ネバネバ食材として、ヘルシーなイメージも強い「オクラ」には、「βカロテン」や「カルシウム」「カリウム」など、女子に嬉しい栄養もたっぷりなので、積極的に食べている女子も少なくないはず!
おひたしやサラダで食べても、おいしいですよね。
ところで、この「オクラ」の語源って、どこからきていると思いますか?
ちょっと響きが変わっているので、改めて聞かれると、何語なのか自信がない人もいるのでは。
日本語の「いま」を見つめる国語辞典『大辞泉』が発信しているクイズで、ことばセンス&知識に関して自己点検してみましょう。「間違いやすい表現」をマスターして言葉・表現に自信をもてるビジネスウーマンに♪
【問題】野菜「おくら」は、もともと何語でしょうか?
1.日本語
2.英語
3.イタリア語
正解は?
正解は 2.英語
日本語としてなじんでいるけれど、実は英語です。「okra」と表記します。
【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では44%の人が正解していましたが、19%が「日本語」35%が「イタリア語」を選んでいて、合計すると55%つまり過半数の人が、誤った語源を正しいと思ってしまっています(2018年2月13日現在)。
日本の食卓でもすっかりおなじみになった西洋野菜オクラ。日本では「陸蓮根(おかれんこん)」と呼ばれることもあります。
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オクラ【okra】
アオイ科の多年草。日本では一年草。高さ0.5〜2メートル。葉は3〜5裂し、長い柄をもち互生。夏から秋、黄色い5弁花を開く。実は角状で、若いものを食用にする。アフリカ北東部の原産。アメリカねり。
(ことばの総泉挙/デジタル大辞泉より)
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初出:しごとなでしこ