今までも！ これからも！ ソジュナに夢中♡ 待望のラブロマンス『明日はきっと』【パク・ソジュン】インタビュー

映像の美しさや音楽で、余韻までも楽しめる新たなラブロマンス

最新作ドラマ「明日はきっと」は、大ヒット韓国ドラマやハリウッド映画など、韓国だけでなく世界的な人気を誇り日本でもソジュナの愛称で親しまれている俳優パク・ソジュンと、世界的大ヒットドラマ「イカゲーム」シーズン2などで活躍し、そのスタイルの良さと着こなしでファッション業界も注目するウォン・ジアンが主演する切ない純愛ラブストーリー。

普通の家庭に育った心優しい青年イ・キョンド（パク・ソジュン）とアパレル会社一族の娘で天真爛漫なソ・ジウ（ウォン・ジアン）は20歳で恋に落ち、別れ、再会、と月日を経ても引き寄せられてしまうふたりの約20年に渡る純愛が描かれる。

インタビュー会場、スラッとした手足にシックなシャツスタイル、シンプルながら小物使いで洗練された大人ファッションで現れたパク・ソジュンと、サラッサラの黒髪ストレートにカッティングデザインのジャケットでファッショナブルに現れたウォン・ジアン。（そこに居るだけでも惹きつけられるおふたりに、私も流石に緊張し汗が出てきて途中早めに上着脱いだよ。。。）w　そんな魅力たっぷりのふたりに今作についてのお話を伺った。

おふたり共演のロマンス作品という事で期待が高まっていますが、見どころを教えてください

パク・ソジュン（以下、ソジュン）
ふたりのそれぞれの感情の流れがすごく重要だと思います。映像美と音楽も素敵で、ご覧いただくとすごく余韻が残り楽しんでいただけると思う。

ウォン・ジアン（以下、ジアン）
ふたりは長きに渡り、出会ったり別れたりするのですが、その時期ごとにもちろん外観の変化もありますが、ふたりの感情もどのように変わっていくか？ も見どころだと思います。

私的にはアパレル会社の娘ジアンのファッションスタイルにも注目していきたい！

撮影時の印象的なエピソードや思い出を教えてください

ジアン
記憶に残っているのは大学生時代のシーン”支離滅裂”という同好会メンバーで海辺に旅行に行き、裸足になって道を歩くシーンがありその時は足が痛かったんですが、後で出来上がったシーンを見たらとても美しく撮れていたので、とても印象深いシーンです。
（後のイベントではソジュンもこのシーンについて、足が痛いのに笑いながら歩かなくてはならず「いつ終わるんだ！ この撮影は！」と心の中で叫びながら歩いていたのが凄く幸せそうに写っているので期待してほしいシーンと話した。）

ソジュン
1話で桜が舞い散る場所でふたりが長い会話をするシーンなんですが、桜が舞い散らないといけないので監督がすごく欲張られて、、、強烈な扇風機を使って舞い散らせる演出をしたのですが、ものすごく寒い時期に陽が登る時間から陽が暮れる時間まで一生懸命みなさんと撮影したので思いを込めたシーンになってます。扇風機を使っていたがためにセリフもあまりよく聞こえなくて。。。撮影した当時はすごく大変で監督に対し少しニクイなっwと思ったのですが、実際にときめく様なシーンに出来上がっていたのでそんな気持ちはすぐに消え去りました。

痛い思いをした海辺、寒い思いをした桜の下、聞いてるだけでツライ状況でふたりの努力がどんな素敵なシーンになっているのか、期待が高まる。

繊細に演じ、ふたりで大切に紡いだ物語は長く記憶に残る作品に

物語自体が凄く面白く20代、20代後半、現在と時代別に3回の出会いを繰り返し、その時代ごとを演じる事に意味があると思ったことがこの作品を選んだ決め手と話すソジュン。
俳優として新たなチャレンジに踏み出した彼からはこの作品を本当に大切に思っていることが感じられた。

別れと出会いを繰り返すふたりの心情を演じる際に気をつけたところ、拘ったところを教えてください

ソジュン
状況や歳月を想像して自分がそこに芝居を埋め合わせていった感じです。これまでの流れ、どういう風に考え、どう生きてきたのか？ そんな状況を考えて、キョンドとしてジウに対してどんな口調で、どんな眼差しで接するお芝居をするべきなのかという点に集中しました。

ジアン
別れと再会を繰り返す状況を表現するにあたって私が特に集中したのは再会の場面です。再会する際にこれまでそれぞれがどのように、どんな時間を過ごしてきて、再会した時にどういった感情になるのか？ 感情が色々混ぜ合わさったようなところを表現したくて気を遣いました。

復讐やアクション、CGがない普通の人の役がお久しぶりなソジュンに、難しかった点は？と聞くと、、、

アクションや活動的な部分がなかった分、身体的には明らかに凄く楽でした。身体的なしんどさはなかった反面、繊細に感情を表現しなくてはならないところが難しかったですね。頭の中で時間軸なども考えながら演技をしないといけなかったし、相手役と目と目を合わせて会話をしたり感情を表現しなくてはならないので、そういった部分に難しさを感じつつもそれを成し遂げた時にすごくやり遂げた気持ちに慣れて楽しかったです。が、過程は決して容易くなかったです。

初共演ながらお互いを気遣い、頼り、手伝いながら一緒に作り上げたドラマだと言うことがインタビュー中、何度も感じられてふたりのケミがノムチョア♡ （とっても良い♡）
一緒にこの一つの作品に最善を尽くして撮っていったので長く記憶に残る作品になると思う、とソジュンが語ったのも納得！

