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2025.09.22

「独り言がうるさい」人の心理や特徴とは?【実際の体験談も紹介】

周りにいる「独り言がうるさい 」という人、実は本人には自覚がない場合も? 今回は「独り言がうるさい」人の原因やその心理、対処法をご紹介していきます。

「独り言がうるさい」人の心理や特徴とは?

脈略のない呟きや、何かについての不平不満、会話未満の謎発言など、耳に入ると驚く誰かの「独り言」。職場や家庭で頻繁に聞こえると、声の大小に関わらず、なんだか気持ち悪いなぁと思ったり、不必要な情報がストレスにもなることもあります。本人に自覚がない場合もありますが、まずは「独り言がうるさい」人の特徴を整理してみましょう。

突然どうでもいいことを言う

脈絡なし、急に関係のないことや、どうでもいいことを大きな声で言うなど、周囲を驚かせるのが特徴です。頭の中で考えていたことやストーリーの一部が発言として出ている場合もあります。

自分の行動に対しての弁明

自分の行動に対しての理由や言い訳をブツブツ呟いてしまう人もいるようです。深層心理の中に、自分の思いを理解してほしいという気持ちが「独り言」に表れるケースも。

何かに対しての相づちが出る

パソコンに向かいながら、突然「あ!! そうか、これは○○○だから」「なるほどな〜」など何かに納得して出る発言だったり、テレビ番組を見ながらツッコミを入れる行為など。周囲は突然で驚きますが、本人にとっては当たり前になっているのかもしれません。

「独り言がうるさい」原因とは?

前述のように、独り言がうるさい人は特徴的なことがわかりましたが、原因となる背景があるのでしょうか? いくつかピックアップしてみました。

かまってほしい

意識的に、あえて聞こえるように振る舞っているなら、周囲にいる誰かの気を引きたい場合も。疎外感を感じている時なども、「独り言」でちょっとアピールすることで、誰かにかまってほしいと思っているようです。

情報の整理

無意識に、頭の中の情報を整理している場合もある様子。外出時に「カギ閉めOK〜! 火の消し忘れOK〜! 」など発言することで何かを再確認するケースも。ただ、あえて発言することで脳へのインプットが強くなるということも実際にわかっています。

安心したい

言葉を発することで、安心するという効果もあるようですよ。「独り言」によって、自分を落ち着かせたり冷静な状況を保てることもあります。「大丈夫」「できるできる」など、人によっては自分に暗示をかける効果も。

ストレスの発散

「独り言」で声を発することにより溜まったストレスを発散。相手がリアクションしづらい発言でも、本人にとっては「独り言」でスッキリ解消していることもあります。

無意識、マイペース

本人がマイペースのため、周りを気にせずに思いのまま「独り言」が出てしまうこともあるようです。家族や気心知れた間柄なら不審には思いませんが、所構わずに「独り言がうるさい」状態は、周囲に気持ち悪いと思われてしまうこともあるので気をつけて。

精神的疾患の可能性も

精神的な疾患が原因となっている場合もあるので、違和感がある時には要注意。特にネガティブであったり被害妄想的、攻撃的な「独り言」が多いなら、周囲が気をつける必要があるでしょう。

職場会議中の写真

(c)Adobe Stock

【実際の体験談】あなたの周りにいる独り言が多い人はどんな人?

独り言が多い人って、意外と身近にいるものです。実際に独り言が多い人には、どのようなところがあったのでしょうか。

独り言は思考のバロメーター? 同僚のユニークな仕事術

私の同僚に、とにかく独り言が多いAさんがいます。ある日、パソコンに向かって難しい顔をしながら「うーん、これはどうするんだっけ?」「あれ、ここ違くない?」「いや、やっぱりこれでいいか…」とブツブツ。まるで自分一人で会議をしているかのようでした。最初は少し気になったものの、慣れてくるとその独り言が面白いことに気づきました。彼女の独り言は、仕事の進捗状況をリアルタイムで知るためのバロメーターなんです。独り言が少ない日はスムーズに作業が進んでいる証拠、逆に多ければ何か課題にぶつかっているんだな、とわかります。おかげで、「Aさん、何か困ってますか?」と声をかけるタイミングも掴みやすくなり、周囲とのコミュニケーションも円滑になりました。Aさんにとって独り言は、思考を整理するための大切な時間なのかもしれませんね。(38歳・女性)

テレワーク中の独り言が、オンライン会議で丸聞こえ

最近、フルリモートで働くことになったのですが、隣の部屋で仕事をしている夫の独り言に悩まされています。というのも、夫はアイデアを練るとき、声に出して考える癖があるんです。オンライン会議中、私がミュートにするのを忘れていると、夫の「んー、方向性がブレてるな」「いや、もっとシンプルにすべきだろ!」という独り言が、スピーカーから丸聞こえになってしまうことも。ある日、クライアントとの重要な会議中に彼の独り言が聞こえてしまい、気まずい空気に…。慌ててマイクをオフにしましたが、クライアントからは「今の声、どなたでしたか?」と聞かれ、ヒヤッとしました。彼に注意しても「集中するとつい声が出ちゃうんだ」と悪びれる様子もなく、どうすればいいのか途方に暮れています。(40歳・女性)

「独り言がうるさい」人への対処法

ときどきなら我慢できても、職場に毎日「独り言がうるさい」人がいるのは厄介ですね。穏便に解決する方法はあるのでしょうか?

