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2023.03.22

夫婦のお金も大切だけど、買い物も自由にしたい! 結婚したら家計管理はどうするのが賢い?

PR/ソニー銀行

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ライフイベントが多いOggi世代。結婚してから、お金の使い方や貯め方に戸惑うという人も少なくありません。パートナーと暮らすオッジェンヌふたりが、ファイナンシャルプランナーに、結婚後もストレスなくお金とつきあうコツを教えていただきました。

参加してくれたのは…

左/オッジェンヌ・有木万美子さん
33歳・貿易商社勤務。会社員のパートナーと2021年11月に結婚。子供はもうすぐ1歳になるところ。

中/オッジェンヌ・原 舞香さん
27歳・総合商社勤務。同じ会社に勤めるパートナーと2022年10月に結婚。今年10月に挙式予定。

右/ファイナンシャルプランナー・秋山友美さん
湘南・茅ヶ崎の家計コーチ代表。CFP®(日本FP協会認定)、(一財)生涯学習開発財団認定コーチ、1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)。FPとして18年間、幅広い世代の家計のアドバイスを実施。特に子育て世帯からの相談が多く、コーチングスキルも活かして女性の働き方や子育てなど総合的な相談にも乗っている。

結婚生活が始まって… お互いのお財布事情は把握してる?

秋山 まず最初に、おふたりの家計分担や、管理の方法について教えてください。ズバリ、おふたりはパートナーの収入をご存じですか?

有木 私は、結婚前に一緒に住み始めたとき、お互いの年収をザックリ把握しました。賃貸契約書に年収を記入するじゃないですか。彼が書いているのを見て「ふーん」って(笑)。なんとなく、家賃や光熱費などの生活費は夫が負担、育児系の支出と貯蓄は私、という分担にしていますが、貯蓄額は最初に一度伝えたきりです。

 うちも基本的に、家賃などの大きな支出は彼、貯蓄は私が担当です。私たちは社内結婚なので、お互いの収入は聞かなくてもだいたいわかっていたんです。やっぱり同居を始めるタイミングで、「お互いに、特に隠すこともないよね」ということで、もともと彼が使っていたマネーアプリで一括管理することを提案されて。今は収入もクレジットカードの明細も、つみたてNISAなどで運用している資産も、お互いにすべて見えるようになっています。

有木 お互いに全部オープン!? どこでランチしたとか、いくらの洋服を買ったとかいうことも、すべて共有しているってことですよね。買い物しづらい(苦笑)!

 ちょっと値が張るものは、一応事前に相談してから買っています。最近だと、5万円のメガネを買うのに相談しました。彼はそんなにファッションにお金を使うタイプじゃないので、内心は「高い」って思ってると思う(笑)。今のところ、事前に相談した買い物を却下されたこともないし、隠しごともなければモメごともないので、いいんですけどね。

「完全別財布」にも「一括管理」にも落とし穴が…

秋山 パートナーへの開示の程度は違いますが、おふたりとも、“なんとなく、ふたりで家計管理をする”というスタイルなんですね。

有木 今どきの共働き夫婦は、みなさんどんなふうに家計を管理しているんでしょうか? 子供も生まれたことだし、もうちょっときちんとしておきたいんですが…。

 私も、今は夫婦で同じ会社なので、お互いのお給料を把握してふたりで家計管理しているけれど、仮に今後、どちらかが転職して収入の差が大きくなったりするかもしれないし…。今の方法を続けていっていいのかな? とふんわり疑問に思っています。

秋山 お互いの収入も支出も把握せず、お互い好きなように使っているご夫婦も増えていますよ。ただ、何年もたっていざまとまった支出が必要になったときに、「あれ? お互い全然貯まってなかった!」なんて発覚するケースもあります。一方で、夫婦どちらかが一括管理したほうが貯蓄はしやすいけれど、不公平感があったり、「管理されている」と窮屈に感じてしまうことも。

有木 いやー、高級ブランドのバッグとか買いにくいですね。買ったとしても絶対に嫌な顔をされると思うから言えないし、バッグを隠しちゃうかも(笑)。

秋山 女性と男性で、お金をかけたいところも違いますしね。定年退職間近のご夫婦の家計相談もよく受けるんですが、パートナーに気を使って、「本当はアレを買いたいけど、夫の手前、コレでがまんしておこうか」といったモヤモヤが長年積み重なっていくと… 悲劇ですよ。

 えー! 怖い!

「目的別」に銀行口座を分けると、夫婦ともにハッピーに♡

 夫婦がお互いにストレスをためずにお金を使って、かつ、しっかり貯蓄もできる方法ってあるんですか?

秋山 もちろんご夫婦によってベストな方法は異なりますが、家計は明確にしつつ、自分のお金は気兼ねなく使える、ある程度自由度がある家計を目指したいですね。具体的には、夫婦それぞれが「家計用」と「自分用」の銀行口座をもって、家計口座についてはパートナーと情報を共有する。自分の口座はそれぞれが管理する、という方法です。

有木 管理し合わない、自由な部分があってもいいんですね! でも口座を分けたり… 細かい作業が必要になりそう。私にできるかな?

