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LIFESTYLE

2025.04.24

1泊2日弾丸ソウルを旅してみたら満足度抜群の旅になった

韓国行きたいね、とずっと言っていた久々渡韓の友人と弾丸ソウルへ。1泊2日で何ができる?を考え尽くした(?)旅のスケジュールを紹介します。ソウル超初心者と、アテンド役に徹した渡韓マニア、濃密女2人旅の模様をご覧ください!【Kカルチャー好きの偏愛レポート】

勢いにまかせて1泊2日でソウルへ行ってみた

韓国は約2時間で行ける海外なので、1泊2日でソウルに行くことは通常まったく問題なく何なら日帰りだって現実的には可能。とはいえ、普段休みをとって韓国に行くときはデフォルトで2泊3日。3泊できたらハッピーだと思っています。そんな中、どうしてもスケジュール的に2泊は無理!でも行きたい!ということで、渡韓が十数年ぶりのTさんと、なんと2025年は2月から毎月渡韓中の私の2人旅。航空券とホテルを突然弾丸でとりました。見る物全てが新鮮なTさんのために、今回私はアテンド役に徹して「初心者ソウル」を超濃密に楽しみました!

1泊2日、エアはどうする?

とにかく悩んだのはエア。滞在時間を長くするのであれば当たり前ながら早い出発。遅い帰り。スカイスキャナーで一括で値段をチェックしながら、Trip.com、Boooking.com、Agodaなど各サイトもくまなくチェック。もちろん航空会社のオフィシャルもみました。結果、乗っている時間も短いし飛行機にはそんなにこだわらない!という結果になり、行きと帰りでエアを変えて、LCCの往復旅に。行きは初めてのAero-K。帰りは羽田に着きたい!ということでPeachの深夜便をとりました。値段は約3.8万円ほど。もっと早くに取れば安かったであろうに、ギリギリに予定をきめてギリギリにとった結果です。

ホテルはどこに?明洞?江南?それとも…?

1泊だし、ホテルにはほとんどいないからどこでもいいよ、と言いながらある程度の清潔感や立地にこだわり、なんなら本当になかなか決まりませんでした。十数年ぶりの渡韓というTさんが「江南に泊まるのはどう?」と言い、色々調べるとツインがほとんど埋まっている。あるのはダブルベッドばかり。「どこに行くかもよるけど、東にも西にも南にも出やすいエリアにするのもありですよ?」と提案し中心地も探し始めました。友達との旅行はそれぞれの価値観をすり合わせるのが一番大変じゃないですか? ホテルのレベル、費用感など感覚が違うと折衷案を見出すのが難しかったりもします。今回はある程度の予算感も擦り合わせながら気になるホテルをピックアップしていき、最終的に決めました。

ステイ先は、とにかくめちゃくちゃ検索しまくっていたTさんが見つけた「ソラゴ明洞ホテル・レジデンス」。地下鉄3・4号線 忠武路駅からも、地下鉄2号乙支路三街駅からも歩ける立地の良さ。観光といえば!の明洞までは徒歩圏内です。

荷物はどうする? 預け荷物にする?

飛行機をとるときの最重要課題でした。LCCの最安プランは預け荷物が別途課金だったので、買い物するなら帰りだけつける?などと相談しつつ、「買い物はそんなにしないからー。行き帰りの荷物たいして変わらないよー」というTさんの発言もあり、結局預けることをやめ手荷物だけで進行。買い物大好きなTさんの言うことなので一抹の不安はありましたが、さてどうなることやら。

そんなこんなで韓国1泊2日旅はスタート。タイムテーブルを紹介

1日目

11:50 成田空港発

久々の第3ターミナル、遠…からのスタートでした笑。オンラインチェックインができなかったのでカウンターでチェックイン。時間のせいなのか、出国審査がガラガラだったのは最高でした。今は羽田も成田も手荷物検査がとにかく時間がかかる!という印象だったので、スルッと検査が終わったのはありがたかったです。

