目次Contents
▼この記事の要点
- 男性が「彼女と距離を置きたい」理由を大きく分けると、「別れたいわけではなく、今後についてひとりで考えたい」「別れたいけれど、それをすぐに言えない」の2パターンがあるようです。前者と後者どちらかによって、そのまま別れにいたるかどうかも変わるでしょう。
- 喧嘩を引きずったり、束縛をされていたり、恋愛そのものに疲れていたり。距離を置きたくなるきっかけはさまざまですが、ふたりの距離が近くなりすぎていることが原因のケースも多々。お互いに離れることで冷静になれた結果、より良い関係性が築かれる可能性もあります。
- 「距離を置きたい=別れたい」と決まっているわけではありません。恋人にそう言われたら、ショックのままに取り乱したり縋ったりせず、落ちついて相手の話をヒアリングするのが〇。距離を置きたくなる原因が自分の態度や行動にある場合、距離を置いているうちに改善方法を考えましょう。
【男性100人に聞いた】恋人と距離を置きたくなる原因は?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは全国の20~30代男性100人に、好きで付き合ったはずの彼女と「距離を置きたい」と思ってしまった原因を聞きました。
彼氏にそう言われて不安な人も、距離を置かれているように感じた人も、まずは男性が距離を置きたくなる理由についてチェックしてみましょう。
喧嘩をした
「悪いことをしても謝られなかったとき」(30代・愛知県)
「理不尽に怒られ責められたとき」(30代・新潟県)
恋人同士として付き合っていれば、いつだって順風満帆というわけにもいきませんよね。ときには喧嘩をしたり、すれ違って雰囲気が悪くなったりすることもあるでしょう。
しかしそれが案外長引くような状況となると、しばらく距離を置きたくなる原因に。〝すぐに別れたいというほどではないけれど、一緒にいると空気が悪くなる〟ときは、距離を置かざるをえなくなるようです。
気持ちが冷めている
「心理的にウザくなっている」(20代・神奈川県)
「蛙化現象を体験したとき」(20代・北海道)
彼氏側から「距離を置きたい」という言葉が出てきた際には、すでに気持ちが冷めかけているケースもあるようです。ただし、この先別れてしまうと確定しているわけでもないようです。
過去のOggiの調査でも、20~30代男性の約6割が「冷却期間をおくことには意味がある」と回答していました。気持ちが冷めたからといってすぐに別れるよりも、まずは一人で頭を冷やしたり、少し離れて自分の気持ちを見つめたりしたい……ということでしょう。
束縛される
「連絡を取りすぎているとき」(20代・滋賀県)
「頻繁な長電話が2日に1度くらいある。夜に1時間以上も電話されると厳しい」(30代・東京都)
「気持ちが重い」(30代・三重県)
彼女との距離が近くなりすぎて、束縛や重さを感じてしまっている男性もいます。そんなときはまず彼女と距離を置き、居心地のいい関係性に戻れるかどうかを考えているようです。
連絡の強制や催促、しつこい電話、行動の監視、暇さえあればつねに会いたがる……などの行動は、〝重い彼女〟としてウザがられてしまうかも。彼にも彼のプライベートがあることをふまえ、お互いの人生を尊重できる関係性を意識したいものです。
相手の態度にモヤモヤする
「こっちが忙しくしているのに、何もしないでスマホをいじっているとき」(20代・千葉県)
「相手の会話や連絡の内容が、そっけなくなってきたと感じた場合」(30代・山口県)
「他の女性とは関わらないようにと言うのに、自分は平気で男と関わりを持ち、それが当然のような態度を取られた時」(30代・群馬県)
冷たい態度や移り気な行動にモヤモヤして、自分への関心が薄まっているように感じたときも距離を置きたくなるようです。「彼女は自分のことをあまり好きじゃないのかもしれない」という不安や寂しさがあると、彼氏側も好意を素直に出しにくくなったり、自分から離れようとしたりするとのこと。
距離があいたように感じる
「新鮮さを感じなくなったとき」(20代・千葉県)
「あまりにも一緒にい過ぎて、お互いの嫌なところが見えてしまう」(30代・埼玉県)
「性格面で嫌なところを見てしまったとき」(30代・茨城県)
マンネリや喧嘩、すれ違い、欠点が見えすぎる……などの理由から、彼女との間に距離があいたように感じたら冷却期間のもうけ時。一時的にでも距離を置くことで、モヤモヤをリセットしたいと感じているのかも。
