Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. エンタメ
  4. 優等生キャラの友人は"ヤバT"子ちゃん!? お見舞…

LIFESTYLE

2025.06.16

優等生キャラの友人は”ヤバT”子ちゃん!? お見舞いに行ったTシャツに書かれていたのは…

エディター/文筆家・岡村佳代による〝クセあり人間採集コラム〟。公私ともにソツがない優等生キャラの友人が、お世話になった方のお見舞いで大笑いしてしまった事件とは…

エディター・岡村佳代が出会った、あんな人やこんな人…

公私ともにソツがなく、義理人情にも厚いタニグチは、かつて同じ女性誌のライターとして頑張っていた同志的な存在。とてもしっかりしている優等生キャラなのですが、たまに想定外のことをやらかしてくれます。

女性のイラスト

▲タニグチ(仮名) アラフォー/ビューティライター
女性誌やさまざまなWEBメディアで連載を持ち、近年はインフルエンサーとしても活躍している売れっ子ライター。仕事ぶりもさることながら、細やかな気遣いで男女問わず、スタッフや編集者から厚い信頼を集めている、が…。

人間観察File.19|ヤバT子ちゃん

これは結果から言えばハッピーエンドで、今となっては笑い話です。コロナ禍が明けたとき、私たちが若いころにお世話になった編集者さんが深刻な病気を患い入院。タニグチとお見舞いに行くことになりました。

その編集者さんは吉田鋼太郎似の豪放磊落なおじさんですが、大きな手術を控え弱っている様子。でも私たちの顔を見てうれしそうに起き上がり、タニグチに向かって笑いながらひと言「まだ行かねぇよ!」

あろうことか、タニグチのTシャツには筆記体で「Go to HEAVEN」と書かれていました。もちろん、何も考えずに着てきちゃったタニグチ。その昔、毛髪がさみしく独特な髪型になった大御所カメラマンさんに、大分旅行のお土産といって『ざびえる』というお菓子を渡した伝説を残しているタニグチ。そこそこ年齢を重ねてもタニグチなままで、編集者さんと大笑いしたのでした。

帰宅後タニグチから「こっちにしなくてよかったです」とTシャツの写真が─ 「Go to HELL」。ようそんなTシャツばかり見つけてくるなー。その後、編集者さんは奇跡の大復活を遂げ、天国にはGOせず今も活躍されております。めでたし、めでたし。

2025年Oggi6月号「クセあり人間観察ファイル」より
文/岡村佳代 イラスト/平松昭子
再構成/Oggi.jp編集部

おかむら・かよ

おエディターでもあり、文筆家でもあり、ウォッチジャーナリスト。豊かな人脈を生かして、クセあり人間採集というミッションに取り組む。

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
Oggi.jp

あわせて読みたい

Today’s Access Ranking

ランキング

2025.06.17

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。