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▼この記事の要点
- 最高気温24度の日は、春~初夏や秋頃、最低気温24度の日は、真夏の季節。朝晩の冷え込みや冷房との気温差に注意
- 気温差対策で羽織りものがあると安心。最高気温24度の日は長袖一枚でもOK
- 秋は深みカラー、春はパステルカラーを取り入れて季節感を。仕事着はジャケットできちんと感UP!
気温24度の気候と時期
気温24度は、季節の変わり目に多い気温。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温24度】
5月下旬~6月中旬頃、10月上旬頃が目安。春から初夏、秋口など季節の変わり目に多く、服装選びに悩みがちな時期です。日中は長袖一枚でもOKですが、朝晩はぐっと冷え込みます。出かける時間帯に合わせた服装選びがポイント。一日を通して出かける場合は、温度調整のための羽織りものを持って。
【最低気温24度】
7月~9月中旬頃が目安。日中は30度以上の真夏日になることも多いため、半袖やノースリーブが基本です。冷房や日焼け対策のため、薄手の羽織りものがあると安心して過ごせます。
気温24度の服装選びのコツ
気温24度は、「暑すぎず寒すぎず」のちょうど中間に位置する気温帯。しかし、服装選びを間違えると「日中は暑く、朝晩は肌寒い」など、体温調整が難しく感じることもあります。最高・最低気温24度に合った、それぞれの服装のポイントを見ていきましょう。
◆最高気温24度の服装のポイント
・半袖トップス+羽織りものor長袖トップス一枚
・春夏はカットソーやシャツ、初秋であればスウェットや薄手ニットなど季節感を出して
・朝晩の冷えを考え薄手ジャケットなど羽織りを持っておくと安心
<お手本コーデ>
テーラードジャケット×ヴィンテージ風Tシャツ×パンツ
長袖トップス一枚でも過ごせる気温。暑いときは、腕をまくれて着脱しやすいジャケットで対応。足元や小物で季節感をプラスするのも◎。
ジャケパンセットアップは、ヴィンテージ風Tシャツでアメトラっぽさを。キャッチーなロゴをプラスワン、そのくらいのバランスが〝きれいめ派〟の最適解。足元はトラッド気分を盛り上げるローファーが◎
「テーラードジャケット」でつくるアメトラコーデ4選。カジュアルMIXでも〝きれいめ〟
◆最低気温24度の服装のポイント
・半袖やノースリーブが活躍
・リネンやコットンなどサラッとした素材がおすすめ
・冷房対策には薄手のカーディガンやシャツ、シアージャケットが◎
<お手本コーデ>
シアー素材の半袖ジャケット×ニット×リネンスカート
暑さを感じる日は、半袖シアージャケットできちんと感と涼しさを両立。リネンスカートなら、足さばきも軽やかに。
白の半袖シアージャケットでモノトーンコーデの鮮度を上げて。トレンド要素の光るシアージャケットは、しっかりとした生地のリネンスカートと合わせて、ラグジュアリー感も忘れずに。
品格漂う【半袖ジャケット】が主役! エグゼクティブ派OLの夏通勤コーデ3選
【最高気温24度】秋のオフィスカジュアルコーデ
秋のオフィスカジュアルコーデは、ブラウン、カーキ、マスタード、ボルドーなど秋色カラーで季節感をプラスしてみて。寒暖差にはレイヤードスタイルで対応しつつ、旬のおしゃれを楽しみましょう。
デニムブラウス×細身のベルテッドパンツ
星形をイメージしたボリューム袖×デニム地のブラウスは、肩まわりや腕の細見えにも期待! 上半身にインパクトがある分、細身のベルテッドパンツと合わせて。大人かわいいコーデを堪能。
ふわりと広がる袖がレディなデニムブラウスは、細身パンツですっきりと
白シャツ×ベージュタンクトップ×ワイドパンツ
クリーンな白で印象のいい端麗さをキープしつつ、羽織りのように袖を通すリラクシーな着こなしで気取らない空気感を。この絶妙なバランスを楽しめるのも、シンプルで強さも感じられる“シャツ”だからこそ。
どんなにカジュアルに着ても、大人にふさわしい品格を授けてくれる。これぞ“名品白シャツ”!
ストライプ柄シャツ×白Tシャツ×パンツ×肩に掛けたニット
ネイビーブルーが映える、端正なストライプシャツ。全体的にディープな色合いでまとめて、秋ムードを高めて。深いグリーンにゴールドチェーンが映えるバッグは、ミニマルかつスマートなデザインで、装いをキリっと引き締めてくれる。
オーバーサイズジャケット×白ブラウス×タイトスカート
オーバーサイズジャケットで更新感を! ジャケットにブラウス、タイトスカートと、それぞれのアイテムは定番でも、ジャケットをオーバーサイズにするだけで見違える!