頭を抱えて悩む女性のイラスト

(c)Adobe Stock

愛情をもち、やんわりと指摘する

自覚なく発言している人にとっては、指摘されることで意識を向けさせるチャンス。「独り言がうるさい」人に嫌悪感を与えない程度に、さりげなく伝えてみるのがいかがでしょう? もし夫や気心知れた相手であれば、治した方がいいことを、冷たく言い放つのではなく愛情を込めて指摘しましょう。

話を聞いてあげる。ただし一線を引いて

心配事やフラストレーションが「独り言」につながっている場合もあります。ストレスの原因を一緒に考えたり、解決することで改善されることもあるようです。あなたに聞く余裕があるのであれば、一度聞いてみることが解決に繋がるかもしれません。

ただし、相手があなたに依存してその繰り返しになってしまうのは、あなたにとって不利益。ケースバイケースではありますが、やんわり指摘することとセットで伝えられたらいいかもしれません。ただしポジティブに接することがポイントです。

上司にこっそり相談

職場で角を立てたくないなら、上司に相談するのも一つ。しかし上司が「独り言がうるさい」人だと厄介ですね。その場合は、やはり自己防衛すること、自分の心が乱されない環境を自ら作ることを心がけて。

自己防衛。可能なら耳栓をしたり距離をとる

「独り言がうるさい」ことへの改善が望めない時には、自分の集中力を保つための環境改善を最優先に。耳栓で「独り言」を強制的にシャットダウンしたり距離を取るなど、不必要な雑音が入ってこないように防御し、トラブルを回避しましょう。ただし、気づかれないように注意して! 距離を取っていることを悟られると、かえって関係が悪化してしまいます。

職場でリラックスしている女性の写真

(c)Adobe Stock

無意識に「独り言」が出てしまう…治す方法とは?

自分自身、無意識に「独り言」が出てしまう場合、治す方法はあるのでしょうか?

「独り言」が出ることを自覚する

治すには、まず自覚が第一です。誰かに指摘された場合にはネガティブに捉えず、意識することで不必要な発言数を抑制しましょう。悪気はなくても、職場でハラスメントに取られることもあるので、自分自身を客観視してみることが必要です。

人と実際に話す

「独り言」が多い時には、無意識にストレスを溜めていたり、言葉を発することで安心感を求めているケースもあるようです。人と会話する機会が減っているのが原因の場合もあるので、気を許せる友達や家族とリラックスして話す機会を意識的に作ってみましょう。

自己分析

「独り言」は心のシグナルでもあります。心静かに思考を整理してみたり、カウンセラーに相談するなどして改善することもあるようです。

【実際の体験談】独り言が多いのをどうやって治しましたか?

独り言が多いことを自覚・指摘されたりして治そうとした経験がある人は、具体的にどんな行動を取り入れたのでしょうか。独り言がなかなか治らないという方は、ぜひ参考にしてください。

無意識の独り言を「声に出して相談する」に変えた話

元々、考え事を声に出す癖がありました。「これ、どうすればいいんだっけ…」「あ、ここが違う」など、無意識のうちに独り言が漏れていたんです。ある時、同僚から「独り言が多いよ」と指摘され、初めて自分の癖を自覚しました。そこから、独り言が出そうになったら「今から声に出して考えるけど、いいかな?」と周りに一声かけてから、実際に人と話すように意識しました。すると、自分の中で完結していた思考が整理され、より良い解決策が生まれることも。また、自己分析してみると、独り言は思考を整理する手段だと気づきました。今では、独り言を「相談」という建設的なコミュニケーションに変えることができています。(33歳・女性)

「独り言ノート」で思考を整理、心にゆとりを

昔から、何か作業をするたびに「あれこれどうするんだっけ?」「ああ、面倒くさい…」と独り言が多く、周りに不快感を与えていないか心配でした。そこで、まずは自分の独り言を自覚するため、スマホのメモ機能に独り言が出た状況を記録して、自己分析してみました。すると、「疲れているとき」「時間に追われているとき」に独り言が増えることに気づいたんです。原因は心に余裕がないことだとわかり、それからは「独り言ノート」として、声に出しそうなことをひたすらメモする習慣をつけました。このノートのおかげで頭の中が整理されて独り言が減り、周囲に与える印象も変わってきたと思います。(40歳・女性)

イライラせず寛容な気持ちで対処を

・独り言は脈絡のない発言や弁明、相づちとして現れることがあり、周囲は驚きや不快感を抱く
・職場で独り言に悩んだら、上司に相談したり、耳栓で集中できる環境を整えるなどの自己防衛策も有効である
・自身の独り言を改善するには、それが心のサインだと捉え、ノートに書き出すなどして原因を探ることが大切

「独り言がうるさい」人の心を理解しようという余裕があれば、イライラせず寛大な気持ちで向き合えることもあるでしょう。しかし仕事の妨げになる場合など、自分にとってストレスになるときは、我慢をしすぎず対処法を試してみてください。また、自分自身の「独り言」が多いと気づいたのなら、メンタル面で満たされているかを今一度振り返ってみることで、改善策が見えてくるかもしれません。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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