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2023.03.25

結婚3年以上の夫婦に聞いた!「家計に関して揉めた」ことがある夫婦は何%?

ソニー銀行株式会社が行った「パートナーとのお金事情に関する調査」の調査結果のご紹介です。対象となるのは結婚から3年以上経過している全国の30~40代既婚者(男女)。夫婦関係でストレスを感じているポイントは? 家計管理におけるもめごとの原因あるあるとは!? パートナーと上手に暮らすためのヒントを探ります。

「支出多すぎ!」など、パートナーとのお金に関するもめごとあるあるを大調査!

結婚や同棲で、パートナーと一緒に生活するにあたり、やはり価値観を合わせておきたい「お金のこと」。お金の使い方や家計の管理、節約や貯蓄に関する意識など、きちんとお互い話しておきたいですよね。

結婚から3年以上経過している全国の30~40代既婚者(男女)を対象にソニー銀行が行なった「パートナーとのお金事情に関する調査」がとても興味深いものでしたのでシェアします。

今どき夫婦のお金の感覚の違いとは!? 本記事ではその内容を紐解き、パートナーと上手に暮らすためのヒントを探ります。

家族生活でストレスを感じることは? 家事・育児よりも「家計」のこと!

家族生活でストレスを感じることは?

まずはこんな質問から。

「あなたは以下の家族生活に関することに対して、どの程度ストレスを感じていますか?」という質問。第1位は「お金・家計(57.2%)」、第2位「家事(47.8%)」、第3位「育児(40.7%)」、第4位「夫婦仲(家族仲)(35.2%)」という結果となりました。

なんと半数以上の方が「お金・家計」にストレスを感じている、という結果に。

夫婦仲と揉め事の有無

夫婦仲についてうかがったところ、お金・家計にストレスを感じていない人のうち、「夫婦仲が良好だと思う」と回答した人は88.8%と約9割! 一方で、ストレスを感じている人は、「夫婦仲が良い」と答えた割合が59.1%にとどまりました。

お金・家計のストレスの有無は、少なからず夫婦仲に影響を与えることがあるようです。

家計のことで揉めたことはある? その原因の1位は!?

あなたのご夫婦は、これまでの結婚生活の中で、家計に関して揉めたことがありますか?

続いてこんな質問。「あなたのご夫婦は、これまでの結婚生活の中で、家計に関して揉めたことがありますか?」

その結果、半数を超える56.8%の人が一度は揉めたことがある、と回答しています。

お金を計算する女性
(c)Adobe Stock

具体的なエピソードとして次のような声が挙がっています。

「支出を抑えるための節約など、家計を管理している方はきちんと気にしているのに、管理していない方はあまり考えないので、揉め事が起こる」(30代・女性)
「お金のことに関してのルールを決めずになんとなく過ごしているため、将来への不安がストレスになる」(40歳・女性)

「話し合いができていない」「どちらかに管理を任せっきり」「将来への不安」といったリアルな声が聞かれました。

具体的な揉め事の原因

具体的な揉め事の原因としては「必要な貯蓄ができていない(20.2%)」、「収入に対して支出が多すぎる(19.6%)」、「家計について考え方が配偶者と合わない(11.8%)」、「夫婦のいずれかに家計管理の負担が偏っている(11.8%)」という結果が出ています。

「貯蓄に関しては妻に任せていたが、いざ急な出費が発生した際に、ほぼ貯蓄ができていなかったことが発覚し、揉め事が起きた」(40代・男性)という声が挙がるなど、コミュニケーション不足からくる認識の相違なども、揉め事の原因となっているようです。

適切な家計管理をし、パートナーと上手に暮らすためには?

お金に関して話し合う夫婦
(c)Adobe Stock

一方で「結婚前・現在において夫婦間で家計について話し合っていた(いる)」かどうかを基準に、夫婦間の揉め事に関する設問の結果を見ると、「夫婦間で家計について話し合っていた(いる)」人ほど、家計について揉めたことがないと回答していることが明らかになったそう。

家計管理に関して結婚前にやっておいてよかったことを聞いたところ、第1位「夫婦で家計を管理するための口座の開設(12.8%)」、第2位「家計に関する夫婦間のルール作り(12.6%)」という結果が出ています。

▶︎夫婦のお財布、一緒にしてる?別々? オッジェンヌの有木万美子さんと原 舞香さんに聞きました

夫婦で使用している家計用の口座

「夫婦で使用している家計用の口座」の数を聞いたところ、約半数である47.0%もの人が2つ以上の口座を持っている結果となりました。

家計用の口座を開設しておけば、プライベートと家計のお金がうやむやにならずにも済みますし、いざという時にお互いに確認しやすいですよね。きちんと家計ルールを作ることが重要なのかもしれません。

口座の使い方としては「その口座にお金を夫婦それぞれ入れていくだけでなく、生活費や食費など項目ごとに負担を分けるのがおすすめ」とソニー銀行のレポートでは分析されていました。

お財布を持って微笑む女性
(c)Adobe Stock

最後にこんな意見をご紹介します。

「日ごろから、収支や貯蓄額を大まかに夫に伝えているので、お金の使い方に危機感を持ってもらうことができていると思います。出費が多い月は、子どもも含めてどんな節約ができるかなどの会話をします」(30代・女性)

パートナーや家族と、きちんとお金に関する話をすることが、やっぱり何よりも大事なことなのかも。

一緒に暮らしていくうえで絶対に避けられないお金の話題。毎日のストレスを軽減するために、そしていざという時にお金に困らないためにも、ぜひパートナーと一度、お金の話をしてみてはいかがでしょうか?

【調査概要】
『パートナーとのお金事情に関する調査』
調査期間:2023年2月3日~2023年2月6日
調査対象:結婚から3年以上経過している全国の30~40代の既婚者(男女)計500名
調査方法:WEBアンケート
調査主体:ソニー銀行

ソニー銀行

TOP画像/(c)Adobe Stock

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