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【既婚女性100人に聞いた】旦那さんのお小遣いの平均額は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、旦那さんのお小遣いをいくらに設定しているかを聞きました。
「1〜2万円未満」… 34.5%
「2〜3万円未満」… 17.2%
「3〜5万円」… 10.3%
「お小遣い制ではない」… 20.7%
「その他」…17.2%
結果はこのようになり、1〜2万円未満という回答が約1/3を占め、倹約しているお家が多いことが分かりました。
旦那さんのお小遣いの額はどうやって決める?
旦那さんのお小遣い額について、どのように決めるか迷う人もいるのでは。みんなの決め方を聞いたので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】相談して決めた
2人で話し合って決めたという人が多いよう。旦那さんだけでなく、自分のお小遣いについても決めたという人も。お互いに納得して決められた方が不満が溜まることもないですよね。
「何度か家計について話し合い、あまり生活に余裕がなかったので夫婦共に1万円と決めた」(30代・福岡県)
「お互いに仕事をしているため、その中で必要な生活費を出し合い、あとは自由にしている」(30代・静岡県)
「給料から、決まった金額を夫婦で管理する口座に入れてもらうため、その残りがお小遣いに」(30代・東京都)
「経済的に厳しいのとそこまで使うことがないので、最低限の額に決めた」(30代・岐阜県)
【2】食費の考慮
食費については、勤務中のお昼代に使う場合や、職場の人・友人と食事をするなどそれぞれ事情が異なるので、お小遣いとは別にするかどうか考えもの。コロナや育児など、外食の機会が減ることでお小遣いの額が変わることもありますよね。
「食費は別で、ある程度使えるお金が欲しいから」(20代・東京都)
「お昼代などもかかる職場だから」(20代・東京都)
「昼ごはんはお弁当なので、自由に使える金額はこれくらいで十分だから」(30代・北海道)
「外食や飲みに行く機会が減ったから」(30代・東京都)
【3】手取りから考える
手取り額を元にして考えるという人も。あまりに少ないと、働くモチベーションも下がってしまいますよね。給料が上がるほど、お小遣いも増えるので、やる気もアップするはず。
「月収から加減を見て」(20代・京都府)
「手取りの1割だと少ないので、本人のやる気を維持するために調整」(30代・千葉県)
【4】生活費を考慮
生活費として必ず出ていくお金を考慮し、それ以外にある程度は自由に使えるお小遣いを、と考えた額で計算するお家も。
「携帯代やガソリン代なども含めているから」(30代・北海道)
「月に自由にできる金額から算出」(30代・山形県)
【5】本人に任せる
お小遣い制ではなく旦那さんに任せているというお家は、使い過ぎないがなく信頼関係がしっかり成り立っていると言えそうですね。また、元々の家計の管理自体を旦那さんが担っているパターンも。
「無駄遣いする人ではないので、本人に任せている」(30代・神奈川県)
「お金の管理は任せている」(30代・三重県)
旦那さんのお小遣いの使い道は? お小遣いに含まれるものをご紹介
月々の金額が決まっているお小遣い制の旦那さんが、どんな使い方をしているのか教えてもらいました。使い道によっても、お小遣い額は変わってきそうですよね。
【1】食費
出勤時に必要なお昼ご飯代に使ったり、ちょっとした休憩中のスイーツなどに使うという人は多いよう。お昼はなるべく安く済まそう、といった工夫をしてくれるようになりそうですね。
「お昼ご飯を持って行っていない日の昼ごはん代、飲み物など」(20代・京都府)
「間食のスイーツ」(30代・東京都)
「自分の食事代」(30代・東京都)
【2】娯楽
趣味にお小遣いを充てているという旦那さんは多いよう。妻も、お小遣いのうちで遊ぶならOKと納得できるのでは。
「サッカー、釣り道具」(30代・東京都)
「バイク用品」(30代・大阪府)
「パソコン機器やゲームソフト、漫画やフィギュアなど」(30代・神奈川県)
「競馬」(30代・東京都)
「車用品」(30代・兵庫県)
「子どもとゲームセンター」(30代・北海道)
「銭湯やサウナ」(30代・千葉県)
【3】交際費
友人や職場関係の人との飲み会に使うことも。お小遣い制だとムダな飲み会は減らそうという努力をしてくれそうですよね。
「出張先での付き合いなど」(30代・三重県)
「お金の使い道は飲み代」(20代・埼玉県)
「友人との飲み会」(20代・東京都)
【4】嗜好品
自分で家で飲むお酒や、好きなタバコに使っているというパターンも。食費とは別々にしている家庭のようですね。
「タバコと酒」(30代・栃木県)
「お酒とおつまみくらい」(30代・神奈川県)
旦那さんのお小遣いを含む「お金」のことは結婚前に決めるのが良い?
結婚前は、自分のお金を自由に使えたものが、結婚すると2人のお金になります。先々の家のローンや子どもの学費など大きくかかることが予想されますよね。どのように考えておくのが良いのでしょう?
まず、結婚を決めたらしておきたいのが、それぞれの収入と貯金額の確認。浮き足立っている時に、なかなかしにくい現実的な話ですが、これを逃すとどんどん聞きにくくなってしまうものなので、最初が肝心。そこから、今後の家計をどのように管理するか、貯金をどうするかを考えていくのがおすすめです。
夫婦で全部の収入をまとめたり、ひとつの口座にお互い決まった額を入れたり、はたまた独身時代と同じように別口座で管理し、ローンや生活費などはどちらが出すかを決める案などさまざま。
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最後に
旦那さんのお小遣いについては、さまざまな考え方があることが分かりましたね。それぞれのお家にあった方法があるので、お互いに話し合い納得できるように決めることが重要。また、家庭の状況に応じて、適宜見直すことも大切かも。後々揉めたりすることのないようにしたいですね。お小遣いについて迷っている人は参考にしつつ、これから結婚する人は1番最初に話し合っておく、ということを頭に入れておくと良さそうです。
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