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2024.02.06

訴求とは?どういうときに使う?訴求力などの使い方や例文、類義語について解説

訴求とは、訴えて要求するという意味です。主に商品やサービスを消費者へアピールする、マーケティング用語として使われます。本記事では訴求の意味や、「訴求力」「訴求ポイント」などの言葉の使い方、それぞれの例文を解説します。さらに、訴求とよく似た言葉もみていきましょう。

訴求とは?

訴求は「そきゅう」と読み、なにかを強く求める行為のことです。自分の意思を訴え、要求する場合にも使われます。

SNSマーケティング イラスト

(C)Adobe Stock

そ‐きゅう〔‐キウ〕【訴求】
[名](スル)広告や販売などで、消費者の購買意欲に働きかけること。「訴求対象」
『デジタル大辞泉 』(小学館)より引用

また、マーケティングの分野では、商品やサービスなどの広告で、消費者へ訴えかけて購入や利用を促す行為を指して使われます。

ここでは、訴求の意味やマーケティングで使われる場合についてみていきましょう。

訴求の意味

訴求とは、なにかを訴えて要求したり、広告や宣伝を通じて消費者の購買意欲に働きかけたりすることです。ただ情報を伝えるだけでなく、なんらかの行動を求める意図が含まれています。

訴求する目的は、商品の購入やサービスの利用、意見や行動の推進・変更などさまざまです。また、訴求の態様も論理的な説明や感情に働きかけるアピールなど、さまざまな手法で行われます。

マーケティングで使われることが多い

訴求という言葉は、主にマーケティングで使われます。広告や宣伝を使い、消費者の心に商品・サービスの購入を訴えかけるという意味です。

少しでも多くの消費者に商品・サービスを利用してもらうため、アプローチすることを指します。

訴求はマーケティングで重要な役割を果たすもので、その効果は訴求によるメッセージが相手にどれだけ響き、反応があるかによって決まります。マーケティングで訴求を行うときは、受け手のニーズを理解し、効果的な訴求のメッセージを発信することが大切です。

訴求の使い方

訴求は「訴求する」という使い方をするほか、次のような単語として使われることもあります。

ECサイトの広告 イラスト

(C)Adobe Stock

これらの言葉は、主にビジネスシーンやマーケティングで使われています。覚えておくと、ビジネスの現場で役に立つでしょう。ここでは、それぞれの意味や使い方、例文をご紹介します。

訴求力

訴求力(そきゅうりょく)とは、消費者の購入意欲に働きかける力のことです。たとえば、「訴求力がある」「訴求力が高い」といった使い方をします。

商品・サービスを広く利用してもらうためには、訴求力の高さが重要です。新商品・サービスの開発やリニューアルをする際、訴求力があるかを検討することが売上を左右するといえるでしょう。

(例文)

・売上が思うように伸びなかったのは、広告に訴求力がなかったことが原因と思われる

・訴求力の高い商品を作るためには、ターゲットの絞り込みや事前のリサーチが重要だ

訴求ポイント

訴求ポイントとは、消費者の購買意欲を刺激する特徴やアピールポイントのことです。

ターゲットとする層のニーズを満たし、競合他社との差別化を図るためは、自社の商品・サービスのどこに焦点をあてて魅力を伝えるかを考えなければなりません。そこで検討されるのが、訴求ポイントです。

(例文)

・我が社の商品は、無料で10年間の保証をつけるなど、アフターサービスが充実している点が訴求ポイントだ

・訴求ポイントを正確につかむためには、消費者の悩みや要望を正確に把握することが必要になる

訴求効果

訴求効果とは、消費者の購入意欲を引き出す効果のことです。広告を見た人が、「この商品を購入したい」「このサービスを利用したい」という気持ちにさせる効果を指します。

たとえば、少ないコストでより多くの売上を上げることができた場合、訴求効果があったということができます。

(例文)

・訴求効果を高めるためには、広告のキャッチコピーを工夫してインパクトを強めることが大切だ

・会議では、現在の予算内で訴求効果を高めるに、なにが必要かについて議論が繰り広げられた

訴求対象

訴求対象とは、商品やサービスを利用してもらいたいターゲット層のことです。マーケティングでは、訴求対象を具体的に設定することが成功のポイントとなります。

現代は市場が細分化し、消費者のニーズも多様化しています。自社の商品・サービスの品質が良くても、どのような消費者層が求めているのか明確でなければ、うまく訴求できません。そのため、売上を上げるのは難しいといえるでしょう。

また、訴求対象を設定しないと広い範囲にわたってマーケティングを行うようになり、コストがかさみます。費用対効果のためにも、訴求対象の絞り込みが大切です。

(例文)

・訴求対象を詳細に設定することで、より効果的な媒体に広告を出すなど、適切な戦略を策定できる

・このサービスは学生が訴求対象のため、利用しやすい価格設定が必要だ

訴求の類義語

訴求には、次のような類義語があります。

街中の広告 イラスト

(C)Adobe Stock

・アピール
・セールスポイント
・説得力

この中でもとくに訴求と意味が近いのは、「アピール」です。アピールとは、人々や世論に広く訴えることを指します。積極的に相手に訴えかける意味で使われることもあれば、自らは行動せず相手を惹きつける「魅力」という意味で使われることもあります。

訴求は主に消費者の購買意欲を引き出すときに使われるのに対し、アピールは、より広い範囲で使われる言葉です。

一方、セールスポイントとは、商品を売り込む際に強調する特徴のことです。とくに着目してもらいたい長所や魅力のことで、マーケティングで使われる訴求の意味に類似しています。

また、説得力とは、会話や文章などで相手を納得させる力のことです。相手に働きかけるという点で、訴求と類似している言葉といえるでしょう。

訴求の正しい使い方を把握しよう

オンラインマーケティング イラスト

(C)Adobe Stock

訴求とは、なにかを訴えて要求したり、マーケティングにおいて消費者の購買意欲に働きかけたりするという意味です。

「訴求力」や「訴求ポイント」「訴求対象」など、ひとつの単語として使われることもあります。ビジネスシーンではよく使われるため、それぞれの言葉の意味を正しく覚えておくとよいでしょう。

類義語には、「アピール」や「セールスポイント」などがあげられます。ぜひ一緒に覚えて、シーンごとに使い分けてください。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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