通話を切るのが寂しい… これって何で？ 理由を知って対処法を身につけよう

通話を切るのが寂しいのは理由がある

電話やアプリの通話機能を使って話をしたあとに、切るのが寂しいと感じるのには理由があります。
相手との関係性やそのときのあなたの心の状態にも左右されますが「寂しい」と感じるならば、その理由を的確に把握しておくと、寂しさのせいで泣いてしまったり落ち込んでしまったりするのを防ぎやすくなるかもしれません。

通話を切るのが寂しい理由を知ろう！

通話を切るのが寂しいと感じる理由を知って、自分の感情を適切にコントロールしていきましょう。

♦︎人恋しさがあるから

根底に人恋しさを感じているときほど、誰かと話しをすることでその孤独感が和らぎ、安心感を抱きやすくなるでしょう。
相手の声や笑い声、リアクションを通話越しに感じるため、自分が一人ではないことを実感し、心地よさを感じます。しかし通話が終わるとそのつながりがプツッと途切れたような気がして、再び孤独を感じることがあります。特に親しい友人や家族と話し終えた直後には、その寂しさは一層強く感じられるかもしれません。

♦︎悩みを抱えているから

自分に悩みや不安があるときには、悩みの相談をするorしないに関わりなく、誰かと会話をすることで心の負担を軽くすることができます。自分の話を聞いてもらうことで不安定になっている気持ちが落ち着く効果もあるでしょう。
他方、通話が終わると現実に戻されるので、また自分一人で問題に向き合わなければならないと感じがちに。そのせいで悩みを抱えているときに誰かとの通話を切るのは、特に寂しく感じる場合があります。

♦︎しばらく会っていない相手だから

長い間会っていない相手との通話は、再会のような感覚をもたらします。そのため通話を切ることによって、再びその人と離れるような感覚に陥る場合もあるでしょう。
久しぶりに話す相手との通話は、懐かしさや喜びが一層強く感じられるもの。その瞬間をもっと続けたいと思うことが多いので、通話を切ったときの寂しさも強く感じやすいかもしれません。

♦︎話し足りないから

通話の時間が限られていると、話したいことを全て話し終える前にタイムオーバーになってしまうことがあります。「もっと話したかった」という気持ちが残るために、通話を切るのが寂しいと感じやすいシチュエーションでしょう。
話題が尽きない相手との会話は、時間があっという間に過ぎてしまいがち。もっと話したい欲求が強く残っているときほど、通話を切ることが残念に感じられるものです。

♦︎切ったあとの静寂が苦手だから

通話を切ると、突然の静寂が訪れます。この静寂は、特に一人でいるときに強く感じられるでしょう。
通話中の賑やかな会話や背景の音が一気になくなることでその対比が一層際立ってしまい、これが寂しさを招く原因にもなりがちです。
自分の内面が弱っているときほど、静寂が逆に不安や孤独感を増幅させることもあります。

通話を切るのが寂しいときの対処法5選

通話を切るのが寂しいと感じるときには、必要以上に寂しくならないように対処していきましょう。

♦︎電話のことは忘れる

通話を切った後の寂しさを感じたら、それまでの会話を一旦忘れてしまいましょう。
頭の中で会話を反芻すると余計に寂しさが増してしまうことがあるため、意識的に他のことに気を向けるようにしましょう。例えば、本を読んだり音楽を聴いたり、好きなテレビ番組や動画を観たりすることで、気分を切り替えられるでしょう。通話後の余韻に浸り過ぎず、新しい刺激を取り入れて。

♦︎LINEでお礼を伝える

通話を切った後にLINEやメッセージアプリを使って、相手にお礼のメッセージを送るのも寂しさを紛らわすには良い方法です。「楽しい時間をありがとう」や「話せて嬉しかった♡」などと感謝の気持ちを伝えることで、相手とのつながりを感じ続けやすいでしょう。
相手から返信が届けば通話を切ったあとにもコミュニケーションのつながりを感じやすく、寂しさを和らげる効果があります。

♦︎他のことに集中する

寂しさが心を支配しそうなときには、意識的に他のことに集中しましょう。
例えば、趣味に没頭したり仕事や勉強に集中したり、家事をこなしたり… と、何か具体的な作業に取り組むと気持ちを切り替えやすくなります。また体を動かすのも寂しさを紛らわせるのに効果的な方法。軽いエクササイズや散歩を取り入れると気分がリフレッシュされ、寂しさを感じにくくなります。

♦︎寝てしまう

通話を切った後に寂しさを感じたら、思い切って寝てしまうのも一つの方法です。
夜遅い時間帯の通話後であれば、そのまま寝ることで自然と気持ちをリセットしやすい効果もあるでしょう。
十分な睡眠をとれると翌朝は気分が晴れていることも多く、寂しいからとクヨクヨするのも避けられます。

♦︎次の電話について考える

次の電話について楽しいことを考えるのも寂しさを紛らわせるには効果的です。
次はいつ話そうか、何を話そうか、どんなことを一緒に楽しもうか… など未来の楽しい計画を立てていくと、ポジティブな気持ちが湧きやすいでしょう。
同じ相手とまた通話を楽しむ期待感が高まっていく効果によって、通話を切ったあとの寂しさを感じにくくなるものです。

付き合っていない相手との通話を切るのが寂しいのは… 恋の始まりかも♡

お付き合いをしていない相手との通話を切るのが寂しい！ と感じているなら、それは恋の始まりかもしれません♡
恋人でもないのに通話を切るのが寂しいと感じるということは、それだけコミュニケーションの相性が良い相手だとも言えますよね。「寂しい」の感情をネガティブに捉えすぎず相手への好意と理解すれば、上手な対処法も見つけやすくなるかもしれませんよ…♡

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並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。