冬こそ食べたい!「ミナリサムギョプサル」

数年前から韓国でブームとなっているミナリサムギョプサル。最近では東京の新大久保などでもジワジワと広まりつつあります。ミナリとはセリのことで、まさに冬が旬の野菜。日本でも七草粥や仙台名物のセリ鍋などが有名ですよね。
ミナリサムギョプサルとは、その名の通りセリと一緒に味わうサムギョプサルのこと。これが本当に最高! セリの香りと豚肉の相性が抜群です。

今回行ったのは、韓国人の友人が選んでくれた、弘大(ホンデ)にある「東豆川ソットゥッコンサムギョプサル 合井店」。お肉は皮こそついていないものの、サムギョプサル(3枚肉)というよりオギョプサル(5枚肉)のような分厚さ!
日本の韓国料理店では見かけないような、大きな鉄板に店員さんがお肉を切り分け、どんどん焼いてくれます。お肉にセリの香りをつけるようにしたあと、ソジュ(韓国の焼酎)を振りかけてフランベも!

シメのポックンパ(焼き飯)もスンドゥブもついて、コスパも良かったです。かなりにぎやかなエリアにあるお店ですが、観光客は全くいませんでした。平日の夕方早い時間でもすぐに満席になるくらい地元の人に人気のお店で、店員さんはとても親切でおすすめのお店です。
定番&有名過ぎるけど外せない!「タッカンマリ」

ソウルでタッカンマリ(丸鶏の水炊きのような鍋料理)と言えば、こちらを思い浮かべる方が多いのでは? というくらい有名かつ定番のお店です。東大門近くにあるタッカンマリ通りの中でもかなりの人気店で、国内外から常にたくさんの人が訪れます。ほとんどの時間帯で30~40分は待つことになるので、時間に余裕を持って行くのがおすすめ。

テーブルに案内されたかと思うと、すぐにタッカンマリが鍋ごと運ばれてきます。このお店に来る人は基本タッカンマリを求めて来ているので、注文を取る必要がないということですね(笑)。鶏のうまみが染み出たスープは、にんにくがきいていてコク深いのが特徴。本当にクセになる味わいで、いつまでも食べていたいような気持ちになります。

観光客が多く日本人客も多いので、店内には「水」「キムチ」など日本語で案内が書かれているのも嬉しい。ちなみに、キムチ、水はセルフサービスです。

鍋は基本ほったらかしでもOK。店員さんが手際良く鶏肉を切ってくれます。その間に、好みの味のタレを作るのも楽しみのひとつ! お酢、醤油、にんにく、からしなど。

そして、唐辛子いっぱいのタテギも組み合わせて、自分好みのタレを作りましょう! 辛いもの好きな人はタテギたっぷりめがおすすめ♡

ネギ、じゃがいも、トック(餅)などを2,000~3,000ウォン(約200~300円)でトッピングできます。ネギを入れるとタッカンマリ自体の風味が良くなるし、トックは個人的には外せないトッピングで、ここのトックは特におすすめ。つきたてのような食感で、こんなにしなるほど柔らかくてなめらかな舌触りのトックは日本では味わったことがありません♡
トックを入れてもまだ食べられそうだけど、炭水化物が気になる場合は、鶏の追加がおすすめです。意外と鶏の追加は思いつかない発想ですが、全然アリ! 韓国旅では他のレストランでもククスを食べる機会があるかもしれないし、麺より鶏なら抵抗感も少なそうですね◎。
知られざる地元の大人気店で食べる「ポッサム」

短い旅行だと、いつ何を食べるかというのが毎度の悩み。厳選して厳選して、やっぱりポッサムも外せないということで、聖水(ソンス)やソウルの森エリアに近い、地元民でいっぱいの人気店「ファミリーソンカルグクスポッサム」へ。ランチタイムのピークを外し、やや遅めのランチで13時過ぎに行きましたが、わりと並んでいました。

こちらのお店は、ポッサム、手打ちのカルグクス(うどんのような麺)、ご飯がセットになった定食がメイン。これだけで相当な量が想像できるので、女子3人で定食を2つ注文してシェアしようとしたところ、1人1品は注文必須とのこと。店員さんにすすめられるままに、これまたお腹にたまりそうなジョン(チヂミのようなもの)を注文しました(笑)。ジョンは大きくてかなりのボリュームですが、とてもおいしい!

そもそもポッサムというのは、茹で豚を、キムチ、サンチュ、白菜、えごまの葉などで包んで食べる料理のこと。豚肉を茹でているので、意外にさっぱり食べられるのです。冬のポッサムと言えば牡蠣を一緒に包むのも有名ですが、スタンダードなポッサムで十分おいしいです。なぜなら、白菜が甘くておいしい季節だから。

定食セットのカルグクスは、牛出汁ベースでコクがあるタイプ。どれもとてもおいしいので食べすぎました!
韓国に行ったら、食べたいものがたくさんありますよね。カフェ巡りもしたいし、スイーツも満喫したい。それでも、何度でも食べたくなる定番グルメも忘れられない! ぜひ、冬の韓国グルメを楽しんでくださいね。