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2024.02.17

罹患(りかん)とは?意味や感染・発症との違い、類語、病気に関する難読漢字を紹介!

罹患とはどういう状態かわかりますか?病気に関する言葉には、素人には意味が理解しにくい言葉が多くあり、罹患もその1つです。本記事では、罹患とは何なのか、感染・発症との違いや慣用句、類語、他の難読漢字と合わせて解説します。

そもそも罹患とは?

「罹患(りかん)」という言葉の意味や読み方を、ご存じでしょうか。字面から何となく「病気にかかわる言葉かな?」と、予想できるかもしれません。では、どのように病気にかかわる単語なのでしょうか。本章では「罹患」という言葉について、意味や似た単語との違い、派生語である「罹患率」の意味を解説します。「罹患」を初めて聞いたという方は、ぜひ参考にしてください。

診察結果の説明をしている医者と患者 イラスト

(c) Adobe Stock

罹患の意味

「〇〇をこうむる」という意味をもつ「罹」と、病人を表す患者の「患」を繋げて「罹患」と書きます。各字の意味からもわかるように、「病気にかかること」を意味する単語です。重篤か否かには関係がなく、風邪を引いた場合でも癌に侵された場合でも「罹患」と表現できます。なお辞書で「罹患」を調べると、以下のような説明書きがされています。

[名](スル)病気にかかること。

〈小学館 デジタル大辞泉より〉

感染・発症との違い

罹患と同じように、病気を患った状況に関連する言葉として「感染」や「発症」があります。「感染」はコロナウイルスなど、特定の病原菌が体内に入り込んだことを表す単語です。つまり外部のウイルスが原因でない病気には使われません。「発症」は病気になり、何らかの症状が現れたことを意味します。病気になったことではなく、症状があることにフォーカスされています。上記2つに対して罹患は、どのような病気の場合も適用される、症状が現れる前でも使えるといった特徴があります。

罹患率とは?

罹患率(りかんりつ)とは、特定の病気にかかった人数の割合を示す数字です。人口に対して、その病気にかかった人の割合を示しています。病気になった人の人数そのものを表す場合は「罹患数」と表します。

罹患の類語

罹患と同じように、病気と関連した「類語」は複数あります。例えば「罹病」「発病」「疾病」「床に伏す」などです。本章では4単語、それぞれの意味について解説します。単語の中には、罹患とほぼ同様の意味で用いられる言葉もあれば、異なるニュアンスをもつ言葉もあります。共通している意味と異なる点、両方に注目しながらチェックしてください。

体調を崩している女性と男性 イラスト

(c) Adobe Stock

罹病

罹病(りびょう)は、罹患と同様に病気になってしまったことを意味する単語です。ニュアンスにも大きな違いはなく、罹患の言い換えとして用いても、問題ありません。場合によっては「罹病」のほうが、「病」という漢字がついているぶん、言葉の意味が推測しやすいかもしれません。

発病

発病(はつびょう)とは、病気にかかっているのはもちろんのこと、すでに症状も現れている状態を意味する言葉です。罹患の類語ではあるものの、症状が現れているかどうかといった点で、ニュアンスの違いがあります。

しかし注意したいのは、罹患に症状がないといったニュアンスは含まれていないことです。つまり症状が現れている場合でも、病気になっていれば罹患と表現できます。発病は「症状があること」を、より強調する単語と覚えておくと、2つの単語の違いがわかりやすいでしょう。

疾病

疾病(しっぺい)とは、病気(病)そのものを指す言葉です。罹患は病気にかかっている状態を示す単語であるため、病気単体を表す疾病とは、ニュアンスが異なります。「インフルエンザに罹患する」といった文章の場合、疾病はインフルエンザそのものです。

床に伏す

床(とこ)に伏(ふ)すとは、病気になって寝込んでしまうことを表した慣用句です。床とは、地面を表す床(ゆか)ではなく、布団のことです。「伏す」は、うつ伏せになるといった意味で用いられています。しかし正確には「伏す」ではなく、横になる・寝ることを意味する「臥す」が適切です。罹患との違いは、寝込んでいるか否かです。少し風邪を引いていても、普段通り生活していれば、床に伏すとまでは言えません。

病気に関する難読漢字

病気に関連した語句は「罹患」の他にも、さまざまな単語があります。本章では、病気に関する難読漢字として「壊疽」「癲癇」「胼胝」の3つを紹介します。それぞれの単語が何と読むのか、またどのような意味をもつのか考えてみましょう。以下ではそれぞれの正解を、単語の意味とともに解説するため、答え合わせしてください。

病院内のイメージ イラスト

(c) Adobe Stock

壊疽

「壊疽」は「えそ」と読みます。体の一部分の組織が、腐ってしまう症状のことです。傷の深さによって生じ、深ければ深いほど組織が欠損し、壊疽する可能性が高まります。体の一部が壊疽している場合、適切な治療が必要です。治療をせずにいれば、症状が進行してしまい、場合によってはその部分を切断しなければなりません。

壊疽を防ぐために、大きな怪我をしたら速やかに病院へ行きましょう。また軽傷であっても、傷口に菌が入らないよう、しっかりと消毒しておくと安心です。

癲癇

癲癇は「てんかん」と読みます。字が似ていることから「癇癪(かんしゃく)」と誤認しやすいですが、まったく異なるため、注意してください。癲癇とは、発作的に痙攣(けいれん)の症状を引き起こす、脳の慢性疾患のことです。手足など、体の一部分だけに生じるケースもあれば、全身が痙攣する場合もあります。年齢や性別に関係なく、誰にでも生じる可能性があります。

胼胝

胼胝は「たこ」と読みます。「鶏眼(うおのめ)」と呼ばれることもあり、どちらも皮膚の異常を表す言葉です。一部の皮膚の表面が、硬く厚くなって、ポコっと盛り上がった状態を「胼胝ができた」と表現します。胼胝は盛り上がった部分が淡黄色になるものであり、鶏眼は盛り上がりの中心に「眼」のような芯がある症状です。胼胝の原因は、外部からの刺激であり、特定の部分に圧がかかることで生じます。

「罹患」を正しく理解しよう!

病気になってしまった状態を表す、「罹患」という言葉について解説しました。症状を自覚していてもしていなくても、重篤で軽度でも、罹患という言葉は用いられます。「罹病」「発病」「疾病」「床に伏す」といった単語は、罹患の類語です。罹患と全く同じ意味で使える単語もあれば、ややニュアンスが異なるものもあります。状況に応じて、正しく使い分けましょう。また病気に関連した難読漢字は、罹患の他にも複数あります。本記事を参考に読めない漢字を減らしましょう。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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