ひとりでごはん、ひとりで映画、ひとりで旅etc. もはや普通ですよね。仕事仲間や恋人、パートナー、家族。だれかがいても、いなくても、ひとりで行動できて決められる=「ソロ力」がある女でいたい!
ポジティブ「ソロ充」ライフのすすめ
寂しさ漂う「ぼっち」とは違い、積極的にひとりの時間を楽しむ「ソロ充」女子が急増中。精神的にも経済的にも自立したaround30の大人だからこそできる新しい“ひとり時間”の過ごし方。素敵な時間の過ごし方を知っているおひとり上手10人から、ヒントを学びます。
[1] ひとりメルボルン(スタイリスト・渡辺智佳さん)
「見たい映画や読みたい本が溜まっていたので、長時間飛行機に乗れて、現地でもゆっくりできるメルボルンに行き先を決定。“アートな街”ならではの小粋なスポットがたくさんあり、ひとりでもまったく飽きない街でした」
南国ムード溢れる、かわいいビーチも!
[2] ひとりキャンプ(本企画担当エディター・佐々木恵)
真夏のキャンプシーズンを避けて行くと、比較的静かに、のんびりできるキャンプ。このときは、私以外にもソロ組は3、4人。ボーッとできて、とてもいいリフレッシュになるんです」
集中して読書できる最高の癒し空間。
[3] ひとりハワイ(金融関連会社勤務・28歳 渡辺智佳さん)
「実はおひとり旅行者が多いハワイで、早朝ヨガに行ってきました。だれに気を使うこともなく、波の音を聞きながらゆっくり深呼吸…最高の時間が過ごせました。参加者同士で写真を撮りあったりと、思いがけないプチ交流も楽しかったです」
ヨガポーズをとって講師の方と一緒に記念写真。
[4] ひとり寿司&焼肉(金融関連会社勤務・28歳 樋口紗希さん)
「近所でおひとりメニューのあるお店を開拓中。お肉やお寿司…と好きなものを好きな時間に食べられるのがひとり飯のいいところ。仕事帰りにサクッと行けるので、効率もいいんです」
カウンター席がお一人特等席!
[5] ひとりドライブ(広告代理店勤務・27歳 高峯寿美さん)
「仕事を頑張った週の休日は、気分転換に海までドライブ。車中、ノリノリの洋楽を大熱唱できるのは、おひとり様ならでは(笑)。疲れが一気に吹っ飛んで、翌週も仕事を頑張れます」
お昼はドライブスルーを利用します。
[6] ひとりフェス(本企画担当エディター・菊谷まゆ)
周りも意外とおひとり様が多く、心強い。
[7] ひとりお笑い(エディター・小林文さん)
「人によって笑いのツボが異なるお笑い。ひとりのほうが気楽なので月ペース で観に行きます。鑑賞後、ごはんを食べながら『あそこ面白かったな』と、スマホにメモをつけています」
このふた組のライブは必見!
[8] ひとりポートランド(Webマーケッター・26歳 田之上柚子さん)
「学生時代に留学していたポートランドに3泊5日の弾丸で行ってきました。ノープランでしたが、昔の思い出に浸り切りながらゆっくり回れて、とても感慨深いひとり旅になりました」
英語圏内なら一人でフラッと行っちゃいます。
[9] ひとりスポーツ観戦(本企画エディター・大椙麻未)
「仕事後、バスケットボール・Bリーグ観戦によく行きます。女性客が多いので、行きやすいところも◎。生ビール片手に、心ゆくまで大声で応援できて、軽くストレス発散にもなるんです」
前席だと選手と触れ合える♡
[10] ひとり京都(スタイリスト・川上さやかさん)
「急にスケジュールが空いたので、おしゃれカフェがひしめき合う京都へ。以前から行きたかったホテル カンラ京都という宿に泊まってのんびりしました。料理もおいしく、大満足です」
2018年Oggi5月号「ポジティブソロ充ライフのすすめ」より
撮影/須藤敬一(猫) デザイン/スズキのデザイン 構成/酒井亜紀子・佐々木 恵(スタッフ・オン)、大椙麻未、菊谷まゆ(本誌)
再構成/Oggi.jp