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【質問】付き合う前に映画デートをしたことがある？
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
20～30代の女性100人に付き合う前に映画デートをしたことがある？ と質問したところ、はい… 45.8%、いいえ… 54.2%との結果。
映画デートはカップルの定番で、約半数の方が経験済みとのこと。王道のデートスポットなのでハズレと感じる人も少なく、デート後の満足度も高いように感じます。いくつかポイントを押さえて、相手に自分の魅力をアピールできるように頑張りましょう。
映画デートのメリットとは
友達以上恋人未満の微妙な関係性のときでも、最適なデートスポットとして映画館を選ぶことが多いようです。一体なぜでしょうか。4つのメリットを確認してみましょう。
会話の内容に困らない
付き合い始めやまだ関係が構築できていないと、デートで会話が続かなかったり、どんなことを話していいか悩んだりしてしまいます。ですが、映画デートであれば、映画終了後にお互いに感想を言い合うことができるので、共通の話題で盛り上がれます。
さらに、お互いの価値観も知ることができるので、相手への理解度も深まるのがメリット。
自然と距離が縮まる
どこか食事に行ったとしても、基本的に向かい合って座る席が定番なので、隣同士に座り合うことは少ないですが、映画館なら隣同士です。緊張して目が合わせられない… なんていう心配もありません。
しかも、室内は暗くなっていてムードも◎。彼の手にそっと触れたりしたら… と想像するだけでドキドキしてしまう方も多いのでは。
気遣いをアピールできる
デートで映画を観に行くことになったら、作品選びやチケットの予約、上映時間の確認、その後ご飯を食べる場所… など事前に準備しておくとスムーズに過ごせることがあります。
つまり、段取りや気遣いなどをアピールできるポイントがたくさんあるのです。段取りを相手にしてもらう場合にも、気遣ってくれてるんだ！と相手の気持ちを汲み取ることもできます。
おしゃれができる
屋外のデートだと雨が降ると決まっていれば、天候に合わせて服のコーディネートやヘアスタイルを決めなければいけません。ですが、映画館デートは室内デートなので、その日の天候に左右されることがないのです。
特に動き回ることも少ないので、スカートやヒールなど思い切り女性らしいスタイルが叶うのもメリット。自分が最高におしゃれをしている姿で好きな人に会えるのは幸せなことです。
映画デートでおすすめのジャンルは？
映画デートを成功させるためにはジャンル選びも大切です。どんな映画を観るかによって、映画後の雰囲気も異なります。相手の好きなジャンルが分かっていれば問題ないのですが、わからない場合どんなチョイスをするのが正解なのでしょうか。
アクション
映画館の大きなスクリーンで迫力満点のアクションを観れるのは気分爽快！ストーリーもシンプルで分かりやすく、終わった後のモヤモヤ感もありません。また、男性はアクション好きも多いので反応も良さそう。
アクション映画のドキドキ感は恋愛感情に似た、釣り橋効果という心理も働くようなので、デートにもぴったりです。
「アクション」（30代・東京都）
「アクション。誰でも楽しめるから」（30代・神奈川県）
「アクション系。ディズニー」（30代・大阪府）
「アクション映画」（30代・東京都）
コメディ
せっかくのデートなので、ふたりが楽しんで観ることができるジャンルをチョイスしたいもの。コメディ映画は、深く考えずに心から楽しいと思えるので、デートの緊張感もほどけて自然と笑顔になれます。
ネガティブな要素はありませんが、少し下品なシーンが出る可能性も。気まずくなってしまいそうだと心配ならば、事前に作品の下調べをする必要があるかもしれません。
「コメディ、ミステリー」（30代・徳島県）
「楽しめるコメディー」（30代・神奈川県）
アニメ
近年の映画で人気となる大作はアニメ映画が多め。老若男女問わず楽しめるので、デートで選んでもおかしくないジャンルです。特に人気のディズニーやジブリは、愛情や友情などをテーマにしたものばかりなので、観終わってからもほっこりとした気持ちに包まれます。
続編が多いものや子供っぽすぎるもの、マニアックで事前知識が必要なアニメ等は避けるようにして、その日の鑑賞だけでも楽しめる作品だと相手も喜ぶはずです。
「アニメしか観に行ったことがないのでアニメ。話題のアニメを2人で観て楽しめた」（30代・宮城県）
「ジブリおすすめです」（30代・東京都）
「ディズニー」（30代・東京都）
「ディズニーとかピクサーアニメ」（30代・埼玉県）
ファンタジー
ファンタジー映画の最大の魅力は、非日常を味わえるところ。現実では存在しない架空の空間や人物が出てきて、ロマンティックな展開が多いのも特徴です。そのおかげで自然とよい雰囲気が生まれ、ふたりの距離もグッと縮まります。
続編ものが多いジャンルなので、また一緒に観に行こうね！と次の約束ができるのも嬉しいポイント。
「ファンタジー」（30代・大阪府）
「ファンタジー、ミステリー」（30代・東京都）
「ファンタジー」（30代・東京都）
恋愛系
映画館の薄暗い空間での恋愛映画はムード満点。観ていてドキドキするシーンや共感するタイミングも多いジャンル。お互い恋愛したい気持ちが強くなり、よい雰囲気に結び付きやすくなります。
ただし、男性は恋愛映画を苦手だと感じる人も多いので、恋愛映画を希望する際は事前に相手に確認して、話を進めてみましょう。
「恋愛もの」（20代・千葉県）
「恋愛映画、恋愛したくなるから」（30代・静岡県）
