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LIFESTYLE

2025.05.12

ホントに行くべきはどこ?ロンドン在住ライターが感動した「本場のアフタヌーンティー」ベスト5【前編】

ロンドン在住のライター 神田朝子が、思わず「そうなんだ!」といいたくなる生のイギリス情報をシェア。今回は本場・ロンドンを訪れたら絶対体験したい!と思っている人もきっと多い、アフタヌーンティーについて。「結局どこに行けばいいの?」のアンサーとなるべく、この3年半でいろいろ訪れたなかからベスト5を選びました♡

期待しすぎは禁物!ロンドンのアフタヌーンティーは紅茶が主役

大阪万博でひと悶着あったようですが、イギリスといえばやはり紅茶、そしてアフタヌーンティー。それだけにもちろん期待は高まるのですが…でもあえて言います。日本のアフタヌーンティーはレベチで素晴らしい! 紅茶はもちろん、季節ごとに趣向を凝らした演出や斬新なセイボリー、彩り美しいスイーツはときには和菓子まで楽しめたり…と、ときめきが止まらないワンダーランドですよね。

素敵な空間も楽しみの一つであるアフタヌーンティー

その感覚でロンドンに来たらちょっとガッカリしてしまうかも。日本のアフタヌーンティーのフェスティブ感は特別。ロンドンのものは伝統に則った、シンプルなものがスタンダードです。アフタヌーンティーで純粋に楽しむべきは紅茶。心ときめくテーマや美しいスイーツは一旦横に置いておいて、紅茶をじっくり味わう時間を過ごすのがロンドン流の醍醐味。だってイギリスで飲む紅茶って本当に美味しい…!私は思いっきりラテ党でしたが、イギリスで3年半の月日を過ごしたことで「あー、ダージリンが飲みたい」なんて思うように。硬水で淹れたしっかりとした香りや味は、ホッとひと息いれたいときに相応しく、しみじみしてしまうほど美味しいです♡

ロンドン在住ライターが感動した!夏休みに訪れたい「本場のアフタヌーンティー」ベスト5

お待たせしました、本題です。 では、ロンドンを訪れた際、どこでアフタヌーンティーを楽しめばいいのか。日本のような華やかさやエンターテイメントを期待しないとなると、ロンドンの歴史や伝統を感じる場所、というのが必須条件かと思います。日本に帰って「そこ行ったことある!」と話のネタになる有名な場所、さらに花柄の壁紙にアンティークカップ、みたいな「ロンドンらしさ」が感じられるコージーなお店もいいかも。

日本ではラグジュアリーホテルから有名ショコラティエまで、多彩なアフタヌーンティーをいくつも取材し、ロンドンでも「割と行っているかな」と自負する私(照)が「ここなら間違いない!」と推すベスト5を感動ポイントの「Pros(プロ)」&がっかりポイントの「Cons(コン)」とともにご紹介していきます。前編の今回は5位と4位をお届け!

◾️5:Candella Tea Room(カンデラ  ティールーム)

Pros…お持ち帰りも可能な絶品スコーン
Cons…苦手な人がいるかもしれないシャビー感

追加料金でプロセッコを添えて、より華やかに楽しむこともできます。

ケンジントン宮殿から至近、ケンジントン・ガーデンズでのお散歩とセットで訪れたいティールーム。カフェで隣に座った紳士が「あそこのオーナーは友達〜♪」なんていうくらい、ご近所感あるローカルなムードが魅力のお店です。お値段もロンドン中心部では破格のフレンドリーさ。こじんまりとした空間に不揃いな食器が「イギリスの親戚の家」みたいなアットホームなムードをつくりだします。

ここの特筆すべきはスコーン! 有名店をいろいろ食べ歩いた人もベストワンに挙げるほど、サクッとしていながらホロホロと崩れる独特な食感にファンが多い逸品です。ただ、小さなお店なので、予約が取りづらいことも。どうしてもスコーンを食べたい!ということなら、ウォークインでスコーンだけ買うことも可能です。温めてくれるので、お店と同じ状態をケンジントン・ガーデンズのベンチでいただく、なんてことも出来ちゃいます。あくまでネイバーフッドなお店なので、洗練と言う点では期待度は低め。食器が欠けていたり、花瓶のお水が多少濁っていてもそれは味、ということで受けとめるのが正解です。

価格:1人28.95ポンド(約5,600円)~

Candella Tea Room(カンデラ  ティールーム)

◾️4:sketch London (スケッチ ロンドン)

Pros…キュートなセンス溢れる世界観に心酔
Cons…バレエのパフォーマンスは無い日もアリ

以前はディオールのアトリエだった「スケッチ」の建物。

18世紀の歴史的建造物に、レストランやバーなど5つのスペースが共存する「スケッチ」。アフタヌーンティーが楽しめる「the Gallery(ザ・ギャラリー)」はピンクやイエローが彩るガーリーな空間です。まるで砂糖菓子のように甘くて、ちょっとエッジーさも感じられるインテリアや演出が特徴。ウェブサイトのデザインに始まり、食器やスイーツのデザイン、スタッフのユニフォームに至るまで、スイートでモダンな世界観で徹底されていて、一歩足を踏み入れれば、白昼夢を見ているような感覚に。

世界一有名なトイレ、と言われるアーティスティックなスペースも必見です。さらに、生演奏やバレエのパフォーマンスの、素敵なサプライズが夢の世界へ誘ってくれるのですが…、バレエは無い日もあるようなので期待していくと、ちょっとがっかりすることがあるかも。

価格:1人115ポンド(約22,200円)~

sketch London (スケッチ ロンドン)

以上、観光客も訪れやすい「ZONE1(ロンドン中心部)」から「感動のアフタヌーンティー」をピックアップしてお届けしました。後編は上位3か所をご紹介します。ぜひお楽しみに!

ライター 神田朝子

ロンドン在住。得意分野はファッション、ラグジュアリーホテル、クラシック音楽。Instagram:@asako_kanda

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