こんにちは! なでしこリポーターズの柿崎万葉です。
しごとなでしこ記事の「著者プロフィール」欄に書いているくらいなのですが、わたしの趣味は「筋トレ」。
みなさんは「筋トレ」という言葉からどんなイメージを想像しますか? 「ムキムキになってしまうのではないか」「なんだか怖い」などという声が聞こえてきそうな気がします。でも! 女子はそんな簡単にムキムキにはなりません(なれません)。それどころか、筋トレには美容や健康の面で嬉しいことづくめです♡
今回はお尻の外側に効かせることのできるトレーニングのご紹介です。
骨盤からヒップを綺麗に! アブダクション
今までご紹介してきたヒップトレーニングと少し違って、今回はお尻の外側を鍛えるトレーニングです。
わたしはたまに「骨盤がずれた」と骨盤矯正に駆け込むことがあるのですが、お尻の外側を鍛えて引き締めると、骨盤の高さの左右差がなくなるため骨盤矯正に行く必要がなくなるのだとか…! 骨盤が安定すると、骨盤が前傾したり後傾することもなくなるので、立ち姿がまっすぐになります。
また、お尻の外側を鍛えると、特にX脚の人は内向きになった膝のお皿を外側に引っ張ることにつながるため、脚を真っ直ぐにすることができます。
当然ヒップアップ効果も望めますよ♡
1. 横向きに寝る
下の脚は90度曲げて床につけます。下の腕で頭を支えます。
この時、「真横に寝る」ように気をつけます。前や後ろに身体が傾かないようにしましょう。
2. 上の脚を真っ直ぐに保ったままゆっくり上に上げる
この時、爪先ではなくかかとから上に上げるように意識をします。爪先から脚を上げると、腰が反ってしまったり股関節の力で脚を上に上げてしまうため、お尻の筋肉を使うことなく脚が上がってしまうためです。
▲爪先から脚を上げてしまうとこんなおマヌケなフォームになってしまいます。尻トレなのにお尻を使わないのはNGですね。
3. 上の脚をゆっくり元に戻す
戻す時はスピードをつけずゆっくり戻すことで、よりトレーニング効果を高めることができます。力をゆるめず、お尻を意識したまま脚を下ろします。
似た名前のトレーニングに「アダクション」というものがあります。これはアブダクションの逆で、開いた脚を閉じることで内ももの筋肉を鍛えるトレーニングです。こちらも近いうちにご紹介できればと思います。
お尻はいくつもの筋肉が重なってできていて、トレーニングによって、お尻のどの筋肉に効き目があるかは異なります。いろいろなトレーニングで全方位からお尻を鍛えて、まるいヒップラインにしていきたいですね。
みんなで筋トレしてきれいな身体になりましょう♡
協力/加治 康武
初出:しごとなでしこ
なでしこリポーターズ 柿崎万葉
都内の通信会社勤務。趣味は筋トレで、小顔とヒップアップを目指してトレーニングに励む日々。最近は30歳を過ぎたということもあり、美容医療に興味津々。美容代を捻出するため、コスパグッズのリサーチに余念がない。今後は、今すぐ手に入って今日からバッチリ役立つお役立ちグッズやコスパ◎なグッズを探してはレポートしていきます。
Instagram:@n081161