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【最高気温24度】春のオフィスカジュアルコーデ
通勤コーデに春らしさを加えるなら、コーディネートに抜け感をつくることが大切。シアー素材やオーガンジー、チュール、レースなどの軽やかな生地を使った、女性らしいアイテムを活用するのがおすすめです。
シアー素材の半袖ジャケット×ニット×ベージュパンツ×腰に巻いたカーディガン
半袖&シアーのリズミカルさでいつものジャケットコーデを刷新。ボーダーカーデでトラッドなムードに傾けて。
「半袖・シアー・ツイード」の春の“3大ジャケット”をコーデにプラス!
白シアージャケット×白カットソー×白オールインワン
凜と華やかなオールホワイトを異素材ミックスして、感度の高い着こなしに。シルク混素材の繊細なやわらかさとシアー感が相まった、センシュアルなエクリュのジャケット。シャープなオールインワンを合わせても、どこか優しげでワンランク上の装いに。
「半袖・シアー・ツイード」の春の“3大ジャケット”をコーデにプラス!
グレーシルクツインニット×グレーレースタイトスカート
シンプルなコーデながら、レースの素材感やフロントのポケットディテールが効き、オフィスでも絶妙に映える着こなしに。トップスはアイシーなグレーシルクツインニットで、柔らかくも上品にまとめたい。
【最低気温24度】夏のオフィスカジュアルコーデ
猛暑日の通勤は、汗をかいても快適に過ごせる素材をチョイスするのがポイントです。また、肌離れがよく着心地が快適なオーバーサイズのシルエットもおすすめ。
華やぎカットソー×ハイウエストタイトスカート
盛りディテールでシンプルな上品さと圧倒的な着映えを実現。カットソーにはハイウエストタイプのタイトスカートを選び、上下の面積のバランスを調整。カジュアル感がぐっと抑えられると同時に、品のよさがアップする。
「タイトスカート×華やぎトップス」ならオフィス&アフター17時も対応できる!
半袖ジャケット×白Tシャツ×ストライプ柄パンツ
ラフな佇まいと、クラシック感漂うダブルブレストボタンのアンバランスさが抜け感を出してくれるジャケット。大きめサイズで、メンズライクな着こなしもサマになる。Tシャツ・リュック・スニーカーで動きやすさと親しみやすさを意識。
シアージャケット×リブニット×白パンツ
ベーシックなインナーで引き算した気取らない華やかさ。上品な透け感と微光沢で半歩先行くおしゃれさに。透け&ツヤの効いたオーラのあるジャケットが、ベーシックな着こなしに嫌味のない特別感を与えてくれる。女っぽいスリットスリーブでひとつひとつのしぐさもエレガントに。
【最高気温24度】おすすめの服装
最高気温24度の日は、気温が低下すると15度前後になることが多いです。日中のみのお出かけであれば、長袖一枚でもOK。朝晩の気温差に対応するため、薄手のカーディガンやジャケットなど羽織りものを準備しておきましょう。
ブラウンロゴシャツ×白パンツ×腰に巻いたニット
一気にアメトラを香らせられるのは、ロゴシャツ♡ 注目のブラウンコーデでまとめれば、トレンド感度高めなアメトラに。
ロゴパーカ×スパンコールスカート
小さなスパンコールをニットの全面にあしらった華やかな1枚。それだけで派手さがあるから、ネイビーのパーカで大人めにカジュアルダウン。意外なマッチングが洒落た印象に。
今、きれい派に必要なのは、ちょっと派手めな「きらめきタイトスカート」でした♡
ビスチェ×プルオーバー×パンツ
甘アイテムはひとつに絞って、バランスを調節。ツイード素材×ペプラムシルエットのビスチェで、一点甘盛り。安定感のあるモノトーン配色なら、照れずに挑戦できそう。クラシカルな小物とも好相性。
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ブルゾン×シャツ×ミニスカート
襟の2枚重ねでいつものシャツが新鮮に! シャツの襟を外に出してアウターの襟に重ねることで、視覚的なレイヤード感を。襟のきちんと感でミニスカも品よく。
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【最低気温24度】おすすめの服装
最低気温24度は、日中が30度超える日もある真夏日。涼しげなカラーを取り入れて、抜け感をつくるのがポイントです。暑さを感じさせない爽やかコーデで、一日を快適に過ごしましょう。
淡いブルーシャツ×白デニムショートパンツ
淡いブルー×ホワイトで夏らしく爽やかな休日コーデに。パンツはデニム地ゆえ、ボディラインを拾わないのも◎。
ギンガムチェック柄シャツ×白タイトスカート
ギャザーをたっぷりとあしらった、コンパクトながらボリューム感のあるギンガムシャツ。程よくラフなジャージー素材のスカートを合わせておしゃれな引き算を。
「タイトスカート×華やぎシャツ」で、きれいめ&知的なコーデを叶えて!