目がハートなファンの前に眼鏡ソジュナ降臨♡

劇場で開催された公開記念イベントでは、オモオモ！ （あらあら！）客席後方からふたりが登場！ 客席から皆が首を極限に振り返り、神々しい姿を捉えた会場は大熱狂の渦にっ！

黒縁眼鏡ソジュナーーーー！！！ これは反則級のかっこよさ♡♡♡

「初めまして」と日本語で挨拶してくれたジアン。透明感とスタイルの良さよ。。。。

イベントでも今作についてたっぷり時間をかけて語ってくれたふたり。
ソジュンさんがこの役を演じるにあたり挑戦的チャレンジした部分、ここを見てほしいシーンを教えてくださいとMCから問われると。

ソジュン
繊細な感情表現をしなくてはならない部分が自分にとってチャレンジだった。3回の異なる時期を演じる訳で、年を重ねるうちに変わっていく感情や表現という部分をすごく繊細に表現す部分に気をつかった。歳月を重ねる演技、難しいけれどとても楽しく挑めて、撮影が終わってからすごく満足できた。っと、話しが終わったかと思いきや、
また、今の年齢でこの顔で20歳を演じるのは僕にとってチャレンジだった！ っとお茶目回答もプラス♡

台本リーディングでの科学反応やケミはありましたか？

ジアン
もうリーディングの段階から十分にケミを感じました。キョンドを含め他の先輩共演者達とリーディングの段階からワクワクしたのを記憶しています。

ソジュン
僕はリーディングがあまり得意ではなくちょっと怖いのですが、それでもうまく呼吸が合うなと思いました。キャスティングが確定した時から監督や俳優仲間ともお酒を酌み交わす時間を過ごせ、仲を深める時間があったのですが、その時に「この方はとてもジウらしい！」と感じられた。その気持ちを抱きながら撮影に挑んで円滑に撮影を進めることができた。

今作は”支離滅裂”と言う同好会メンバーもふたりの物語に絡んでくるのだけど、この同好会の話になるとふたりとも顔が自然と笑顔になり、ラブのケミだけでなく仲間のケミも合っている事が伝わってきた。

日韓人気ミュージシャンからのサプライズメッセージも。

OST参加のソン・シオンからスペシャルメッセージが登場。
ソジュンから「ヒョン（兄さん）OST書いてよ」っと頼まれたと言うソン・シオン。仲が良いからこそのエピソード！

「日本の皆さん、ソン・シオンです。「明日はきっと」ドラマが始まりますがOSTに参加することになり頑張って曲を書いて歌いました。ソジュン君、またこのドラマのファンとしても、このドラマの成功を祈り、僕の歌が声が、このドラマの少しでも役に立てれるのであれば嬉しいです。健闘を祈ります、ファイティン！」っと言うメッセージを聞いたソジュンは、こうしてメッセージまで送ってくださるとは数日前にも会ったのに本当にサプライズでした。感謝を伝えたいと思う。と話した日。
（この数日後ソン・シオンのインスタグラムに一緒に食事する姿を見て、勝手にほっこり。）

サプライズはこれだけではなく、韓国ドラマOST初参戦の幾多りらからもメッセージが。
「AKMU」のイ・チャンヒョク含めクリエーターと楽曲を制作し、日本語で歌詞を書いたと言う彼女からはこんな質問が、
「実際にこの楽曲カフェラテを聞いていただいた感想を教えてください。」

ソジュン
りらさんがOSTに参加すると聞いてびっくりした。普段から好きなアーティストと一つの作品を一緒に作れることができて不思議な感覚と感謝の気持ちです。ドラマの中にいろんな感情が盛り込まれて一つの作品に仕上がっているのですが、その中でもこの曲は軽快な部分を表し、生かしてくださっている。

ジアン
普段から好きなアニメーションのOSTに参加されている歌手として知っていたのですが、今作のOSTに参加されるとお聞きしてとても不思議な感覚と楽しみな気持ちが込み上げました。この曲はとても明るくて可愛らしいのでドラマの中でどう流れてどう仕上がるのか？ すごく気になります！

インタビュー冒頭でソジュンが話したように、まさに音楽面でも期待が膨らむ！

フォトセッションでは、ソジュンがジアンに目線位置を教えてあげたり、ファンから「オッパー、こっち！」と黄色い声が上がると、「オディ？ （どこ？）」とキュートに返答♡

最後に、ドラマを楽しみに待っている日本のファンへメッセージを。

ジアン
楽しく一生懸命、泣きながら笑いながら作った作品になっています。冬の時期に公開されると思うのですが、みなさまどうか健康で、そして今日はリラックスしてご視聴ください。

ソジュン
今回のこの作品、僕や共演者、スタッフが深い愛情を持って挑んだ作品になっております。今日はみなさん視聴しながら素敵な時間になればいいですし、お越しいただいて本当にありがとうございました。

最後にふたりが、「明日は。。。」客席が「きっと〜」で、桜がヒラヒラ舞い落ちるロマンティックな演出が

この後、第1話を視聴した感想は、、、
ネタバレになるので内容は言えないけど、とにかく最初から惹きつけられて「早く次が観たい！」っと思わせてくれる作品。（私の中でこれ重要。）そして、本当に映像が綺麗でうっとりした。
今まで演じたことのないキャラクターに対し、ソジュンが’繊細な演技へのチャレンジ’と何度も語った部分も納得。

とにかく！ 今までの作品はもちろん、今作を観てこれからもソジュナにさらに夢中なのです♡

『明日はきっと』（原題：キョンドを待ちながら／英題：Surely Tomorrow）
Prime Videoにて12月7日（日）より独占配信 以降、毎週日月に1話ずつ配信
キャスト：パク・ソジュン ウォン・ジアン ほか
監督：イム・ヒョヌク 脚本：ユ・ヨンア 主題歌：ソン・シギョン