3位は「相手を支える」
ひと昔前の恋愛では「支える女性と引っ張る男性」のような役割分担が強調されがちでした。しかし現在のOggi世代における「支える」はもっとフラットな意味合いで、仕事で落ち込んでいる時に話を聞いたり相手の挑戦を否定せずに応援したりといった「人生の味方」的なニュアンスが好まれる傾向も。つまり相手を無条件に受け入れるのではなく、「相手が前向きになれる存在でいたい」といった感覚に近いといえるのではないでしょうか。
ただし「支える側」ばかりになると、相手を優先しすぎたり愚痴の聞き役になったり、相手の機嫌に左右されたりしがちな面も否めないため、支えるけれど背負いすぎないバランス感覚も求められますよね♡
2位:自分の気持ち・考えを素直に伝える
2位は「自分の気持ち・考えを素直に伝える」です。20代前半までは「空気で察してほしい」「言わなくても分かってほしい」といった気持ちが強かった人も、大人になるにつれて、察する関係だけでは長続きする恋愛にはならないと気づき、駆け引き型の関係からは卒業するもの。それだけに、本音を伝えられる関係を重視する傾向も強まりますよね。
一方で、アラサーになると過去の経験から本音を言って失敗した人も多くなり「言いたいことを飲み込むクセ」がつく人もいるのは事実。それでも今回、素直に伝えることが上位になっているのは我慢する恋愛ではなく、対等な関係を築くことを理想とする人が多い実態を表しているのかもしれません。
1位:相手を尊重する
1位は「相手を尊重する」でした。恋愛における満足度を左右するのは「好き」よりも「尊重」という考え方もできるため、この結果はある意味で象徴的といえそう。パートナーとの関係では愛情ばかりが注目されがちではありますが、実は尊重心こそが長続きするための秘訣でもありますよね。
「尊重」は抽象的な概念ではあるけれど、相手の価値観を否定せず、お互いの違いを無理に強制しないといった姿勢の積み重ねによって、双方が相手の人生を大事に思いながら寄り添える関係が築かれるもの。
ドキドキだけで続く恋愛には限界があるからこそ「尊重」は、長期的な関係に欠かせない要素でもあります。

一方的な「役割」ではなく対等性を重視する傾向があるからこそ

現代の恋愛では、どちらかが一方的に役割を担うのではなく、対等性を重視しながらも心地の良い関係を築こうとする姿勢が重視されています。
片方だけが「支える」「伝える」「尊重する」では、いずれ歪んだ関係になってしまいがちだからこそ、支え合う・伝え合う・尊重し合うといった要素が満たされることによって、対等な関係が築かれていくともいえます。
パートナーシップを通じて、人生を豊かにハッピーに♡
恋愛において心がけている「役割」は、心地よく対等な関係を築く要素が上位を占める時代といえそうです。
「尽くす・尽くされる」ではない時代
もはや、恋愛におけるパートナーシップは「尽くす・尽くされる」ではない時代に。
「好きだから我慢する」「恋人だから合わせる」といった考え方よりも、“お互いが無理なく続けられる関係”を重視する人が増えています。
自分の役割を考えると同時に、相手に求めることもまた「彼に尽くされたい」「どれだけ愛されるか」だけではなく「どんな関係を一緒につくれるか」が問われる時代へと変わりつつあるといえるのではないでしょうか。
【調査概要】
調査方法:2025年12月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。対象者数合計:256人
構成・文/並木まき