14:20 ソウル着

定刻出発、定刻着でソウル着。預け荷物がないのでそのまま入国。スーツケースが出てくるのを待たなくていいのは時間短縮のいちばんのポイントかなと。一目散にバスのチケットが買える端末へ。時間を選んで買ったのに、結果乗り場で並んで待っていたらその時間に乗れない(定員オーバー)という韓国あるあるに。1本遅らせて出発。エアポートバスは椅子が広くてとにかく快適!ですが、渋滞にハマったら最後…という危険もはらんでいます。

17:00すぎ ホテル着

ホテル最寄りでバスを降り、チェックインを済ませてお部屋へ。ホテルはレジデンスタイプなので、キーレスでドアに暗証番号を入れる形。韓国でマンションに住んでるみたいな感覚でわくわくします。お部屋もきれい、水圧も悪くない、下にはコンビニがあるなど最高でした。荷物を減らしていざ、街へ。まずはTさんの気候同行カード(ソウル市内の電車とバスが一定額で乗り放題になる交通カード)を手に入れるため、コンビニへ。気候同行カードについては姉妹メディアDomaniで解説しているのでぜひチェックを。2日間だったので8000ウォンのチャージで電車もバスもノリまくりました。

ホテルの客室

18:00 明洞でソルロンタンを食す

ソルロンタン

おすすめだよ!と教えてもらった明洞にある「味成屋」へ。お腹がすきすぎていたので、まずは軽く食べたい!というわけで汁物をチョイス。スープはおやつ、の概念で(?)、夜ごはんは別途食べる予定。

18:40すぎ 漢南洞へ

漢南洞の街並み
バス停から漢南洞の小道をお散歩

まずはバスで人気のエリア・漢南洞へ。夕方なのでお店を絞りつつぐるぐる。「何も買わないけど靴下は欲しい」といっていたTさん。まずは「MSMR」へ。ここはオリジナルの靴下やキャップが大充実。チラと横をみたら高速でキャップをいくつも試着。そして靴下を買いたかったはずがキャップを買っていました。冒頭の荷物を預けるかの件で「買い物はしないから」と言ったのは誰だったのか…。

MSMGで食べたいちご
お買い物をするとサービスでいただけました(私は買ってないのにありがとうございました)

その後はTHE NORTH FACEやスニーカーショップ、NONFICTION、BLUE ELEFANTなどを巡ります。THE NORTH FACEでは韓国でしか買えないWHITE LABELを中心にチェック。閉店ギリギリにあれやこれやと買いました! Tさんはスニーカーを買ったり、メガネを買ったり、増えゆく荷物…。

ブルーエレファントのサングラス
私はメガネをひとつ購入!
リュック
リュックなど試着したりしていたらあっという間に閉店時間!

21:30 バスで聖水へ

ミナリ(セリ)が食べたいということでそうとなればやっぱり「ヌンドンミナリ」。漢南洞からほど近い龍山に本店があるのですが、「聖水に行きたい、Diorが見たい」というTさんのリクエストもあり、聖水はこの度の目的地のひとつだったので、こちらのお店へ。服やコスメのショップは大体はしまってますが、飲食店はたくさん開いています。街ブラしつつMEGA COFFEEがあったので、ずっと食べたかったカムジャパン(じゃがいもにそっくりなパン)があるかなーと思ってキオスクを見てみたら売っている! 渡韓の度にチェックするもいずこも売り切れだったので「やっと会えたね」の気持ちです。さすがにご飯前なのですぐには食べず、テイクアウトに。いや、一口だけ我慢できずに食べましたが。

メガコーヒーのジャガイモパン
ジャガイモパン

ヌンドンミナリでは、ミナリユッケビビンバとミナリコムタンをオーダー。どちらも絶品!でしたが、ミナリユッケビビンバが最高すぎてこちらを推したいです。ちなみに金曜の21時半過ぎで20分ちょっと待ちました。回転はそんなに悪くないのでぜひトライを! 3月に渡韓した際に行った、龍山本店は平日のランチタイムを外した時間に行ったら待ち時間なしで入れました。

