最低限のメイクとは?
まずは「最低限のメイク」とはどこまでのメイクを指すのか、女性100人に質問しました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】ベースメイクまで
日焼け止めやメイク下地だけをして肌の色を整えたり、紫外線などのダメージを防ぐという人は多いよう。ファンデーションやフェイスパウダー、コンシーラーまで使えば肌のトーンを明るくしたり、気になるシミを目立たなくさせることが可能。ここまでするだけでも、すっきりと健康的な表情に見せることができますよね。メイク下地・ファンデーション・コンシーラーなどの役割を併せ持ったBBクリームなら本当に手軽。
「BBクリーム」(30代・奈良県)
「ファンデーション」(20代・山形県)
「フェイスパウダー」(30代・新潟県)
「コンシーラー」(30代・神奈川県)
「メイク下地」(30代・岡山県)
「日焼け止め、ファンデーション」(30代・福岡県)
「日焼け止め、フェイスパウダー」(20代・兵庫県)
「メイク下地、フェイスパウダー、コンシーラー」(30代・新潟県)
【2】ベースメイク+眉メイク
ベースメイクで肌を整えたら、プラスしてアイブロウを使った眉メイクをするというパターンも支持率が高いですね。眉は顔の額縁とも言われるので、しっかり形どることできちんと感を出すことができるもの。眉マスカラのみで毛流れや色味を整える手もあるよう。
「BBクリーム、アイブロウ」(30代・大阪府)
「ファンデーション、アイブロウ」(30代・京都府)
「BBクリーム、フェイスパウダー、アイブロウ」(20代・千葉県)
「色つき日焼け止め、アイブロウ」(30代・東京都)
「日焼け止め、ベビーパウダー、アイブロウペンシル」(30代・秋田県)
「色つきメイク下地、フェイスパウダー、アイブロウ」(30代・宮城県)
「BBクリーム、眉マスカラ」(30代・千葉県)
「ファンデーション、眉マスカラ」(30代・東京都)
【3】ベースメイク+アイメイク
目の周りのアイメイクをひと足しするという声も多く挙がりました。アイライナーを入れたりマスカラをすれば自然に目元が強調されますよね。まぶたにアイシャドウをぼかし込めばきちんとメイクをしているかのような印象にもっていくこともできます。
「ファンデーション、アイシャドウ」(30代・新潟県)
「コンシーラー、マスカラ」(30代・東京都)
「ファンデーション、マスカラ、アイライナー」(30代・兵庫県)
「ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー」(30代・奈良県)
「メイク下地、アイブロウ、マスカラ」(30代・東京都)
【4】ベースメイク+リップメイク
ベースメイクを整えたら、使うのは口紅だけという人もいました。顔の血色をよく見せることができるのでパッと明るい表情にできたり、丁寧にラインを取って塗ればきちんとした華やぎも出せますよね。ラクにきちんとメイクしている感を見せられそう。
「ファンデーション、口紅」(30代・島根県)
「メイク下地、ファンデーション、フェイスパウダー、口紅」(30代・千葉県)
【5】全体的に軽めの化粧をする
ポイントメイクではなく、全体的にメイクを施すというパターンの人も意外と多くいました。手間はかかりそうに感じられますが、手慣れていればパパッとできるのかもしれないですね。また、しっかりのせずにナチュラルに仕上げるなら軽いメイクでいけそう。
「BBクリーム、アイブロウ、口紅」(20代・神奈川県)
「ファンデーション、アイブロウ、アイシャドウ」(30代・東京都)
「日焼け止め、フェイスパウダー、アイブロウ、口紅」(30代・神奈川県)
「色つき日焼け止め、アイブロウ、色つきリップクリーム」(30代・兵庫県)
「メイク下地、ファンデーション、アイブロウ、眉マスカラ、口紅」(20代・千葉県)
「メイク下地、ファンデーション、コンシーラー、クリアマスカラ、眉マスカラ、口紅」(20代・神奈川県)
「CCクリーム、フェイスパウダー、アイブロウ、チーク、口紅」(30代・兵庫県)
「メイク下地、ファンデーション、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、口紅」(30代・福岡県)
最低限のメイクで済ませる日とは?
