目次Contents
▼この記事の要点
- 20~30代女性の約6割は「男性とのサシ飲みもアリ」派。お酒を楽しむ相手に性別は関係なく、あくまでも友人・知人としてじっくり飲みたい人が多いようです。一方「サシ飲みナシ」派は、男性とふたりきりになることのリスクを考えている傾向に
- 男性側も、多くの場合は下心や恋愛感情なしに誘っている様子。ただし、一部の男性は初めから口説くつもりという場合もあるため、状況によって慎重な判断を
- サシ飲みを盛りあげる鉄板の話題は、「仕事や趣味などお互いの近況報告」「恋バナ」「相手を掘りさげる質問」。相手に自分を恋愛対象として意識させたい場合は、気のあるそぶりで駆け引きしてみて。お酒の力を借りて少し大胆になるのもひとつの手です
「サシ飲み」とは?

「サシ」とは、もともとは「差し向かい」という言葉の略で「ふたりで向き合うこと」を表す言葉です。
近年はその延長で、一対一でお酒を飲む行為を「サシ飲み」と呼ぶことがあります。つまり相手が異性でなく同性であっても「サシ飲み」といえますね。
「美味しいお店があるから一緒に行こうよ」「今度ふたりで飲まない?」なんて気になる異性から誘われたら、嬉しい気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
【女性100人に聞いた】男友達とサシ飲みをするのはあり?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「男友達とサシ飲みをするのはあり?」と質問したところ、「あり」が 60.8%、「なし」が 39.2%という結果に。
今回は全体の6割が女性が「サシ飲みはあり」と回答。「苦手な相手じゃなければ問題ない。普通に飲みに行く」などの意見が目立ちました。
【賛成派】男友達とサシ飲みをするのが「あり」な理由とは

男友達とのサシ飲みに抵抗を感じる人もいれば、まったく抵抗がない人もいます。まずは男友達とサシ飲みを「あり」と回答した女性に、その理由や心理を聞いてみました。
◆お酒を楽しむことに性別は関係ないから
「飲みたい人と飲めれば、相手の性別は関係ないと思うから」(20代・東京都)
「仲の良い友達と飲みに行くことに性別は関係ないと思うから」(20代・神奈川県)
楽しくお酒を飲むことが目的なので、性別は関係ないという意見が一番多いようでした。相手が友達の場合、サシ飲みは充実した時間を過ごす手段のひとつなのです。
◆ただの友達なら問題ないから
「お互いに恋人がいなければ、ただの友達と変わらないと思うから」(20代・神奈川県)
「友達だったら楽しくていいんじゃないかなと思うから。なしの理由がないから」(20代・埼玉県)
男女の友情はアリ派の皆さんは、男友達とサシ飲みは大歓迎の様子。相手が異性でも、自分の中で「相手は友達」というポジションをしっかりキープしているので、それ以上の関係にならずに済むのでしょう。
ただし、酔った勢いで思わずキスをしたり、やそれ以上の関係になる可能性もゼロではありません。お酒に弱いタイプの人や、流されやすい人は注意が必要です。
◆特定の相手がいなければ問題ないから
「彼氏が嫌がらなければいいと思う」(30代・神奈川県)
「恋人がいないのであれば、男『友達』なので、ありだと思う」(20代・東京都)
お互いに恋人や配偶者がいないならば、気にすることはないという意見もあります。
異性とふたりきりになるシチュエーションを、浮気だと考える人も少なくありません。お互いにパートナーがいない場合は、リスクを考えることなく気軽に飲みに行けそうですね。
◆異性だからこそ話せることもあるから
「男性視点の話が聞けそう」(30代・三重県)
「新しい視点を得られる」(20代・東京都)
男友達とのサシ飲みは、女子会とは少し違った雰囲気を楽しめることも。異性のほうが一緒にいて楽だと感じる人もいますしね。人として尊敬していたり、信頼している男友達とのサシ飲みは、自分にはない視点の話をじっくり聞けるチャンスでもあります。
◆ふたりでじっくり話したいから
「共通の趣味について情報交換ができるため」(30代・東京都)
「ゆっくり話せるから」(30代・山梨県)
お互いのことを深く知るためには、腹を割ってコミュニケーションをとるべき場面もあるでしょう。サシ飲みならゆっくりお互いの意見を話せるので、仲を深めるのにはいい方法です。相手の性別より、相互理解を重視している人もいます。
【反対派】男友達とサシ飲みをするのが「なし」な理由とは