ミナリユッケビビンバ
セリのスープ

聖水をぶらぶらした後は東大門へナイトショッピングに行こうと思ったので、一旦買ったものを置きにホテルへ。これができるのも中心部にホテルを取った醍醐味! 聖水駅から乙支路3街駅まで2号線で1本20分程度、スマートに移動できました。

0:00 東大門でショッピング

ピアスの陳列

久々にきました、夜の東大門。なんか暗い…。というのも金夜は近隣のお店がしまっていたようでかなり落ち着いた雰囲気。暗くて違和感を感じるほど。そんな中、NyuNyuとMIMILINEを物色。気づいたら2:30…。恐ろしいほどの時間の流れの速さです。ちなみにTさん、ここでもいろいろ買ってました(もはやデフォルトになりつつある情報)

3:00 タクシーでホテルへ

全然いないor高い値段でふっかけてくるタクシーしかいないので、kakaoタクシーやUberを使うのがおすすめ! ホテルへ戻りカムジャパンを齧りながら(深夜ですけど)片付けなどをして、私の推しのYouTubeをTさんに見せつける会を開催し、就寝。

2日め

8:00 起床して準備

あいにくの雨…。天気予報が外れますようにと思っていたのですが、ちゃんと雨でした。

9:00 南大門でカルグクスを食す

カルグクス

10時から明洞でクリニックの予約を入れていたので、その前に南大門(明洞から一駅隣の会賢(フェヒョン)駅。晴れなら歩ける距離です)へ行き、カルグクスで朝食。「どこも同じ〜」の声と圧に負けて入口のお店で食べました。行きたいお店がある場合は探しながらではなく、場所をしっかり把握し迷うことなく強い意志で一目散にお店へ向かうことをおすすめします。

10:00 クリニックへIN

行ったのは「プムクリニックグローバル」前日でも、なんなら当日でも予約がとれるのがありがたいところ。私はインモードを。にっくきゆるんだ輪郭を何とかしたい…。FORMA(フォーマ)とミニFX(ミニエフエックス)を組み合わせたものに。値段は250000ウォン(約25000円)ほど。熱感と軽い痛みはありますが耐えられる程度。気持ちすっきりしたような…?という思い込み。そのまま明洞を軽くぶらぶらし、お昼ごはんを食べに、結構な遠くまで移動します。

14:00 金浦近くのクイクイデジチョンチュクミ本店へ

雑誌で見て気になっていたチュクミのお店へ。金浦から帰るわけでもないのに、食べたすぎて金浦近くまでわざわざ行きました!結果、めちゃくちゃおいしかったです。ちなみに日本語が通じないかも…と思っていたのですが、オーダーはタッチパネルで日本語が選べました。そして店員さんに日本語を勉強されている方がいらっしゃいました。火が強すぎてちょっと焦がしてしまったことは反省ですが、金浦から帰るなら帰りに寄りたい!と思うお店です。食べるのに夢中すぎて誰も写真を撮っていなかったことを反省しました。お店のインスタグラムでぜひ確認を!

お店の外観
外観のみ撮影していました

その後、金浦のロッテモールで買い物。ダイソーやらロッテマート、そのほかあれこれ買い物を。大好きなKnottedのドーナツや、Anntieanne’s(アンティ・アンズ)のプレッツェルを買い込みホクホク。書店で雑貨を見たりもして大充実。

一方、TさんはムシンサスタンダードでTシャツやシャツを買い込んでいます。すでにTさんの手荷物バッグはパンパンなんですけど、それ、どこに入れるんですか…。すると「上から着る!」と高らかに宣言。おお…。やっぱり別格です。ムシンサスタンダードはシンプルベーシックな服が揃っているので、Oggi読者の皆さんにもおすすめ! 聖水や弘大にも店舗があるのでぜひチェックを!個人的には聖水のお店はぜひ一度チェックいただきたい! Tさんは深夜の聖水で外から店舗を眺めていました。これも思い出。