価値観の違いがあまりにも顕著だと、別れを視野に入れ始める人もでてきます。しかしまずはその前に、一度距離を置いて様子をみたがる男性が多いようですね。
別れのサイン?「距離を置きたい」と伝えるときの本音とは

*アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
彼氏に「距離を置きたい」なんて言われたら、不安や寂しさから動揺する女性もいるでしょう。「彼は何を考えているんだろう」「本気で別れたがってる?」「追いかけていいのかな……」と、今後の接し方に迷うこともありますよね。
まずは実際に、男性が彼女に「距離を置きたい」と伝えるときの本音をチェックしてみましょう。
気持ちが冷めてきている
「気持ちが、離れれば感情もなくなると思います」(20代・兵庫県)
「一度冷めたら100%もとに戻らないから」(30代・埼玉県)
〝「距離を置きたい」という言葉の裏で、実は彼女への気持ちがもう冷めている〟……という声もありました。言われた女性側からするとショックかもしれませんが、大切なのはその後の対応を間違えないことです。まだ「別れたい」とまで言われたわけではない以上、落ちついて冷静に、彼の心を取り戻すための行動を考えましょう。
別れたいけれど、すぐには切り出せない
「好きは残っているが距離感が近過ぎて甘えがあったりして疲れることがあるのと、好きでなくなったが情は残っているので、一挙に斬り捨てるのは忍びないときがあるので」(20代・東京都)
すでに心の中で別れの決意を固めつつも、いきなり別れを切りだせないタイプの男性もいるようです。徐々に距離を置く形で自然消滅を狙ったり、お互いに冷静になる時間を設けようとしたり、意図があっての発言といえそうですが……この場合もやはり、取り乱さずに落ちついて向き合うことが大事でしょう。
関係に疲れてしまった
「一緒にいてギクシャクすることが増えた」(30代・大阪府)
せっかく会ってもケンカばかり、連絡をとってもすれ違う、この先一緒にいる未来が見えない……なんて状況で、「付き合っていることが面倒になった」という人もいました。せっかく恋愛するのなら、誰だって恋人とは幸せで楽しい時間を過ごしたいと思うもの。一度距離を置くことで気持ちが落ちつけば、関係が元に戻る可能性もゼロではありません。
ひとりで考える時間がほしい
「自分の時間がほしかったから」(30代・千葉県)
こちらは〝別れたい気持ち〟とは無関係に、〝一人の時間を確保したい〟気持ちから距離を置きたがっているパターン。休みをすべて彼女との時間に使ったり、四六時中連絡をとり続けたりしていると、恋愛に疲れを感じてしまうこともありますよね。一人の時間がほしいタイプの彼と付き合っている場合は、プライベートを確保してあげる気遣いも大事です。
関係を続ける可能性も残している
「なんでも話し合える関係がいいと思っているから」(30代・北海道)
〝これからも付き合っていくために、まずは距離を置く〟という前向きな選択の結果、いったん彼女と離れてみるという意見も。冷却期間を経てお互いの気持ちを再確認できたり、頭が冷えて問題を冷静に見つめられるようになったりすれば、今後の関係性にもいい影響がありそうです。
恋人と距離を置きたい彼氏がとる行動とは

彼女と距離を置きたいと考えている場合、彼氏はどんな行動をとるのでしょう。
「いつもとちょっと違う」「彼氏がそっけない気がする」……そんな雰囲気があったら下記の行動をチェックしつつ、自分の最近の行いを思い返してみて。
コミュニケーションを控える
「連絡の頻度を意識的に下げる」(30代・山口県)
「会話を最低限にする」(30代・兵庫県)
〝電話やLINEなどのコミュニケーションが減った〟と思ったら、それは彼氏が「距離を置きたい」と思っている予兆かも。そこで不安になってLINEを連投したり、しつこく連絡をとろうとしたりしないように気をつけて。彼氏が距離を置きたがっている以上は、無理やり距離を詰めないほうが得策です。
会わない
「連絡も会う機会も減らす」(30代・群馬県)
「『仕事が忙しい』と言う」(30代・岡山県)
デートの頻度が減って以前より顔を合わせる機会が少なくなったら、それも距離を置きたがっているサインの可能性が。なかにはそのまま自然消滅を狙う男性もいますので、あまりにも会わない期間が続いたときには、ふたりで今後について話し合う機会を作れるか聞いてみましょう。
正直に伝える
「直接、『連絡する頻度を減らそう』と伝えます」(20代・北海道)