秋山 きっとできると思いますよ! たとえば自動入金サービスなど、自分の給与口座から家計口座に、毎月自動的に入金してくれるサービスはいいですね。忙しい毎日の中で、うっかり振り込みを忘れたりする心配がありません。

また使ったその場ですぐに引き落とされ、かつ口座にある残高までしか利用されないデビットカードもおすすめです。

自分の家計口座にたとえば毎月予算として10万円を入れておき、そこから必要なお買い物などをデビットカードで即時決済していくと、口座残高を見ながらやりくりできるので使いすぎ防止にもなります。クレジットカードは支払いと引き落としのタイミングがずれるので、家計管理がちょっと複雑になってしまうんです。

自動入金サービスがある銀行は多くないのですが、ソニー銀行では自動入金サービスのおまかせ入金サービスにくわえ先ほどお話ししたVisa決済付きデビットカードの「Sony Bank WALLET」があります。

またソニー銀行 アプリではすぐ残高を確認でき、オンラインで通帳にすぐアクセスでき、家計簿代わりに便利ですよ。

 なるほど! キャッシュレス決済は、ちょこちょこチャージするといくら使ったかわかなくなってしまうけど、そういう使い方ができるんですね。

秋山 貯蓄も家計用と自分用に分けます。家計用は、たとえば夫名義で「転職などで収入が途絶えたときのための生活防衛費・生活費の6ヶ月分〜1年分」、妻名義で「子供の教育費」を貯めるなど目的で分けるとわかりやすいですね。突発的な家電の買い替えやイベントなどに備えて「特別費」もとっておきましょう。自動積立などを設定しておくと確実に貯蓄ができます。

有木 家計のための貯蓄も、夫婦それぞれでしたほうがいいんですか? 原さんも私も、妻がまとめて貯めていますが…。

秋山 名義は一人に集中させず分けておいたほうがよいと思います。夫婦間であっても、口座間でまとまった資金のやりとりをすると贈与税の対象となる可能性もあります。また、夫婦どちらかに万が一のことがあった時などを考えると、それぞれが動かせる自分名義のお金はある程度あったほうが安心です。

家計管理は「ふたりでどんな人生を生きたいか」を考えること

 もうひとつお聞きしたいのは、家計用の口座に、夫婦でいくらずつ入れるか、です。お互いの収入を知らないと、やっぱりモヤモヤしますよね。

秋山 それはそう! 年収くらいは夫婦間で共有しておきたいです。ふたりの収入に応じた割合で家計に入れれば、不公平感もなくスッキリするのでは? できればボーナスごとに年2回、少なくとも役職が変わったタイミングや、年に1回程度は、お互いの収入を確認し合って、家計をどう使ってどう貯めるか、相談しておきたいところです。

家計用と自分用のお金の配分も、夫婦によって考え方が違うので、相談を。夫婦は、違う環境で育ってお金の価値観も異なるのはあたりまえ。いかにお互いを尊重できるかが重要です。

有木 思っていた以上に細かい話し合いが必要ですね。でも、なんて切り出したらいいんでしょう? 秋山さんのように、第三者がいてくれれば、話し合いもスムーズにできそうですが…。

秋山 実は、そんなふうにファイナンシャルプランナーを活用される方も多いんですよ。面と向かってパートナーにお金の話をしても、真面目に取り合ってもらえなかったり冷静に話しにくかったりする場合は、プロからアドバイスをもらう体で話を進めるとスムーズな場合も。ソニー銀行のCONSULTING PLAZAなど、金融機関の無料相談にのってもらうのもいいですね。

 夫婦で情報を共有していることで、管理できているような気になっていたけど、それで終わりじゃないんですね。私も話し合わなきゃ!

秋山 「お金の管理」というと、どうしても貯蓄とか節約とか、大変なイメージがありますが、自分が何を大切に生きて、どこにお金をかけていきたいか、そのために夫婦で何ができるかを、一緒に考えていく作業なんですよ。「ふたりで世界一周旅行をしたいね」でも「子供にはこんな教育を受けさせたいね」でもいい。明るい未来に向けて、夫婦双方がストレスをためず気持ちよくお金を使えるように、銀行や各種サービスを上手に活用してくださいね。

ソニー銀行は夫婦の家計管理をサポート!

おまかせ入金サービス

他行の銀行口座から、ソニー銀行の口座に、毎月定期的に自動で入金できるサービス。手数料は無料で、5件まで登録できる。

Sony Bank WALLET

Visaデビット付きキャッシュカード。デビットカードとして、世界200以上の国と地域のVisa加盟店で利用でき、11通貨が対象。利用代金が口座から即時引き落としされる。スマホでのタッチ決済にも対応。

ソニー銀行 アプリ

スマホアプリで、残高照会や外貨取引、振り込みが素早く安全に行える。

CONSULTING PLAZA

オンラインまたは対面で、ライフプランと資金計画、資金運用などの無料相談を実施。完全予約制・無料。

ソニー銀行の公式サイトはこちら

協力/ソニー銀行

[有木さん分]ブラウス¥20,900(カリテ スケープ コレド日本橋店〈カリテ〉) その他/本人私物
[原さん分]ブラウス¥9,500(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈ナノ・ユニバース〉) イヤリング¥19,800(ジュエッテ) その他/本人私物

協力社/
カリテ スケープ コレド日本橋店:03-3272-6004
ジュエッテ:0120-10-6616
ナノ・ユニバース カスタマーサービス:0120-705-088

撮影/深山徳幸 スタイリスト/槇 佳菜絵 ヘア&メイク/川嵜 瞳 構成/酒井亜希子・佐々木 恵(スタッフ・オン)

●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。