続いて、サシ飲み「なし派」の意見もチェックしてみましょう。一時のノリやメリットだけで動かないように、慎重な判断をしている人が多いようでした。
■男女間の友情などありえないから
「そもそも異性間に友情は成立しないと思っているので、他の友達と複数人ならアリだけどサシ飲みならしない」(20代・東京都)
「男女の友情は成立しない」と考えている人も少なくありません。そうした人にとっては、サシ飲みは恋愛関係に発展する可能性を感じてしまう場。誤解やトラブルを避けるために、あえて距離を保っている人もいるようです。
■周りからの誤解を受けるから
「はたから見たらカップルなので誤解が生じやすくて面倒」(30代・千葉県)
「自分や相手にやましい気持ちがなかろうと、傍から見て疑われるようなことをするべきではないから」(20代・千葉県)
サシ飲みをしていれば、周囲からカップルのように見られてしまうこともあるでしょう。男女のペアを見て、どんなん関係なのか見抜くのは案外難しいですよね。たとえば、社内恋愛禁止なのに同僚とのサシ飲みを目撃された場合、社内で問題になる可能性もあります。むやみに誤解を与えないよう、誠実な立ち回りを心掛ける意識は大切です。
■特定の人がいる場合は問題になるから
「どちらかに交際相手がいる場合は誤解を招く」(30代・香川県)
「彼氏がいるから彼氏に失礼だと思う」(20代・新潟県)
いくらその気がなくても、パートナーがいる場合は配慮が必要です。ただの友達だとしても、サシ=ふたりきりで時間を過ごすこと。浮気を疑われたり、ケンカや別れに発展してしまうなど、取り返しのつかない事態になることも考えられます。
■軽く見られそうだから
「体目当てだと思う」(20代・愛知県)
「大人数の飲み会はともかくサシ飲みは軽い感じがする」(30代・北海道)
どんな男性からの誘いもOKをしていると、軽い女性だと思われてしまうリスクがあることは否めません。「誰とでも楽しく飲みたい」と思っているだけでも、多くの男性と遊んでいるように見られてしまうかも…。
【男性に聞いた】女友達とサシ飲みをする男性心理とは?

今度はサシ飲みに対する男性の本音をチェックしていきましょう。
女性は〝サシ飲みアリ派〟と〝ナシ派〟で意見が大きく割れる結果となりましたが、男性がサシ飲みをする心理はどのようなものなのでしょうか。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
純粋に会話やお酒を楽しみたいだけ
「誰かとお酒を飲みたいとき。楽しく話せればいい」 (30代・京都府)
「オシャレな場所で飲みたいとき。お酒を楽しみたい 」(30代・埼玉県)
女性からも同様の意見が寄せられていましたが、やはり「ただお酒や飲みの場を楽しみたいだけ」の人も多いです。サシ飲みの目的が異性ではなく「お酒」である以上、恋愛感情や下心はないという見方もできます。
サシ飲み相手と仲良くなりたい・距離を縮めたい
「ストレスを解消したいから。本音を言って楽しむ」 (30代・神奈川県)
こちらも恋愛感情とは関係なしに、友人として仲良くなるためサシ飲みを選んでいる人の声です。その先で恋愛に発展する可能性もありますが、まずは「ふたりでじっくり話してみたい」ということなのかも。ただ、特定の彼女や妻がいる場合にはちょっと危うい考え方ですね。
話したいことや聞いてほしい愚痴がある
「愚痴を言い合う、会社の同僚として。自分が独身だったら下心全開かも」 (30代・神奈川県)
信頼している相手とゆっくり話したいときに、サシ飲みを選ぶという声もありました。幼なじみや同僚など、気心の知れた相手なら、異性でも気軽に飲みに行けると感じる人もいるようです。「独身だったら下心があるかも」という意見からも、関係性によって受け止め方が変わることがうかがえます。
暇つぶし、あるいはタイミングが合ったから
「同級生などは現状報告など含めたたわいもない話をしたい」 (30代・東京都)
深いことは考えずに、女友達とのゆるいサシ飲みを楽しむケースもあります。相手も同じスタンスの場合、異性であることを意識せずリラックスした時間を過ごせそうです。
友達として気軽に会いたいだけ
「友達感覚」 (30代・茨城県)
「友達に会いたい」という気持ちでサシ飲みするという回答も。こういったケースでは、結果的に異性とふたりきりというシチュエーションになるだけなので、友達としてお酒を楽しむだけで終わるのでしょう。
恋愛的な好意や下心がある
「職場で誘う。肉体関係を迫る」 (20代・東京都)
ここまでの意見のほとんどが「恋愛感情なし」というものでしたが、少数派ながら真逆の意見も寄せられています。下心ありきで誘うケースも存在しますので、相手の本心を慎重に見極めたいところ。
サシ飲みで盛り上がる会話の内容とは

