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LIFESTYLE

2018.05.24

初オーストラリア旅行は【ケアンズ】がおすすめ。一気に2つの世界遺産を制覇できるから!

オーストラリアの人気旅行スポットといえば、ゴールドコースト、ケアンズ、シドニー、メルボルン、パース、ブリスベンなどなど、たくさんの場所が思い浮かびます。そのなかで、まず最初に訪れるなら、2つの世界遺産を一挙に堪能できるケアンズがおすすめなんです。ケアンズの天気やベストシーズン、フライト時間、何泊必要かという基礎知識から、絶対に外せない観光スポットまでを、海外旅行好きのエディターKが紹介します。

高橋香奈子

初オーストラリアなら世界遺産を2つ一緒に楽しめるケアンズがおすすめ

オーストラリア

人気の旅行スポットがたくさんあるオーストラリア

総面積は世界第6位という、広大なオーストラリア。ゴールドコースト、ケアンズ、シドニー、メルボルン、シドニー、パース、ブリスベンなど、人気の旅行スポットがたくさんあって迷いますよね。旅行好きのエディターKが、初めてオーストラリアに旅行される方に特におすすめしたいのがケアンズです。

クイーンズランド州ケアンズ

クイーンズランド州ケアンズには2大世界遺産が!

ケアンズは、オーストラリア大陸の北東部に位置するクイーンズランド州の北部湾岸にあるビーチリゾート。世界遺産のひとつである、美しい珊瑚礁群のグレートバリアリーフの玄関口として有名ですよね。さらには、世界最古の熱帯雨林も世界遺産に登録されており、ケアンズ1か所で、山と海、ふたつの世界遺産をコンパクトに堪能できるんです。大人の女性の知的好奇心を満たしてくれて、美しい風景に心からリラックスできる場所。もう行かない理由が見つかりませんよね!

そもそも世界遺産とは?

世界遺産は3種類

世界遺産とは、世界中の人たちが宝物として、過去から未来へと伝えていかなければならない貴重な財産のこと。エジプトのピラミッドを代表とする遺跡や建造物郡の「文化遺産」、美しい風景や貴重な動植物の生息地である「自然遺産」、文化遺産と自然遺産の両方の価値がある「複合遺産」の3種類があります。今回おすすめするケアンズのふたつの世界遺産は「自然遺産」として登録されています。ちなみに、オーストラリアのエアーズロックは「複合遺産」のひとつです。

俳優の鈴木亮平さんは、世界遺産好きが高じて、難関の「世界遺産検定」1級を取得

「世界遺産検定」1級の合格率は2~3割と超難関!

そんなロマンあふれる世界遺産、ぜひ自分の目で確かめてみたいものです。なんと、俳優の鈴木亮平さんは、世界遺産に魅了され、「世界遺産検定」1級を取得されたそう。「世界遺産検定」はNPO法人の世界遺産アカデミーが2006年に始めたもので、世界遺産についての知識・理解を深め、学んだ内容を社会へ還元することを目ざした検定。1級の合格率は、受検者の2~3割とかなりの難関だそうですよ。

オーストラリア・ケアンズの天気やベストシーズンは?

ケアンズ ビーチ

ケアンズは常夏。年中ビーチリゾートを満喫できる!

ケアンズは、熱帯雨林性気候に属し、日本のような四季はありません。雨季と乾季はありますが、基本的には1年中泳ぐことができる常夏の街です。降水量が増える雨季は12月から3月。4月から11月が乾季です。だから、これから旅行の計画を立てるには、まさにうってつけの場所。ちなみに、5月から9月は、朝晩は少し涼しくなりますが、日中は晴れていれば半そでで過ごすことができますよ。ムシムシせず、カラッと気持ちよく、ジリジリ暑すぎないので、ちょうどいいかもしれませんね。

オーストラリア・ケアンズと日本の時差はたった1時間

ケアンズ

日本が昼12時なら、ケアンズは13時

ケアンズは、日本より1時間進んでいます。たった1時間の時差なので、仕事を終えてそのまま飛行機に乗っても体力的に無理がないし、ケアンズから夜に帰国したら、次の日にはストレスなくそのまま仕事に行けます。時差がほぼなくてラクチンなのに、日本とはまったく別世界のリビーチゾート! まさに理想の旅先です。

直行便の飛行機で約7時間半。ケアンズは日本からいちばん近いオーストラリア

ジェットスター航空

ジェットスター航空が成田空港・関西空港からそれぞれ1日1便直行便を運航

日本からはジェットスター航空の直行便が就航。約7時間半で到着できます。ジェットスター航空なら、夜に出発し、機内泊して、着いたら翌日の朝という流れ。だから、効率よく時間を使うことができるんです。エディターKは何度かオーストラリアに行っていますが、ほかの国に7時間半かけて行くときより、毎回体がラクなんです。それに体感的には7時間半より短く感じて、あっという間に着いてしまいます。地球儀でいうと、横方向の移動ではなく、縦に下っていくからなのかなと勝手に推測しています。

オーストラリア・ケアンズは何泊で行くのがおすすめ?

