3位:何を考えているのかわからない
3位には「何を考えているのかわからない」が選ばれる結果に。
日によって態度や発言が異なったり、表情に乏しく言葉と一致しているように見えなかったり… といったタイプとは、一緒に仕事をするのが難しいと感じやすい傾向も。また、明らかに裏表が激しい同僚も、ストレス源になりやすいでしょう。
意思の疎通は良質なコミュニケーションの要にもなるので、何を考えているのかわからない同僚との時間は、なかなかにしんどいものにもなりがちです。
2位:毒を吐きすぎる
2位は「毒を吐きすぎる」。
毒吐きキャラは、その場での笑いをとりやすい一方で、あまりにも度が過ぎている同僚に対しては不信感を抱きがち。毒なのか悪口なのか愚痴なのかわからない… というレベルまで毒舌な同僚には、裏で自分のことも悪く言っているのではないかと勘繰ってしまうケースもあるでしょう。
毒々しい発言はずっと聞いていると疲労も溜まりますし、ネガティブな気をもらうようでストレスも感じがち。同じプロジェクトや部署にこのタイプがいると、じわじわとストレスが蓄積されても無理はありません。
1位:態度に波がある
1位はダントツで「態度に波がある」でした。
日によって、あるいは時間帯によって態度がコロコロと変わる同僚とは、どう接したらいいのか悩んでしまう人も多いはず。たまたま不機嫌なときに接してしまえば、自分が何か気に触ることをしてしまったのかと考えてしまうこともありますよね。
機嫌の良さそうなときにコミュニケーションを取れればストレスを感じずに済むものの、同僚となると接点を持つタイミングを自由には選びにくいだけに、周囲の人にとってストレス源になりやすいタイプでしょう。
バカにする、ヒステリックなどの同僚に苦手意識を持つ人も
今回のリサーチ結果をグラフで見てみると、1位の「態度に波がある」が最も多く、2位以下は僅差という結果に。
フリーコメントには「他人をバカにする」(36歳・女性)、「ヒステリック」(34歳・女性)、「口が軽い」(34歳・女性)、「すぐに人を頼る、自分で考えない」(28歳・女性)、「上司にだけ気を遣う」(33歳・女性)、「マウントを取ってくる」(29歳・女性)といった声も集まっていて、苦手な同僚にストレスを感じつつも我慢している様子もうかがえました。
職場の同僚に苦手なタイプがいるだけで、仕事へのストレスも大きくなりやすいですよね。
苦手だなと思うタイプとの関わりはできるだけ減らすように意識して、必要最低限の接触で済むように心がけると、自分の心を守る術にもつながるかもしれません。
【調査概要】
調査方法:2024年4月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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