滋賀の老舗「菓匠禄兵衛」による「和スイーツバイキング」
滋賀県に訪れたら立ち寄りたい、大正15年創業の老舗和菓子店「菓匠禄兵衛(かしょう ろくべえ)」。滋賀県長浜市内に4店舗、JR東京駅構内に1店舗の計5店舗が展開されています。
この5店舗のうち、滋賀県の黒壁店だけで「和スイーツバイキング」が年2~3回のシーズンに分けて開催されており、スイーツ好きにはたまらない魅力的なイベントとなっています。
今回の開催は、2018年5月11日より6月30日までの期間中、毎週金・土曜日に開催されています。
訪れた「菓匠禄兵衛 黒壁店」は、長浜駅からほど近い滋賀県長浜市旧市街にある、伝統的建造物群を生かした人気の観光スポット「黒壁スクエア」内にあり、歴史を感じられる町屋を改装された趣のある店舗。
1階では商品が販売されており、2階にある和室で和スイーツバイキングをいただきます。
食べ方のアレンジも無限大な和スイーツバイキング
和スイーツバイキングは、大人(中学生以上)1,500円、小学生1,000円、3歳以上小学生未満500円(税込・制限時間90分)。
11時から16時半までの間、90分で完全入れ替え制となっており、思い立って突然訪れた際も、空席があれば参加することができますが、人気のイベントなので、事前に予約されていくのがベターです。
和スイーツバイキングで食べることができるメニューは、「菓匠禄兵衛」の人気商品「名代草餅」、銘菓「でっち羊羹」をはじめ、約30種類ものこだわり和菓子を楽しむことができます。
テーブルの上に、たくさんの並べられた和菓子の数々!
いろいろな種類が楽しめるように、食べやすく小さくカットされているのは嬉しい!
また、自分だけのオリジナル和パフェを作る楽しみや、お菓子をトースターで温めて楽しむことも!
いろいろな和菓子が一堂に揃うので、今まで気になっていた「菓匠禄兵衛」のお菓子を味わえる機会でもあるし、思う存分和菓子を堪能できる時間でもあります。
洋菓子に対して甘さが控えめな和菓子スイーツバイキングと言えども、やはり甘いものが続くとしょっぱいものが食べたくなるもの。そんなときの箸休めとして、お漬物や豆菓子なども用意されています。
つくりたてを食べられるコーナーも! なんどでもおかわりしたくなるほど美味しい。
さらに、スイーツバイキング限定として、つくりたてのオーダーメニューも楽しむことができます。
6月30日までのオーダーメニューは、「みたらし団子」のみとなりますが、季節ごとにメニューは変わり、「ぜんざい」や「ぱふぇ」などが楽しめることも。
熱々出来立てで運ばれてくる「みたらし団子」は絶品! 滋賀県産の米粉を使用したお団子は、やわらかくモッチリとした食感。
地元・長浜市木之本町の醤油店「ダイコウ醤油」の濃口醤油「はいざくら」を使用した、甘辛く香ばしいタレがたっぷりに絡み、何本でも食べれちゃう美味しさ! バイキングなのですから、3本? いや5本は食べちゃいましょ!
この焼きたてみたらし団子の実演は、基本土・日曜、祝日の黒壁店だけの限定販売なので、週末に訪れたら絶対チェックしてみてください!
飲み物も飲み放題となっており、コーヒー、オレンジジュース、ほうじ茶が用意されています。
昔ながらの銘菓「でっち羊羹」や、滋賀県の素材をふんだんに使用した和菓子の数々が楽しめる「和スイーツバイキング」は、6月30日までの毎週金・土で開催中です。
次回の時期は決まり次第、Facebookや公式サイト等で告知されます。併せてチェックしてみてください。
【菓匠禄兵衛(かしょう ろくべえ)和スイーツバイキング】
■時間:90分・完全入れ替え制
【第1部】11:00~12:30
【第2部】13:00~14:30
【第3部】15:00~16:30
■料金
大人(中学生以上)…1500円、小学生…1000円、3歳以上小学生未満…500円
※3歳未満は無料となります。
※食品衛生の関係上、食品の持ち込み・持ち帰りはできません。
※小学生以下は 保護者同伴で利用ください。
※混雑時は相席となる場合があります。
和スイーツバイキングのさらに詳しい情報はこちら
菓匠禄兵衛(かしょう ろくべえ)黒壁店
滋賀県長浜市元浜町10−27
営業時間:9:30~17:30(土日祝は18:00まで)
※冬期は営業時間が変更となる場合あり。
ホームページはこちら
初出:しごとなでしこ
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。