1日のファスティングでどれぐらい体重は落ちていく?
▲敷地内の中央に位置するデトックスセンター。時間ごとにデトックスドリンクやサプリメントを受け取りに行く。またドクターも常勤しているので、体調の変化があってもすぐに相談できるから安心。
ファステイング初日は、デトックスセンターでドクターの診察からスタートします。過去の病気や現在の体調など30分ほどカウンセリングした後、リトマス試験紙を舌で舐めて体内の状態をチェック。
▲Ph数値一覧表。中央から左に向かって酸性、右側に向かってがアルカリ性。自分のリトマス試験紙の色みをチェック!
ファスティングには酸性よりもアルカリ性体質が向いている?
ペーパーの色の変化によって、体内が酸性に傾いているかアルカリ性に傾いているかがわかる仕組み。酸性の場合は、血液がドロドロで様々な病気を引き起こしているので、ファスティングをスタートすることができません。一方アルカリ性は、免疫細胞が活発に働き自然治癒力を引き出す健康的な体質。腸の機能も活発になり、代謝がよくなることによってやせやすい体質を作ることが出来るのでファステイングには好都合です。
▲私はアルカリ性だったので問題なくファスティングをスタート!
1日に摂取するのは5杯のジュースと2杯のスープ、そしてお水のみ
カリキュラムは朝の7時からスタート。
まず7時にデトックスセンターへ行き、デトックスドリンクを1杯いただく。デトックスドリンクは、スイカ、パイナップル、ミックスの3種類の中から自分の好みで選ぶことができます。フレッシュジュースにファイバーと灰をミックスしているので、飲み心地は、もったりと重湯を飲んでいるイメージ。これを夜の7時まで3時間おきに計5杯。
▲パイナップルは甘みもあって飲みやすい
そして午前中と夜にレストランでスープを。スープが飲めるの!? と喜んでレストランで席に着いたら、テーブルの上に出されたものは具なしのうす味スープ。コンソメベースでほんのりコーンの香りも。暖かなスープが体に染み渡るようです。
▲具の入っていないボウルスープは1日2回飲める
これだけではお腹が空いて耐えられないのでは? と思っていたのですが、お昼ごろから激しい頭痛が! ファスティング中は薬を飲むことができないので、ひたすたベットで横になり、頭痛が治ることを待つしかない状況に…。
ファスティング中の頭痛は甘いもの食べ過ぎ!
ファスティング中に頭痛が出る原因は、低血糖によるもの。日常的に甘いものを食べる習慣がある人に多く出るようです。通常、人の体には各種ホルモンを使って血糖値を安定させるシルテムが備わっており、甘いものを普段から多く摂取している人は、このシステムが疲労していることがあります。私も1日中甘いものを食べているタイプなので、ファスティングによる血糖値の低下で血糖調整システムが働くなり、頭痛という症状を引き起こしたようです。日頃から甘いものを食べ過ぎていたことの反省です。
〜ファスティング1日目の結果発表〜
【朝計測】→【夜計測】
体重 49.6kg → 49.2kg
BMI 18.7 → 18.5
体脂肪率 22.8% → 21.8%
筋肉量 36.1kg → 36.3kg
内臓脂肪 3.0レベル → 2.5レベル
基礎代謝量 1093kcal/日 → 1095kcal/日
体内年齢 33歳 → 32歳
1日目は体重マイナス400g。ファスティング中は、ウォーキングやヨガ、水泳など、適度に体を動かすことも大切。腸の働きを活発にさせるのに効果絶大だとか。明日からは腸内洗浄も本格的にスタートするので、体重の減りが期待できそうです。
文/エディターA
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