続いて「男友達とのサシ飲みで盛り上がる会話の内容」について、女性へアンケートした結果をご紹介していきます。
仕事や日常の出来事の話
「仕事や友達関係 」 (30代・埼玉県)
「仕事のこと。趣味のこと。恋愛のことには触れない。男友達であり、今後も友達でいるためには人として接することだと思う。女友達とする会話をする」(20代・東京都)
近況報告や仕事の話、恋バナといった話題は鉄板のようです。一方友達として接するために、恋愛の話はしないという人もいます。異性であることをお互い忘れるくらいフランクに接するのが、サシ飲みを楽しむコツなのかも?
趣味や好きなことの話
「男女関係なしに、共通の趣味があれば盛り上がること間違いなしだと思う。楽しい話は長く続けられるので飲みながら話したいです」(30代・栃木県)
誰しも、自分の好きなことについて語る時間は楽しいもの。男女のサシ飲みにおいても「わかる!」と共感できるような趣味について話すと盛り上がりそうです。
恋愛に関する話
「恋愛の話 。男女それぞれ恋愛に関して思うところがあるので、情報交換になる」 (30代・福島県)
「恋愛の話! やっぱり異性として意識されると楽しいから」 (30代・新潟県)
恋バナで盛り上がりたいという意見もありました。異性だからこその意見や価値観が、自分の恋愛に役立つこともあるでしょう。
ただし、どちらか・またはお互いにパートナーがいる場合、浮気を疑われるリスクもあります。恋バナをするにしても、パートナーの悪口や愚痴はほどほどに。
相手を掘り下げる話
「趣味や休みの日の過ごし方。その人のプライベートなことがわかるから」 (30代・福岡県)
相手の趣味や休日の過ごし方など、プライベートに関する話題も盛り上がりやすいようです。普段の過ごし方や好きなことを聞くことで、相手の意外な一面が見えてくることも。お互いのことをより深く知るきっかけになるのかもしれません。
サシ飲みをする男友達と恋人になる方法とは