「恋愛系」（30代・千葉県）
「ラブストーリー」（30代・山梨県）
ホラー
ホラー映画は好みが分かれるジャンルなので、苦手な人も多いでしょう。映画館で過剰な反応をしてしまったり、悲鳴を上げてしまうなど失敗談もあるようなので要注意。
あまりデート向きではありませんが、お互いがホラー好きで観たい映画がある場合はいいでしょう。
「ホラー」（30代・宮崎県）
「ホラー系」（30代・茨城県）
「好きな人とならホラー」（30代・栃木県）
最新作
新作映画は、世間でも話題になっていることが多いのでデートに誘いやすいのがメリット。また、旬の俳優さんの主演も多いので、観終わったあとに話題が尽きず盛り上がれます。
最近の新作だったらどれが観たい？と提案すれば、縛ることなく相手の好きなジャンルも把握出来るので一石二鳥。
「話題のもの」（20代・大阪府）
「話題になっている新作」（30代・兵庫県）
映画デートで気をつけるポイントを解説
映画は面白かったとしても、デートとして楽しめているのかは別の話。映画のジャンル決めに力を入れすぎて、それ以外のことが疎かになっていたら本末転倒です。ここでは、映画デートで気をつけるポイントや、男性からされてキュンときたテクニックを紹介します。
エスコート
映画デートを成功させるためには、スケジュールに沿ってスマートに動けるかどうかも重要です。映画館に着いたはいいが、その時間帯に観たい映画がなかったり、観たい映画があっても満席でチケットが取れなかったり… そんなシチュエーションは避けたいものです。事前にチケットを購入しておいたり、予約を済ませておくなど事前準備が大切です。
してもらって嬉しかったエスコートの中には、トイレに行っている間に飲み物やポップコーンを準備してくれていた、入場時や退場時、電気が暗めなので手をとって歩いてくれた、などの胸キュンエピソードもあるようです。
「エスコートしてくれる」（30代・沖縄県）
「レディーファースト」（30代・神奈川県）
「チケットやポップコーンなど事前に買ってくれる」（20代・栃木県）
「飲み物を買ってくれたり、気を遣ってくれた」（30代・兵庫県）
「彼がネット予約しておいてくれて、スムーズに映画館に誘導してくれた」（30代・東京都）
「暗がりでも手を握ってリードしてくれる」（30代・愛知県）
さりげなく手をつなぐ
映画を見ながらそっと手をつながれてキュンとしたという女性は多め。また、怖いシーンやドキドキするシーンに自分から手をつないだという積極的な女性も。
恋愛ドラマや映画でもよくあるシチュエーションとして人気のようです。映画館でイチャつきすぎるカップルは正直微妙な存在ですが、手をつなぐくらいなら周囲から批判されることはないでしょう。
「手をつなぐ」（20代・東京都）
「そっと手を重ねられる」（30代・岩手県）
「観ている最中にさりげなく手を握ってくれる」（20代・岐阜県）
「隣でそっと手をつないでくれる」（20代・千葉県）
「恋愛映画のようないい雰囲気の部分で不意に手を握られる」（30代・福岡県）
「怖い映画のとき怖いシーンで手を握ってくれる」（30代・鹿児島県）
気配りが上手
短い時間だとはいえ、映画をより一層楽しめるような気配りを心がげることも必要です。例えば、夏場の映画館だと館内が冷えすぎている可能性もあるため、ブランケットを準備しておいてくれるなど、自身の上着を膝にかけてくれる紳士的な男性もいるようです。
座席については、相手にどちらに座りたいか確認するなど、意見を聞いてみて合わせてあげると◎。エンドロール中に席を立たない、もし伝えたいことがある場合は耳元に囁くように静かに伝えるなど、自分たち以外の周りに対する配慮もできていれば完璧です。
「好きな席を選ばせてくれる。膝掛けが必要かなど聞いてくれる」（30代・徳島県）
「席を奥にしてくれる」（20代・千葉県）
「寒い時に、男性の羽織ものをかけてくれる行動」（30代・茨城県）
「食べ物、飲み物の有無を聞いてくれる」（30代・茨城県）
「スクリーン内で小さい声で話すときに声が聞こえるように顔を近づけられる」（20代・東京都）
「耳元で映画の内容などついて会話される。周りに迷惑にならないためにそうしているからこそ、キュンとする」（30代・大阪府）
表情のチェック
映画鑑賞中の表情を見ると、相手が本当に楽しんでいるのかが伝わってきます。同じタイミングで笑ったり泣いたりしているのは、価値観が近いという証拠。普段なかなか見ることのできないリアクションも確認できるので、新たな一面も発見できそう。
仮に内容が面白くなかったとしても、あくびをしたり、寝てしまうなどの行為は絶対にNG。盛り上がっていた気持ちも興ざめしてしまいます。
「感動して涙を流していたり、クスッと笑ったり、驚いたりという普段見られない反応が見れた時にキュン」（30代・東京都）
「映画の名シーンで感動している感じになっている時（涙を流すなど）」（30代・東京都）
「感動系を観てるときにうるうるしていたらキュンとなります」（30代・千葉県）
「同じタイミングで笑って、ちょっとこっちを見る」（30代・埼玉県）
楽しむ気持ちや相手への配慮を大切に
映画デートは距離も近く、少し暗めの室内なので緊張してしまうもの。多くのことを考えすぎてしまうと、一緒の時間を楽しむことよりも不安やプレッシャーが強くなってしまうので、深呼吸を繰り返し、なるべくリラックスをして緊張をほぐしましょう。
映画を観終わった後は、少し食事の時間を設けて、感想を伝え合いましょう。お互いの気持ちがわかることで、ふたりの仲がより一層深まるでしょう。心から楽しむ気持ちや相手への配慮を忘れずに、素敵な映画デートを過ごしてください。
メイン・アイキャッチ画像／（c）Adobe Stock
