昨年秋から、成田−パース間のANAの直行便が週3便のペース復活し、アクセスのしやすさも格段にアップ。季節こそ日本とは真逆ですが、時差は1時間、フライト時間は10時間弱、と忙しく働く私たちでも訪れやすい場所なんです。週末+1〜2日でも行けそうなアクセスの良さは心強い!
オーストラリアといえば、シドニーやメルボルンなどをイメージする人も多いですが、(編集部Yも、東側しか行ったことがありませんでした)西オーストラリア州の中心都市・パースには、オーストラリアのほかの都市とはまた違った魅力で溢れています。
今回は、現地に行って実感した、パースの魅力を5つのトピックでご紹介します。
1. 自然も街歩きもショッピングもまとめて楽しめる!心身共にリフレッシュができる雰囲気
パース空港を降り、地上に出て最初に感じたのは、風に乗って運ばれてきた“ユーカリの香り“。到着したのは夜でしたが、穏やかで過ごしやすい気候とこの風のおかげで、海外に来ているという緊張感が程よくほぐれ、ホッとしたことを今でも覚えています。

都市の中にある公園としては、ニューヨークのセントラルパークよりも広いという、「キングスパーク」をはじめ、パースの街の至る所に生えているユーカリ。日本でも、アロマなどで知名度が上がってきているユーカリですが、このユーカリはこの街のシンボリックな存在のひとつでもあります。
空港を降りた瞬間から感じられるこの風が物語るように、パースの街は豊かな自然を抱えている一方で、街の中心的存在であるスワン川の港付近には、日本企業を始め多くのオフィスやホテルなどの高層ビルが立ち並び、ぐっと都会的な一面も。

また、買い物欲を満たしてくれるスーパーやショッピングセンターも充実。海外の「そこにしかないもの」を探しに行きたい、という欲求もしっかり満たせ、私は、made in Australia のコスメ探しをたっぷり楽しみました。
中心部だけでも、そんな二面性を見せるパースの街。温かい現地の人たちや、治安の良さなど、ホッとするムードに溢れています。忙しく働く私たちを優しく包み込んで、非日常へと誘ってくれる、そんな場所です。
2. 古い街並みがそのまま残る、写真映えもする美しい街並み

イギリスの植民地としての歴史を持つオーストラリア。街を歩けば、パースの街にも19世紀の植民地時代の名残を感じさせる建物がそこかしこに見られ、リノベーションの手を加えながら今も活躍しています。
写真に撮るだけでも絵になる場所ばかりであるのはもちろん、建物が歩んできた歴史を感じ、学ぶことができる場所も。19世紀の建物たちが持つさまざまなストーリーは、歴史好きにもおすすめできるポイントです。
今と歴史の面白さを感じさせる場所として、歩くだけでも楽しめること間違いなしです。
3. シーフードやアンガスビーフ…オーストラリアならではの美食
食料自給率が200%を超えるという西オーストラリア州。小麦などの作物、近海で採れるシーフード、そして開放的な飼育でのびやかに育った家畜達から生まれる肉類など、あらゆる点で“豊かさ“を感じることができるのが、パースの食でもあります。

イギリスの植民地時代を想起させるフィッシュアンドチップスや、鮮度の高い牡蠣やロブスター、そして、歴史あるワイナリー発のワインたち。文字を見るだけでも目移りしてしまいそうなラインナップがそろい、グルメな私も毎食ワクワクで食事を満喫できました。
4. 片道45分で行ける天国! ロットネスト島のバカンスタイム
パース近郊の港から、30分〜1時間半(出発地により異なります)でアクセスが可能なロットネスト島。近年では笑っているような口元から「世界一幸せな動物」としても話題になり、人気の動物・クオッカと出会える島としても人気を博しています。

島全体がA級の自然保護指定国立公園になっていて、独特の生態系が守られているがゆえに、野生の動物や魚達が豊かに息づいている場所でもあります。
島内は、一般車両の乗り入れが規制されていて、訪れた人は自転車や周回バス、徒歩で回るのが原則。

個人的には、私が大好きなハワイにも似た空気を感じる場所でもありました。
穏やかでのんびりとした空気、太陽のクリアな日差しとひらけた空で解放感に溢れた島は、思い切り心を解き放ちリラックスできると感じることができる場所だな、と感じたのです。
今回、私は日帰りで訪問しましたが、島内のホテルにステイをすることも可能。次回は、喧騒から離れた島でのバケーションを楽しみたい!と再訪を誓う場所のひとつになりました。
5. 週3便の直行便&時差1時間、週末旅にぴったりのアクセスのしやすいフライト
冒頭でも触れた通り、パースにグッと行きやすくなった理由のひとつが、ANAの直行便の復活です。これまでも、乗り継ぎを使ってアクセスすることはできましたが、やはりまっすぐ目的地へ到着できるのは、忙しい人にはとってもうれしいメリットですよね。

成田ーパース間のANAの直行便は週に3便運行。行きは昼間のフライトで機内で仕事をしている間にあっという間に到着し、帰りは夜のフライトなのでいつの間にか寝ている間に到着、と移動の負担が少なかったのもありがたいポイントでした。
また、機内で楽しむ食も旅の楽しみのひとつですが、2025年3月1日から国際線のファーストクラス・ビジネスクラスの軽食メニューのラインナップに、ANAオリジナルラーメンが加わったというから要チェック。国内出発便と海外出発便で「濃厚ねぎ味噌ラーメン」と「コク旨とんこつ風ラーメン」の2種類の異なる味が楽しめるとあって、これは食べてみたい! いずれも植物由来の原料でつくられているということで、そういった配慮もうれしいですね。
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202502/20250214.html
5つのポイントでご紹介してきた西オーストラリア・パースの旅の魅力。次の記事では、特に私がプッシュしたいポイントを詳しくご紹介します!
■運航情報
路線: 成田 = パース
ダイヤ : NH881 成 田 11:20 ⇛ パース 20:30
NH882 パース 21:55 ⇛ 成 田 08:30(翌日)
運航便数: 3往復 / 週
運航日: 月・木・土
・ANA公式YouTube/ Blue Sky News
【幸せを探して!】オーストラリア・パースに行ってきた!!
西オーストラリア最大の都市、パース。幸せの詰まったその魅力をANA広報部員がご紹介します!ぜひご覧ください!!
Looking for happiness! Perth Australia!
https://www.youtube.com/watch?v=flI6P4umOTs
西オーストラリア州政府観光局、ANA
西オーストラリア州政府観光局の公式インスタグラムでは、西オーストラリアの魅力を写真で紹介しています。
https://instagram.com/westernaustralia/
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/area/australia/per/
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。 Oggi.jp