3位:気分で言うことが変わる
3位は「気分で言うことが変わる」。
いわゆる「気分屋」が上司だと、上司のご機嫌をうかがいながら仕事を進めなくてはならず、余計なストレスもかかりがちに。
また、前回の指示通りに仕事を進めていたのに、次に指導を受けたときにはまったく異なる指示をされて困惑したことのある人もいそうですね。
このタイプの上司がいると指示通りに動いていてもトラブルや行き違いが多く発生することから、一緒に仕事をしたくないタイプの典型でもあるかもしれません。
2位:愚痴や悪口が多い
2位は「愚痴や悪口が多い」。
取引先の悪口や社内の人物への愚痴など、ネガティブ発言が多い上司とのお付き合いは疲労感が伴うもの。
悪口が好きな人ほど、どうでもいいことをネチネチと悪口として話したがるので、聞いているだけでも不快な感情が湧いてきますよね。
相手が上司となるとテキトーに聞き流すのも難しく、仕方なしに話に付き合っている人も少なくないかもしれません。
1位:思い通りにならないと不機嫌
1位は「思い通りにならないと不機嫌」でした。
自分が理想とする形で仕事が進んでいないとわかると、あからさまに不機嫌になってしまう上司の下で働くのは、かなりのストレス!
物事はうまくいくことばかりではないのに、自分の思った通りにならないことを部下のせいにする人も珍しくなさそうですね…。
上司が考えている形になっていない仕事については報告をするのも憂鬱な気分になりますし、苦手意識を抱いても無理はありません。
年上かつ上司という立場の「困った人」の特徴はまだまだある…!
年上かつ上司という立場にある人物が「困ったさん」な性格だと、一緒に働くだけでストレスが倍増しますよね。
今回のランキングで上位3つに入った特徴以外にも、4位に「指示が曖昧or雑」、5位に「男性の前と女性の前で態度が違う」が続きました。
部下に対して日常的に迷惑やストレスを与える上司がいるだけで、仕事へのモチベーションにも影響が出がちです。自分では選べない人間関係だからこそ「上司ガチャ」で外れてしまうと、けっこうしんどいですよね…。
上司に対するストレスや負担が大きくなってきたときには、抱え込みすぎずに第三者に相談をするのも方法でしょう。
特に、モラハラやセクハラといった重大な事案に該当しそうなときには、我慢をせずに早めに周囲に助けを求めて!また、そこまでではないにしても日々の仕事のモチベーションや部署やチームへの悪影響が大きいときにも、何らかの対策を講じたほうがいいでしょう。
【調査概要】
調査方法:2024年8月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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