恋愛対象として意識しているなら、サシ飲みは距離を縮めるチャンスでもあります。もし相手の男友達に好意を持っている場合は、それをきっかけに進展したら嬉しいですよね。
ここでは、サシ飲みをする男友達と恋人になる方法を7つピックアップしてみました。
意味深な言葉や態度で気のあるそぶりをする
「気があるような素振りをする」(30代・岐阜県)
「洋服や言葉など、いつもと違う見せ方をする」(30代・北海道)
気があるような発言をしてみたり、相手の好きな所をたくさん褒めたり。意識的に、恋愛対象として意識させるよう振る舞うこともテクニックのひとつ。あまりに押すと引かれることもあるため、脈アリか絶妙なラインで相手がドキドキしそうな駆け引きをしてみましょう。
お酒の力を借りて積極的になる
「ストレートにアプローチする」(30代・大阪府)
「好きであることをさりげなく伝え続ける。しょっちゅう遊びに誘う」(30代・神奈川県)
お酒を飲むと緊張感が和らいで、自分の素直な気持ちを伝えやすくなることも。普段は恥ずかしくて言えないことが言えたり、会話や質問が絶え間なく続いたりといったことが期待できるかもしれません。お酒の力を借りて少し大胆になってみましょう。
恋愛の話を増やす
「好きな人or恋人はいるか聞く、過去の恋愛話を聞き意識させる」(30代・三重県)
「恋愛の話をとにかくする。服装や言葉遣いに気を付ける」(30代・山梨県)
恋愛の話ができれば、相手の恋愛遍歴やお互いの恋愛観を知るいいきっかけになります。「恋人とはこんな付き合い方がしたい」「次に付き合う人とは結婚してみたい」といったの価値観が一致したときは、ふたりの関係が少し前進するかもしれません。
自分らしさを出していく
「唯一無二の存在になる。女性としての魅力を感じさせる」(20代・神奈川県)
「普段から自分の考えを話して理解してもらった上で、好意を持っている旨を伝えてみる」(30代・東京都)
自分の弱みを見せたり、考えを率直に話したりと、素の自分を見せることを意識しているという声も。お互いの本音を知ることで、特別な存在になれると考える人もいるようです。
信頼し合える関係になる
「徐々に距離を詰めて仲良くなっていく」(20代・新潟県)
「気の許せる相手になること」(30代・福県)
趣味や家族の話、仕事の愚痴など、少し踏み込んでプライベートなことを共有してみるのもアリ。相互理解が深まって、より深い信頼関係を築けるようになるでしょう。いきなり自己開示するのではなく、ゆっくりと距離を縮めていくのがポイント。場の空気と相手の反応を踏まえながら距離を縮めていきましょう。
昼にも会ってみる
「飲みに行くだけではなく、別の場所へ遊びに行ったり長い時間を過ごしたりして、距離を縮めていく」(30代・千葉県)
「飲みだけでなく、ランチや遊びにいく」(20代・埼玉県)
一度サシ飲みをしたことがある男性と進展したいのなら、お酒が入っていない「昼間のデート」もおすすめ。いつもと違う、明るい時間のデートに思わず胸キュンしてしまうかも。
流されないように気をつける
「恋人になりたいなら飲まないで、シラフで話したほうがいいと思う」(20代・東京都)
「お酒の勢いに任せない」(20代・愛知県)
「お酒の勢いに流されないよう気をつけたい」という声もありました。好意のある相手であっても、その場の雰囲気に任せず冷静に向き合うことが大切です。
男性とのサシ飲みの心得4選! よくある質問に答えます

「今度気になる彼とサシ飲みする!」と楽しみな人も、「サシ飲み後進展しない…」とお悩みの人も、まずは男性とのサシ飲みが持つ意味や心得を頭に入れましょう。
A.「サシ飲み」とは、誰かと一対一でお酒を飲む行為のこと。相手の性別に関係なく、ふたりきりで飲みに行くこと全般を指す言葉です。
Q. 異性とのサシ飲みは脈ありですか?
A.サシ飲み自体が脈アリという可能性は、今回のアンケートでは低めという結果に。男女問わず、「あくまでも友人・知人としてお酒を楽しみたい」というスタンスの人のほうが多そうでした。ただ、サシ飲みでの行動や態度をきっかけに恋愛対象になることはあるようです。
Q. サシ飲みで恋愛に発展することはありますか?
A.恋愛対象として見ている相手をサシ飲みに誘う人もいれば、先述のとおり、サシ飲みがきっかけで恋に発展することもあります。いずれにせよ「ある」といえますので、パートナーがいる人のサシ飲みには配慮や注意が必要です。
Q. サシ飲みのときの会話は何がいい?
A.近況報告や好きなものの話、恋バナなど、同性との飲み会でも話すようなテーマは鉄板です。まだ知り合って日が浅い相手の場合には、お互いを掘り下げるための質問をするのもグッドです。
サシ飲みへの価値観や認識は十人十色
サシ飲みをする男女のスタンスは、「恋愛感情がある場合」と「恋愛感情がない場合」の両方が考えられます。好意を持っている相手とのサシ飲みなら、会話や行動のなかに特別なサインが隠れている可能性もあるかもしれません。
一方で、「ただの友達だから」「絶対に何も起こらないから」と過信しすぎないほうがいいという声もありました。お酒の席だからこそ、飲みすぎには注意したいところです。
異性とのサシ飲みを気持ちよく楽しむためにも、飲むペースや量を意識して、お酒に飲まれすぎないようにしたいもの。相手や自分にパートナーがいる場合には、そういった点への配慮も大切にしたいですね。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



