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【100人に聞いた】周りに「構ってちゃん」だと思う人はいる?
みなさんの周りには、なんだか「構ってちゃん」な人はいるでしょうか。働く女性約100人にアンケート調査してみました。

・はい(いる)…37.7%
・いいえ(いない)…62.3%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名。
37.7%の女性が「はい」と回答。全体の4割弱の人の周りに「構ってちゃん」がいるという結果になりました。「構ってちゃん」とは実際のところどんな人なのか、詳しくみていきましょう。
「構ってちゃん」とはどんな人のこと?
構ってちゃんとは、「誰かの気を引きたい」「相手にしてもらいたい」という欲求が強い人を表す言葉です。構ってちゃんに当てはまるのはどんな人なのか解説します。

常に構ってほしがる人
その名の通り、常に誰かに構われたいという性質をもっている「構ってちゃん」。自分に注目が集まっていない状態に不満を感じやすいようです。相手をしてほしいという気持ちが抑えられず、迷惑な行動を起こして気を引こうとするケースも少なくありません。
常に相手にされていないと気が済まない原因として、重度の寂しがり屋であることが挙げられます。一人ぼっちになりたくないという気持ちが強いことから、他人とのつながりを極端に求める傾向があるようです。
承認欲求が強い人
人一倍承認欲求が強い人は、構ってちゃんと言われることが多いでしょう。承認欲求とは、簡単に言うと「周囲に認められたい」「自分のことをわかってもらいたい」という欲求を指します。
承認欲求があるのは自然なことですが、構ってちゃんの場合はその強さが度を超える傾向があります。他人に評価されたいという気持ちが強すぎるあまり、しつこくアピールをしてしまう人は少なくありません。中には承認欲求が強いことを自覚しており、他人に甘えることで欲求を満たそうとする人もいます。一方で、承認欲求の強さがバレないように意識するものの、無意識のうちに気を引くような言動をしてしまう人もいるでしょう。
自己肯定感が低い人
構ってちゃんにありがちな性質の一つに、自己肯定感の低さが挙げられます。自己肯定感とは、自分の価値や存在する意味を自分自身で認められることです。自己肯定感が低い人は、自分のことを愛せなかったり、自分に自信をもてなかったりする傾向があります。
自己肯定感が低い人は、自分で自分を認められない代わりに他人からの評価を求めがちです。他人に自分の価値を認めてもらおうとして、結果的に構ってちゃん化することがあるのでしょう。
男女に共通する「構ってちゃん」の特徴とは?
男女を問わず、構ってちゃんにはいくつかの共通点があります。よくありがちな特徴は以下の4つ。これらの特徴を覚えておくと、相手が構ってちゃんかどうかを見分けられるでしょう。また、構ってちゃんと良好な関係を築くうえでも役立つはずです。ここでは、男女に共通する構ってちゃんの特徴について解説します。

体調不良をすぐアピールする
頻繁に体調不良をアピールするのは、多くの構ってちゃんに当てはまる特徴のひとつです。よく見られる行動として、「具合が悪いことをSNSに投稿する」「周囲に聞こえるように『しんどい』とつぶやく」などが挙げられます。
構ってちゃんが体調不良を言いふらしたくなるのは、「心配されたい」という気持ちによるもの。体調不良を訴える人がいれば、「大丈夫?」と気にかけるのが普通でしょう。構ってちゃんは気遣われることに満足する傾向があり、心配される状況を作るために体調不良を利用することがあります。
話を大げさにする
他人に注目されたいという気持ちから、構ってちゃんは話を大げさにしがちです。インパクトのない話題は注目されにくいため、話をどんどん盛って興味を惹こうとすることも珍しくありません。
「『すごいね』と褒められる」「リアクションが大きい」など、期待した反応をされると満足感を得ます。しかし、相手の反応が薄いと心が満たされず、さらに言動がエスカレートすることがあります。
また、構ってちゃんにとって自分の話が真実かどうかは重要ではありません。相手の反応や自分の満足感を重視するため、堂々と作り話をすることもあります。
SNSの更新ペースが速い
SNSを速いペースで更新するのも構ってちゃんに多い特徴です。他人の注目を集めたい一心で、一日のうちに何度も投稿を繰り返すことも。
SNSでは、「いいね」やコメントといった形で他人の反応を見られます。ダイレクトに反応を得られることで「求められている」と感じ、SNSを手放せなくなる人は多いよう。写真や動画の投稿だけでなく、気を引くためにSNSのプロフィール写真を頻繁に変えるのも構ってちゃんのあるある行動です。
ネガティブな発言が多い
自己肯定感の低さが影響して、構ってちゃんはネガティブな発言ばかりする傾向があります。マイナスな感情を表に出すと周りに心配してもらえるため、わざと自分を卑下することも少なくありません。
また、ネガティブな発言が多くなるのは、「えらいね」「そんなことないよ」のように不安を打ち消してくれる言葉を求めているサインでもあります。そのため不安が消えるまでは、誰かの気を引くためにネガティブな発言をし続けることもあるようです。
【100人に聞いた】そのほかにもこんな意見が…
そのほかにも、こんな特徴があるという意見が寄せられました。
・自分の話しかしない人(40代・茨城県)
・悲劇のヒロインを演じている(30代・福島県)
・わざわざ自分の失敗談を話して、「私ってドジですよね」と言ってくる(30代・静岡県)
・聞かなくてもわかるようなことをいちいち聞いてくる(30代・神奈川県)
・周りに聞こえるくらい大きなため息をつく(30代・沖縄県)
「構ってちゃん」に狙われやすい人の共通点2つ
構ってちゃんは誰にでも執着するわけではありません。構ってちゃんに狙われやすい人には2つの共通点があります。1つ目は「誰にでも優しく接すること」、2つ目は「すぐに怒ること」です。
ここでは2つの共通点について詳しく説明します。構ってちゃんに付きまとわれやすいと感じている人は、自分自身の行動を照らし合わせてみてください。

