披露宴の余興はオーディション必須?
披露宴の楽しみのひとつである余興。楽しませたい盛り上げたい感謝を伝えたいという思いから、熱こもる余興を披露する人たちも。今回は、そんな風に力みすぎた結果、ちょっぴり後悔したという“披露宴余興”を教えてもらいました!
ちょっぴり後悔… 失敗した披露宴余興
練習時間がなさすぎたフラッシュモブ(R奈さん・29歳)
「彼が披露してくれたのは“フラッシュモブダンス”。彼はいつも仕事で忙しく結婚式の内容は基本的に私がメインで決めていたので、当日は本当にびっくりしました! ただ圧倒的に練習時間が足りなかったのでしょう。ハズしまくる音楽と揃わないダンスに会場は苦笑。ちょっぴり冷ややかな目に恥ずかしくもなったけれど、忙しい中でもこっそり準備してくれたことは嬉しかったですね」
新郎新婦クイズでため息の嵐(W加奈さん・31歳)
「友人が用意してくれた余興は“新郎新婦クイズ”。お互いの知らない一面を新郎新婦が交互に答えていくクイズだったんです。けれど私の趣味や好きなこと、思い出話を覚えていない彼はなんと全問不正解! 準備をしてくれた友人たちもタジタジで、焦っているのが感じられるほどでした。彼が不正解を出すたびに『またか… 結婚して大丈夫?』というようなため息で会場はいっぱいで、もうやめてー! と言いたくなりましたね」
体育会系後輩たちの下ネタダンスショー(I予梨さん・30歳)
「盛り上げるにはうってつけ! と夫が大学時代の後輩に依頼したのが間違いでした。パリピ全開な音楽の中、セクシーに腰を振って踊り狂う後輩男子くんたち。衣装は競い合うようにキワドイもので、正直直視できませんでした。列席者はもちろん、式場のスタッフの方々までもがドン引きで顔から火が出そうに。ただ、恐ろしく全員のダンスが揃っていたのでちょっとおかしかったです(笑)」
披露宴の3分の1を占めた伯父の詩吟(M紀さん・32歳)
「新郎新婦それぞれ、1組余興をしてもらう人を依頼しようとなった私たち。私の親族から名乗り出たのは母方の叔父さん。最近習い始めたという“詩吟”でお祝いをしたいとのことで、私もとてもお世話になった叔父さんだったので快諾しました。しかし、数分で終わると聞いていたにもかかわらず詩吟は果てしなく続き、会場みんながまだかとソワソワ…。最後叔父さんは号泣していたので私は感動したのですが、申し訳なさと恥ずかしさもありましたね…」
披露宴での余興は一歩間違えると内輪ネタで盛り上がってしまい、会場全員を楽しませることが難しくなるようです。余興をしたい! という列席者がいれば当日までのオーディション開催は必須にして“後悔”回避を忘れずに!
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OLライター タケ子
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