付き合っていくこと自体にナーバスになっている、その事実を正直に伝える人もいます。わかりやすく言葉で正直に伝えてくれている以上、誠実な対応だと言えるでしょう。もしも彼からそういった発言があったときには、距離が近くなりすぎていなかったかどうか振り返るのが〇。居心地のいい関係性を築くため、恋愛スタンスを見直す機会です。
ひとりの時間を楽しむ
自分自身の好きなことを充実させて、一人の世界に閉じこもるパターンの彼氏もいます。日常が彼女中心になってしまうと、恋愛以外のことにリソースを割けなくなってしまうこともありますよね。この場合まずは自分の気持ちを分散させて、彼女とのちょうどいい距離感をはかっているだけの可能性もあるでしょう。
彼女と距離を置く場合に注意すべきポイントを聞いた

実際に彼女と距離を置こうと決めたとき、男性が注意すべきポイントについても聞いてみました。距離を置く側の心構えを頭に入れておけば、お互い最悪の結果は免れるかも……?
やりすぎない
「放置しすぎない」(30代・兵庫県)
「向こうからの連絡にはすぐに対応する」(30代・東京都)
「少しずつ元の関係値に戻れるように連絡をとる」(30代・埼玉県)
距離を置くとはいっても、LINEのブロックや着信拒否・音信不通などの〝もはや別れているのと同じ〟状態にまでもっていくのはやりすぎかも。別れではなく距離を置くという選択肢をとった以上は、完全にスパッと線を引くのではなく、適度に繋がりを持っておくことが大事です。そのほうが、元に戻るとなったときも自然な流れを作れます。
伝え方に気をつける
「距離を置きたい理由をしっかり伝えること」(20代・滋賀県)
「喧嘩にならないようにする」 (20代・埼玉県)
「相手を刺激しないように適度な配慮をしながら、あまり違和感がないようにする」(30代・北海道)
「距離を置きたい」と最初に伝えるとき、言い方やタイミングにも配慮をすると〇です。その場しのぎの嘘やごまかすような言い方で無理矢理離れるのではなく、相手に距離を置く理由を説明し、納得してもらうための話をしてみましょう。
もちろんその際に、感情的な態度をとるのは×。イライラをぶつけたり、怒りや苛立ちを隠さない不機嫌な言い方をするのも控えましょう。言われた側も落ちついて話を聞くなど、双方が大人の対応をとれればベストです。
意地を張らない
「意固地になりすぎない」(30代・愛知県)
「自分の行いにも注意を払う」(30代・新潟県)
距離を置いているなかで、「そういえば自分にも悪いところがあったな」「やっぱり元に戻りたいな」という気持ちが蘇ってきたら……その際は意地を張らずに、素直な気持ちを伝えあえる関係性でいたいものですね。せっかく距離を置くという選択肢をとったのなら、関係性を遮断しすぎず、話し合う余地を残しておきましょう。
思いやりをもつ
「絶対仲直りする雰囲気の言葉を使うこと」(30代・広島県)
「冷たくしない 」(20代・愛知県)
「別れない前提を伝える」(20代・栃木県)
たとえ距離を置きたい気持ちになったとしても、元は好きで付き合っているはずの大切な彼女。人として、あるいは恋人としての誠実さを大切に、相手を思いやる気持ちは欠かさずにいたいものですね。
彼女を嫌いになったわけではないのなら、「別れたいわけではない」「距離を置いている間しっかり考える」「時期がきたらちゃんと話す」など、今後の見通しや方向性をしっかり伝えることも大事です。距離を置かれている側の不安に配慮して、考えていることは言葉にしておきましょう。
〝なんのために距離を置きたいのか〟見極めよう!彼氏の心理Q&A

彼女に「距離を置きたい」と伝える男性心理をさまざまな角度からみてきましたが、いかがでしたか?やはり彼女として気になるのは、〝彼は別れたがっているのか〟、〝距離を置いたらそのまま離れてしまうのではないか〟といった、今後への不安に関する部分ではないでしょうか。
ここではQ&A形式で、彼氏に「距離を置きたい」と言われたとき、彼の真意を見極めるためのポイントを解説していきます。
A.〝距離を置く=別れのサイン〟とは決まっていません。別れの道を選ぶその前に、距離を置いて頭を冷やしたり、今後についてゆっくり考えたりしたい男性は多いもの。「距離を置きたい」なんて言われたらショックや不安も大きくなるものですが、「彼は私をもう好きじゃないんだ!」「ここで放っておいたら忘れられてしまう!」と焦るより先に、まずは彼の決断を受けとめつつ、理由をしっかり聞いてみるのがいいでしょう。