誰にでも優しく接する
構ってちゃんのターゲットにされやすい人に共通するのは、誰にでも優しい態度で接することです。構ってちゃんは「自分のことを受け入れてくれる人」「いつでも相手をしてくれる人」を常に探しています。
そのため、構ってちゃんの構ってアピールを無視できずに反応してしまう人は、他の人に比べて狙われやすくなります。優しい性格ゆえに「誘われたら断れない」「拒否するのが苦手」という人も標的にされる傾向があるので注意しましょう。
すぐに怒る
優しい人とは正反対の怒りっぽい人も、構ってちゃんに狙われることが多いです。すぐに怒る人は敬遠されそうですが、構ってちゃんにとっては「怒り」も反応の一つです。相手のリアクションを重視しているため、無視されるよりも怒られるほうがいいと考える人は少なくありません。「怒られる=相手をしてもらえる」と認識しており、わざと怒らせるような言動をすることの多々あります。
「構ってちゃん」と接するときのポイント
構ってちゃんと接する必要があるときは、 主に「関わりすぎないように距離を保つこと」「簡潔に褒めること」を意識するのが有効です。構ってアピールに対してうかつに相手をすると執着される可能性が高くなります。
常に気遣わなければいけない状況に追い込まれれば、次第に心が疲弊してしまうでしょう。構ってちゃんとうまく付き合うために知っておきたいポイントについて詳しく解説します。

関わりすぎないように距離を保つ
構ってちゃんと接する際は、なるべく関わりすぎないことが大切です。一定の距離を保つことを意識し、テリトリーに踏み込みすぎないようにしましょう。少しでも優しさを見せると振り回される確率が高くなります。二人で遊びに出かけたり、相談に乗ってあげたりと、安易に反応するのは控えるのが無難。必要なときだけ関わるように徹底すれば、「相手をしてくれない人」と認識されてターゲットにされにくくなります。
簡潔に褒める
構ってちゃんを褒めるような場面では簡潔さを意識しましょう。「〇〇ができるのはすごいね」のように、事実だけを具体的に褒めるのがコツです。というのも、構ってちゃんは共感されることに喜びを感じる傾向があります。「大変だったんだね」のように感情をくすぐるような褒め言葉を使うと、「理解してくれている」と思われて標的にされやすくなります。なお、構ってちゃんは認められたいという欲求が強く、褒められるためのアピールが激しくなりがちです。上手に受け流すためには、適度に褒めて満足感を満たしてあげるのが効果的です。
【100人に聞いた】その他にもこんな意見が…
上で説明したもの以外にも、アンケートではこんな意見も集まりました。
・あまり真剣に相手をせず、興味半分で接する(40代・千葉県)
・「すごいですね~」と言って、とにかく聞き役に徹する(30代・愛媛県)
・自分のペースを乱されないように意識すること(30代・東京都)
・文句が出る前に丁寧に対応する(40代・大阪府)
「構ってちゃん」を治す方法2つ
もし構ってちゃんを治したいのなら、有効な方法が2つあります。1つ目は「自分を認めて好きになること」、2つ目は「自分以外の人に興味を持つこと」です。構ってちゃんの特徴や対処法がわかっているからといって、自分が構ってちゃんにならないとは限りません。構ってアピールで周りに迷惑をかけるような人にならないように、構ってちゃんの治し方を覚えておきましょう。

自分を認めて好きになる
構ってちゃんを治したいなら、ありのままの自分を認め、自分自身を好きになることが大切です。自己肯定感が低く自分を受け止められない人は、他人に受け止めてもらおうとして構ってちゃんになりがちです。自分の価値をきちんと理解していれば、他人の言動に存在価値を求める必要がなくなります。自分の良いところ・嫌なところの両方を認めて好きになれるように、自分に向き合うことから始めてみましょう。
自分以外の人に興味を持つ
構ってちゃんの克服には、自分以外の人に興味を持ってみることも効果的です。相手に興味を持ってもらうことだけを考えていると、つい構ってちゃんな言動をしてしまい、周囲から敬遠されやすくなります。自分が構ってほしいと思っているときは、相手も「自分のことを知ってほしい」と考えているものです。まずは相手に興味を持って接するようにすると、相手にも関心を持ってもらうことができ、構ってアピールをしなくても反応してもらえるようになります。
「構ってちゃん」の特徴を知って上手に付き合おう!
構ってちゃんとは、「相手をしてもらいたい」という欲求が強くなるあまり、気を引くような言動をする人のことです。自己肯定感が低く、体調不良アピールや大げさな話などで注目を集めようとする傾向があります。安易に優しくすると執着される可能性があるため、程よい距離感で接することが大切です。構ってちゃんにありがちな特徴をきちんと理解し、適切な距離を保って上手に付き合いましょう。



