベースとした「美筋ヨガ」、そして自分自身を褒める「ほめヨガ」を追求。
自身のスタジオでレッスンをする他、全国各地の音楽フェスやイベントにも多数出演し、幅広く活動中。TBS「あさチャン!」「林先生が驚く! 初耳学」などメディア出演も多数。