Q. 距離を置くと別れる可能性は高いですか?
A.今回のアンケート結果では、可能性が〝高い〟とまではいいきれず、彼女との今後を考えるために距離を置きたい男性が多いように見受けられます。しかし、別れを視野に入れている彼氏も少なくはありません。話し合いすら面倒になっていたり、そのまま自然消滅を狙っていたりするパターンもゼロではないため、前後の状況や日頃の距離感が見極めのカギでしょう。喧嘩続きですれ違いが多かったのなら、距離を置くと言われた時点で謝罪や反省をすることも大事です。
Q. 距離を置きたいと言われたときは連絡しないほうがいいですか?
A.そもそも〝距離を置く〟という状態は、会う回数やLINEの連絡を減らすといった、物理的・感情的に距離をとることです。距離を置く前と変わらずに連絡を取りあい、定期的に会っていてはあまり意味がないでしょう。とくに彼氏側から「距離を置きたい」と言われている場合、自分からの連絡は控えたほうが無難です。彼の意思を尊重する、という意思を示すためにも、なるべくそっとしておくのが〇。
Q. 距離を置いた後に復縁することはありますか?
A.もちろん、冷却期間を経て復縁するカップルはたくさんいます。一度離れてみてお互いの存在の大きさに気がついたり、関係が悪化した原因が見え、対策がとれるようになったりするケースも多々。彼氏の気持ちが冷めているのか否かによって展開が変わるため、距離を置きたい理由をしっかりヒアリングしておくのがよさそうです。
Q. 男性が距離を置きたいと思うのはどんなときですか?
A.大きく分けると、「別れたいわけではなく、今後についてひとりで考えたいとき」「別れたいけれど、それをすぐに言えないとき」の2パターンがあるようです。前者の場合は、冷却期間を経て復縁する可能性があるでしょう。後者の場合は彼の気持ちが冷めているため、これ以上悪印象を与えてしまわないような立ち居ふるまいを意識して。しつこい連絡や縋るような態度は控え、一度は提案を受け入れる冷静さを持つことが大事です。
「距離を置きたい」のは、〝近くなりすぎた距離〟の調整のため
「距離を置きたい」発言には、誰しも大きなショックを受けるものです。大切なのはそこで取り乱すことなく、彼がそう思った理由や、距離を置くことによる今後の影響を見通すこと。自分自身にどういった原因があるかも含めて、冷静に状況と向き合いましょう。
とはいえ、連絡をとらない・今までのように会わない・デートの予定もない……そんな状況が続けば、気持ちが落ちつかなくて当然です。当たり前のように側にいてくれた彼氏が、遠くにいってしまったような気持ちになるかもしれませんね。
しかし、まだ「別れよう」「嫌いになった」と言われたわけではないのなら、希望を捨てることもないはず。相手が「距離を置きたい」と感じるくらいに、ふたりの距離が近くなりすぎていたと捉えて、より良い関係のために考える時間をもらったと思うのもひとつの手です。ほどよい距離感でのお付き合いが、円満な関係を長続きさせるためのポイントです。
TOP画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



