だしをとる手間も省略! 時短おかゆレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は、「コクうまヘルシー担々麺」をお届けしましたが、今回は「中華風海鮮おかゆ」。
シンプルな材料だけどだしが体に染み渡る!「中華風海鮮おかゆ」
おかゆは消化も早く胃腸に負担をかけないので、21時にぴったりのメニュー。シンプルな材料だからこそ、だしを効かせてお米にたっぷりと旨味を吸わせるのがおいしさのポイント。ほたての缶詰を汁ごと使うことで、だしをとる手間も省けて簡単においしいおかゆが出来上がります。
残ったおかゆは翌日の朝ごはんに。小分けに冷凍して保存してもよいでしょう。
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
✔︎ 缶詰を使って手軽に
✔︎ 味つけは塩のみ
✔︎ 水分量の多いおかゆは消化が早い
【材料/作りやすい分量(4食分)】
・米:1合
・ほたて水煮缶:1缶(汁ごと使用)
・むきえび:6〜8尾
・しょうが:1かけ
・水:5カップ(1000cc)
・塩:小さじ1/2弱
〈えびの下処理用〉
・片栗粉:小さじ2
・塩:ふたつまみ
【作り方】
1. えびは背わたをとってさっと水で洗ったら、片栗粉と塩をもみこみ5分ほど置く。5分経ったら水で洗い流してペーパーで水気を拭き取る。しょうがは千切りにする。
2. 鍋にえび以外の材料を入れて中火にかける。煮立ったら弱火にして25分煮込む。
3. 残り3分ほどになったら、えびを加える。えびに火が通ったら完成。お好みでほんの少しごま油をかけると風味が増します。
【POINT】
表面にお米の粒が出てきたら出来上がりの目安です。
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga