3位:その人がいる集まりには行かない
3位は「その人がいる集まりには行かない」。
接点を持ってしまうと、その後もまた付き合いが続いてしまう可能性を考慮し、物理的に距離をとるために、その人がいる場所に顔を出さない選択をする人も一定数いるようです。
その人がいることによって他の人とも会えなくなるものの、そこまでしてでも苦手意識を持っている相手との交流を絶つのを優先する強い意志のある行動です。
2位:自分からは話題を提供しないで受身の付き合いをする
2位は「自分からは話題を提供しないで受身の付き合いをする」。
苦手意識があるからといってあからさまに避けるようなことはせず、連絡がくれば当たり障りのない程度には応じるという、いわゆる「大人の対応」と言える態度が2位でした。
相手の話の聞き役に徹し、相づちをうつ程度の付き合いにとどめておけば、深入りすることもなさそうですよね。
1位:誘われても用事があると言って断る
1位は「誘われても用事があると言って断る」でした。
お誘いをもらったときに、実際には用事が入っていなくても「その日は別の予定があって…」という体裁にすることによって、角が立たずに断りやすいと考える人は多いかもしれません。
これを何度か繰り返していくうちに、誘われなくなる効果もありますよね。
苦手な人とは接点を持ちたくないときに、誘いに応じない態度を決め込む人は多い実態が浮き彫りになりました。
距離を置きたい相手とは付き合い方を変える人が少なくない
4位には「LINEの返信を遅らせる」、5位には「電話がかかってきても出ない、折り返しもしない」が選ばれました。
「距離を置く」と決めた相手とは、できる限り接点を減らし、交流を控えられるように行動をする人が少なくない実態がわかります。
みなさんは、苦手な人と距離を置きたいと思ったことはありますか? 相手の人柄とは関係なく、どうも波長が合わない、相性が悪いと感じる人っていますよね。
人間関係で無理を続けると大きなストレスになる場合も多いため、どうしても合わない相手とは必要に応じて距離を置くことも必要です。
【調査概要】
調査方法:2023年12月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
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構成・文/並木まき
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