では、最低限のメイクで済ませる日は具体的にどんな日かも見ていきましょう。
【1】軽めの用事だけの日
ワンマイル的な近場への買い物や、短時間のときという人は多いですね。また、ルーティンの子どもの送り迎えも短時間で済むもの。今だと、仕事がリモートワークでほぼ外に出ないからというパターンも少なくないよう。
「コンビニだけの日」(20代・石川県)
「スーパーしか行かない日」(30代・神奈川県)
「スーパーや散歩」(30代・大阪府)
「ちょっとそこまで行く用事」(30代・兵庫県)
「短時間だけ外出するとき」(30代・奈良県)
「幼稚園の送り迎え」(30代・千葉県)
「子どもと遊んでスーパーに寄って帰るだけのとき」(30代・東京都)
「リモートワークで家の周りしか行かないとき」(30代・東京都)
【2】人に会わない日
仕事が休みの日などは、1日誰にも会わないこともありますよね。そんな場合には、しっかりメイクをするのも無駄と思ってしまうかも。また、授業や仕事がオンラインの場合にも、自分がズームアップされないなら気にならないですよね。
「知ってる人に会わずに済む日」(30代・東京都)
「休日など、ひとりで近くに出かけるだけの日」(20代・千葉県)
「出かけるが、友だちや知り合いに会わないとき」(20代・東京都)
「オンライン講義の日」(20代・埼玉県)
【3】メイクができないと思う日
疲れていたり、寝坊してしまった! なんていうときには、メイクなんてできないと思ってしまいますよね。最低限のメイクをしておけばいいかとなるのもわかります。また、肌のコンディションが良くないときには、なるべく素の状態で過ごしたいと考えるもの。
「メイクが面倒なとき」(30代・神奈川県)
「疲れているとき」(30代・和歌山県)
「寝坊して時間がない日」」(20代・東京都)
「朝が早いとき」 (20代・東京都)
「肌荒れしているとき」(30代・東京都)
「肌に負担をかけたくない日」(20代・山形県)
メイク時間を短縮する方法とは
最低限のメイクをするときには、メイクに時間をかけたくないと思う場合も多いはず。そんなときにメイクを時短するための方法を聞きました。
【1】メイクの手順を意識する
メイクの手順を毎回同じようにすると、悩むことなく手を動かすことができますよね。その際にも凝ったメイクではなく、引き算をするようなナチュラルメイクにすればより簡単に。また、メイクするポイントを絞れば時短効率もぐっと上がります。
「いつも同じ感じにする」(30代・東京都)
「シンプルにする」(30代・宮城県)
「濃いメイクではなく、ナチュラルメイクを心掛ける」(30代・島根県)
「メイク手順をスキップする」(30代・東京都)
「引き算メイクをする」(20代・山形県)
【2】メイクの道具を工夫する
メイク道具を複数用意するとその分手間や考える時間がかかってしまうもの。いつものメイク道具、と決めてそれぞれワンアイテムずつだけ用意しておけば、スムーズなメイクが叶います。また、ひとつのパレットにいくつかのカラーがまとまったものを使えば、その分用意するアイテムが減るのでおすすめ。朝が早い日などには前日の準備で時短に。
「必要最低限の道具しか用意しないこと」(20代・埼玉県)
「同じメイク道具でまとめる」(20代・千葉県)
「使う化粧品を前日に並べておく」(20代・東京都)
【3】メイク方法
ベースメイク作りはきちんとしようと思うと手間のかかるもの。そんなときに頼れるのがBBクリーム。メイク下地やファンデーション・コンシーラーなどが一本にまとまっているので、さっとひと塗りで完成し時短の救世主に。また、目元に陰影を作るアイシャドウもちょっとした手抜きで簡単に。
「BBクリームを使っている」(30代・千葉県)
「アイシャドウは指で塗る」(30代・京都府)
「アイシャドウは単色しか使わない」(20代・兵庫県)
【4】スキンケア
メイクをきれいに施すには、素肌が整っていることが重要。滑らかな肌であればノリが良くなるのでスムーズにメイクできます。メイクを時短にしたいのであれば、日々のスキンケアは丁寧にしておくのが近道。
「とにかく普段から体調を整えて肌をきれいにしておく」(30代・神奈川県)
「スキンケアをしっかりする」(30代・東京都)
「基礎化粧品にお金をかける」(30代・神奈川県)
【5】まつげエクステやパーマ
そもそもメイクをしなくても済むように、まつげエクステをしたり、まつげパーマをかけるという人も。メイクをしなかったとしてもすっぴん感が減りますよね。また、眉毛をアートメイクするという手もあり。
「マツエク」(20代・静岡県)
「まつげパーマをかける」(20代・兵庫県)
最後に
しっかりメイクをするほどでもないというシーンに、最低限だけのメイクをする人は多かったですね。すっぴんでは落ち着かないという気持ちがある場合には、自分なりのメイク方法を決めておくとストレスフルに過ごせるはず。みんなの意見をもとに、見直してみるのもおすすめです。
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