【座談メンバー】
サトミ(30)
メーカー勤務。ふんわりした雰囲気の堅実タイプ。今すぐ結婚って感じではないけれど、出会いを求めて婚活中。
ケイコ(29)
メーカー勤務。みんなのお姉さんタイプ。参加した合コンは3ケタを突破。実体験に基づく鋭い考察は切れ味抜群。
ユイ(27)
金融関係会社勤務。メンバー最年少ながら、やはり参加した合コンは3ケタを超える。変わった趣味の持ち主。
聞き手：ライターA(30)
フリーランスライター2年目。数々の合コンで負った傷がなかなか癒えない独身女性。婚活には興味はあるが、実際に行動はしていない。
結局なにが出会える？
――アプリ、紹介、合コン、サイトなどいろいろ婚活の方法をお話しいただきましたが、実際の勝率というか「これは！」という出会いがあったのってなんでした？
一同：……。
サトミ：……みんな黙っちゃった(笑)。
ケイコ：私、実は先週彼氏ができて……(笑)。
――あらちょっと！
ケイコ：結局そんなにいろいろ全部やり尽くして結局、前から趣味でやってたバンドのメンバーと……。
――あっ！ ベースでしょ！ なんか妙にベース推してくると思った！（過去記事を参照）
ケイコ：はい……ベースの彼(笑)。ずっと年上がいいと思ってたら3つ下で。自分のことを雄弁に話すような人じゃないし、控えめだし謙虚で。
――ちょっと〜〜ラブラブじゃないですかぁ〜〜。
ユイ：今日そういう会でした？ ノロケの会でした？(笑)。
――婚活ですよ、こ！ん！か！つ！
ケイコ：でもいろいろやった結果、実は近くにいたっていう(照)。
サトミ：それいちばん良いパターンだよ〜〜(笑)。
ケイコ：バンドメンバーとは本当に仲が良くて、今までの婚活のこともネタとして話してたんです。
――全部知ってるんですね！
ケイコ：そう。「今週も来週も合コン」とか「最近こういう人と会って」とか、「最近会社にかっこいい人がいて見て！ この人かっこよくない？」とか見せてたり(笑)。私がどういうことを恋人に求めてるかということも全部知ってて付き合うことになったんです。
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ユイ：一番良いパターンですよね〜。怪しくないし、だって別に副業とか斡旋されないし。（過去記事を参照）
ケイコ：それはそう！(笑)
サトミ：身元がちゃんとしてるから大丈夫だよね。
ケイコ：共通の友人もたくさんいて、趣味がいっしょで……。
ユイ：共通の友だち多いのいいですよね。安心ですよ。
サトミ：本当そう。アプリって共通の友達がほぼいないので、どこかでちょっと不安な部分はあって。この人って本当にこういう人なのかな？ とか、仕事って本当にこの仕事なのかな？ とか。
相手の身元が不安で、不眠症に……
ケイコ：私それで一回不眠症になったことがあって。合コンがきっかけで彼氏ができたことがあったんですけど、彼は私の女友達が街コンで出会った人だったんです。だから、その友達に彼のことを聞いたところで信憑性がなくて。彼の言う仕事が本当にその通りなのか、出身大学が本当なのかも全然分からなかったんです。食事に行った時に彼がカードを出した時にめっちゃ首を伸ばして名前見たりして(笑)。
ユイ：あはははは(笑)。本名かどうか確認したんですね。
ケイコ：1個不審なことが出てきちゃったら「連絡が返ってこない、もしかして……」と思ってしまって、眠れなくなっちゃって。不安しかなかったですね。
――確かに、信頼できない関係って長く続けられないですよね。
ケイコ：合コンもほんとに信頼をおける人とじゃないと、やっても無駄かなっていうのは思うなぁ。
サトミ：ってなると人の紹介が一番勝率が高いですよね……。
ケイコ：あとLINEとかFacebookとか、長い期間つながっている人のおさらいがオススメ。
ユイ：今自分の手元にいる人ってことですね！
ケイコ：その中でもう一回見てみたら「意外にこの人無理じゃないかも」みたいな人がいると思うんですよ。そういう人って、久しぶりに会ったらいい男になってたりする可能性があるし、それだけ長く関係が続いてるってことは話が合うとか、そういう「理由」があると思うんです。そういう人に例えば久しぶりに「元気？」ってメッセージを送ってみたりね。絶対身元が分かってるし、実はアプリや合コンより確立高いかも。
次回は、理想の男の人って？ メンバーの理想と現実について語っていただきます！