ビーチリゾート

3泊あれば2つの世界遺産が十分楽しめる!

ひとつ目の世界遺産、グレートバリアリーフの日帰りツアーに1日、ふたつ目の世界遺産、熱帯雨林の観光に1日、それ以外の話題の場所や気になる場所を周るのに1日と思うと、3泊あれば、納得の旅行ができます。ビーチリゾート好きのエディターKは、あまりにグレートバリアリーフが気に入り、次はグレートバリアリーフの島でもう2泊くらいはしたいなと思っています。

オーストラリア・ケアンズ観光 世界遺産その1「グレートバリアリーフ」

グレートバリアリーフ

ケアンズのグレートバリアリフは自然遺産

グレートバリアリーフは、1981年に、世界最大の珊瑚礁として、珊瑚礁としては初めて自然遺産に登録されました。その広さは、なんと日本の本州とほぼ同じなんです!

グレートバリアリーフ

グレートバリアリーフは映画『ファインディング・ニモ』、『ファインディング・ドリー』の舞台

グレートバリアリーフでシュノーケリングをすれば、気軽にいろんな魚に出合えます。エディターKが出合ったのは、ナポレオンフィッシュ、ウミガメ、ニモなど、数えきれないほどの生き物たち。そうそう、グレートバリアリーフは、人気の映画『ファインディング・ニモ』や『ファインディング・ドリー』の舞台としても有名ですよね。まさにあのカラフルな世界を体感することができるんですよ。

オーストラリア・ケアンズの観光 世界遺産その2「熱帯雨林」

熱帯雨林

ケアンズの熱帯雨林は自然遺産

ケアンズの湿潤熱帯地域は、1億3000万年前の白亜紀に形成された世界最古の熱帯雨林として、世界遺産に登録されています。「レインフォレストステーション ネイチャーパーク」では、水陸両用車に乗って、世界遺産の熱帯雨林のジャングルの中を探検するツアーがあります。ここでは、オーストラリアならではのコアラやカンガルーにも会うことができるので、外せないスポットのひとつです。

キュランダ観光列車

テレビ『世界の車窓から』のオープニング映像に使われたキュランダ観光列車で世界遺産を走る!

この写真に見覚えありませんか? そう、人気テレビ番組『世界の車窓から』のオープニング映像を10年間務めた、キュランダ観光列車です。このキュランダ観光列車は、世界遺産の熱帯雨林の中を走っており、車窓から間近に見ることができるんです。キュランダはケアンズから約30kmにある村ですが、この列車がキュランダとケアンズを結んでいるため、日帰りでの観光が可能です。

3泊5日オーストラリア・ケアンズ旅行のおすすめスケジュール

ケアンズ 夕日

ケアンズを効率よく存分に堪能するモデルプラン

2つの世界遺産を網羅し、おしゃれな大人の女性にぴったりな隠れ家的ビーチリゾートのポートダグラスやパームコーブも先取りする、理想的なスケジュールはこちら!

1日目
・ジェットスター航空の深夜便JQ26で成田空港を出発

2日目
・早朝、ケアンズ国際空港着
・午前中、ケアンズから車で約1時間の移動。世界有数のリゾート地として話題のポートダグラスへ
・夕方、ケアンズ方面で戻る途中にある大人向けのビーチリゾート、パームコーブへ
・パームコーブのホテルに宿泊

3日目
・朝チェックアウトし、ケアンズ市内へ移動
・朝から夕方まで、グレートバリアリーフの日帰りツアーを満喫
・ケアンズ市内のホテルに宿泊

4日目
・朝、ホテル周辺のケアンズ市内散策
・その後、キュランダ村や熱帯雨林観光
・夕方、キュランダ観光鉄道にてケアンズ市内に戻る
・ケアンズ市内のホテルに宿泊

5日目
・ジェットスター航空の昼便JQ25でケアンズ国際空港発を出発
・夜、成田空港着

今度のお休みに、ケアンズ旅行いかがですか? きっとお気に入りの旅先のひとつになるはずです!

ケアンズ

クイーンズランド州の観光情報はこちらでチェック→クイーンズランド州政府観光局

協力:クイーンズランド州政府観光局、ケアンズ観光局
撮影:高橋香奈子

高橋香奈子

一般企業に勤めた後、エディターに転身。会社員時代から愛読誌だった『Oggi』を中心に活動している。最近では、旅行好きが高じて、旅行ガイド本『子連れGUAM-ラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾートー』(ワニブックス刊)を出版。12回の子連れグアム旅行の経験を生かし、完全ママ目線・旅行者目線でつくられた1冊は、これまでこんなガイドブックなかったと大好評。ファッションエディターならではのおしゃれな誌面も話題に。プライベートでは、7歳男の子の母。子育てと仕事の息抜きは、美しいビーチリゾート旅行すること。Instagramは、@travalwithchild

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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