オレンジワンピース
鮮やかなオレンジが目を引く! ローウエストのデザインと、ティアードがエレガントで着映えする一方、生地はリネン×コットンのドライな風合い。全体で見ると糖度は控えめになっており、バランスの妙が見事。
着映えで選ぶなら?「華やか見えワンピ」は信頼ブランドで指名買い!
シアージャケット×タンクトップ×デニムパンツ
バサッとはおるだけで洒落るシアージャケットを休日仕様に。ほのかに主張するベージュの細ストライプが、コーデの盛り上げに効く。デニムとの相性も抜群!
軽やかにはおれるシアージャケットで休日カジュアルをランクアップ!
【おすすめアイテム】気温24度の日に役立つアイテムリスト
気温24度の日は、季節の変わり目に多く服装に迷いがち。そこで、気温24度の日に役立つアイテムを紹介します。温度調整できるものや季節感をプラスしてくれるアイテムに注目!
薄手のジャケット
朝晩が冷える季節に重宝するジャケット。軽量で持ち運びしやすいものを選ぶと、気温差がある日でも快適に過ごせます。コーデは、秋にちょうどよく映えるリッチなスタイル。シアージャケットと、ツイードスカートのほのかなラメ糸の輝きがホワイトコーデをフレッシュに見せて。
シアー素材のカーディガン
シアーカーディガンは、シアージャケットよりもラフに着たいときにおすすめ。ゆったりとしたドルマンスリーブは、羽織りに最適。全面に施された控えめなラメが大人かわいいアクセントに。グレーだから、インナー次第できれいめにもカジュアルにも振りやすい。
“いつものカーディガン”こそ、シアーを選んでコンサバ見え回避♡
季節感をプラスするカラーアイテム
気温24度の日は春と秋に多い気温。季節感を出すならカラーアイテムを積極的に取り入れてみて。秋なら深みのある色、春ならパステルカラーやホワイト系をプラスするのがおすすめ。
ボルドー&ブラウンの2色を組み合わせた秋めき配色で、通勤シーンも最旬に。
2025年秋、きれいめ派向けトレンドコーデ6選! 【Oggi編集部が厳選】
季節感をプラスする素材のアイテム
ベーシックなカラーでも素材を意識するだけで一気に旬顔に! 秋はツイード・レザー・サテン、春は、シアー・デニムなどの素材がおすすめ。
いつものTシャツ×タイトスカートをレザー調のスカートに替えて、秋仕様にスイッチ! シンプルなトップスと合わせるだけでサマ見えして、艶やかなレザーで女度も増して。
2025年秋、きれいめ派向けトレンドコーデ6選! 【Oggi編集部が厳選】
【Q&A】気温24度の服装に関するよくあるお悩み
気温24度の日は気温差も激しく服装選びが難しい時期。「こういう場合はどうしたら…」と悩む場面もありますよね。最後に、気温24度の日の服装に関するよくあるお悩みを見ていきましょう。
A. 長袖のトップス1枚でも快適に過ごせます。
長袖一枚で過ごすことができる最高気温24度の日。晴れの日は汗ばむこともあるので、涼しげな素材を意識するのがポイントです。例えば、リネン(麻)やコットン素材、シアー素材、吸汗速乾機能のある素材、通気性のよいものなど。なかでもリネン素材は、汗をかいてもサラリとするのでおすすめです。春はカットソーやシャツ、秋であればスウェットやパーカー、薄手のニットなどが適しています。半袖で過ごす場合は、羽織りものをプラスしましょう。
Q. 気温24度の日に羽織りものは必要ですか?
A.羽織りものがあると安心です。
最高気温24度の日は、朝晩は気温15度前後になることが多く、日中との寒暖差があるため、肌寒く感じることがあります。カーディガンやジャケットがあると安心です。ただ、 日中のみのお出かけであれば、羽織りものがなくてもOK。最低気温24度の日は、日中は30度前後にもなり汗ばむ季節ですが、室内の冷房との寒暖差に注意。羽織りものは脱ぎ着しやすいものを選びましょう。
Q. 気温24度の通勤服、ジャケットやカーディガンは必要?
A. 必須です。
オフィス内で働いている人は、エアコンが設備されていることが多いでしょう。ジャケットやカーディガンを羽織ることによって、オフィス内での温度調整や室外との気温差に対応し、きちんと感も演出できます。薄手のニットやカットソーに合わせれば快適です。
Q. 気温24度で涼しいけど秋っぽく見せたいときのポイントは?
A. 秋っぽい落ち着いたカラーや素材を取り入れてみて!
気温24度の日は、春と秋に見られる気温。差別化して秋っぽく見せるポイントは、ブラウンやカーキ、ボルドーなど落ち着いたカラーを取り入れること。一点投入するだけでも、アクセントとなり洒落感と季節感がUPします。また、スエードやコーデュロイ、レザーなどの素材を取り入れるのも効果的です。トレンド感溢れる装いで、周りとの差をつけて。