musinsa standardのショップ外観

17:00 汝矣島・現代ソウルへ

電車を降り間違え、ヨイナル駅に行ってしまったのでついでに漢江ビューを満喫。が!しかしやむはずの予定の雨がより強くなり…歩くのも諦め汝矣島駅から現代ソウルへ。

曇り空の汝矣島
曇天も曇天!
桜の木

何がしたいというよりはTさんに「現代ソウルを見て欲しい!今のソウルを感じて欲しい!」という気持ちでお連れしたところ、「洒落すぎ!何ここ!すごい!」と大感動。あまり時間もないこともあり、上から順にさーっと見つつ「現代ソウルは地下フロアを見ずして帰れませんよ!」と推しに推し、食品フロアや地下のセレクトショップエリアをぐるぐる。ロンドンベーグルミュージアムでテイクアウトして帰りたかったのに、300組待ち。土曜なのと雨なのとで大混雑を極めておりました…。無念。

現代ソウルの庭園
現代ソウルの店内
ジュース
フレッシュジュースが疲れた体に沁みました

ちなみに現代ソウルではなんと、Tさん買い物をしませんでした。なぜならばもう荷物(重量)がやばい!と感じたからだと思われます。

19:30 エアポートバスに乗り仁川空港へ

汝矣島にあるコンラッドの前からバスに乗り、空港へ。バスの表示が難しいのもあり、雨の夜のソウルでバスが来ないかも?と不安になったTさん。バスで座った瞬間に安堵で目を潤ませていました。心配かけてごめんなさい。

バスの車内

そして買い物をしまくった、Tさんはバスの中で怒涛の荷物整理タイムへ…。何せPeachは持ち込みが7キロまでという制限。しかもなかなかに厳しいという噂もあり…。22:35の飛行機とはいえ、Peachはオンラインチェックインがない(つらい!)のでカウンターでのチェックインになります。仁川空港は混雑しているとよく見聞きするので早め(とはいえ2時間前)に空港へ。それほど混んではいなかったものの、ターミナル内の電車移動もあったりなどで早めに行っておいてよかったという結果になりました。

ちなみに7キロの制限問題はどうなったかというと。空港で計ったときの重さは7キロジャスト!奇跡? 私は6.5キロほど。「ギリギリだけどよかった」と言っていたものの、私たちの荷物が思っているより小さかったからか、荷物を計られることなく終了しました。重さ調整の意味!

1:00 羽田空港着

出発は結構遅れましたが羽田に着いたのは1時くらい。そこからどう帰るの?となる人も多いと思いますが、早めから「NearMe」の空港シェア乗り定額タクシーを予約しておくとかなり安く羽田から帰れるのでおすすめです! 途中までバス、そこからタクシーもありかなと。もちろん、始発まで空港で時間を潰すもありですが、体力的に厳しかったのでNearMe、おすすめです。

1泊2日という限られた時間だと、効率も考えながら移動したり遊んだり。タイトになったところもあったけれど、最終的にとても充実した1.5日になりました! 深夜便での帰国の際は翌日が休みなことが最重要ポイントだな、とも思った次第です。弾丸ソウル、ハマりそうな予感です。一緒に行ってくれる人を周りで募集しようと思います。

今回の反省点
1:2日目に荷物を持ち歩きながら移動するのは体力を奪われるので、空港までのデリバリーを活用すべきだった。ぼんやりしていたら予約に間に合わなくなったので早めの予約をおすすめします。もしくはソウル駅での事前チェックインが利用できる便を選ぶのも手。でも、以前の旅行で事前チェックインをしに行った際、LCCはかなり混んでいたので便によります。
2:行きの飛行機ももっと早い便にすべきだった。直前すぎて空きがない、高いなどがあり断念。
結果、旅の計画は早い方がいい!に尽きます。買ったものに関してはまた別途、レポート予定です。

岡野亜紀子

Oggi・Domaniのデジタル担当。K-POP、韓ドラを中心に韓国にハマっているちょっと時間があると渡韓したくなるエディター。それなのに韓国語が上達しないことが目下の悩み。

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