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【男性100人に聞いた】彼女をどんな呼び名で呼んでる?
※アンケート20~39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に男性が呼ぶ彼女の呼び方は? と質問したところ
1位:ちゃん付け… 35.4%
2位:さん付け… 22.9%
3位:その他… 25%
との集計結果になりました。
「ちゃん付け」での呼び名が圧倒的に人気なようです。「無難で呼びやすく、嫌だと思う女性も少ないと思う」というのが男性の本音。「その他」には、「特に呼び方は決まっていないので、そのときの雰囲気で呼び方を決める」なども含まれていました。
男性が彼女の呼び方を変えるタイミングっていつ?
呼びやすさは大切ですが、「交際前から同じ呼び名なので、もう少し別の呼び名で呼んでもらいたい…」と感じている女性も多いはず。ここでは、男性が彼女の呼び方を変えるタイミングについて確認してみましょう。
【1】付き合ってから
呼び名を変えようと思っても、きっかけがないとなかなか難しいもの。交際を開始したタイミングで名字呼びから名前呼びに変更したり、恋人同士らしい親密度が分かる呼び方に変更するカップルも多いようです。
「付き合ってから」(30代・神奈川県)
「交際して1か月くらいしてから」(30代・滋賀県)
「付き合ってすぐ」(20代・大阪府)
「付き合い始めてから」(30代・東京都)
「付き合って3ヶ月後」(20代・岡山県)
【2】結婚後
結婚後は戸籍上での関係が「夫婦」となり、新しいスタートを切るのに絶好のタイミング。また、子どもが産まれた後から、パパ・ママなどと呼び方が変わっていく場合もあるようです。
「結婚したあと」(30代・香川県)
「子供が産まれたとき」(30代・滋賀県)
「子供が産まれてから」(30代・愛知県)
【3】親しくなってから
「親しくなる」という判断は人それぞれ。前よりも距離が縮まったと思える何かがあると呼び方を変えることもあるようです。
付き合う前・後などは関係なく、「キスをしたら」「からだの関係を持ったら」などの意見もあり、判断が難しいところ。
「ある程度親しい関係になったと感じたとき」(20代・岡山県)
「親しくなって」(30代・兵庫県)
「仲良くなってから」(20代・大阪府)
「キスしたから」(30代・山口県)
「学生時代話したときに呼び名を変えた」(30代・福井県)
【4】呼び方は変わっていない
最初から無難な呼び方を続けている男性は、特に呼び名を変えることもなくずっと同じものを使い続けているそうです。女性側も気に入って満足しているのならば、無理して変更する必要もないですよね。
「最初からさん付け。なんとなく、さん付けで呼びたくなるような雰囲気だから」(20代・大阪府)
「初めて会った時からその呼び方のまま」(30代・滋賀県)
「変えてない」(30代・東京都)
「変わってない」(30代・愛知県)
男性が彼女の呼び方を決める理由となるものとは?
自分たち以外の他のカップルがどのような考え方で、彼女の呼び方を決めているのか少し気になるところ。ここでは、「男性が彼女の呼び方を決める理由」について紹介していきます。
【1】親密度をアピールしたい
他の人とは違う親密感のある呼び名を使うことで、ふたりの親密度をみんなにアピールすることができます。「その呼び方をしてるってことは、相当仲良しなんだね」と言われたい方が、ちょっと変わった呼び名を求めているようです。
「親密な間柄だから」(30代・東京都)
「親近感を沸かしたいから」(20代・新潟県)
「愛情を感じられるから」(30代・茨城県)
「親密感が高いから」(30代・新潟県)
【2】距離を縮めたい
名字ではなく名前で呼んでもらったり、下の名前からとったあだ名を付け合ったりなどは、相手との距離を縮めたいと感じるときに効果的。それをきっかけに「もしかしたら私に気があるのかも」と女性を意識させる作戦なのかも。
「なんとなく距離が近くなったから」(30代・滋賀県)
「更に仲良くなりたいと思ったから」(20代・大阪府)
「敬意を払うため」(30代・滋賀県)
【3】関係が変わったから
恋人になった、夫婦になった、子どもが産まれたなど、ふたりの関係性が変わると、呼び方も変えた方がよい場面も増えます。いきなり呼び方を変えることに抵抗があっても、きっかけがあればスムーズに新しい呼び名を使うことができます。
「親しくなったから」(30代・兵庫県)
「子供が生まれてから」(30代・愛知県)
「付き合って呼び捨てに変える」(30代・神奈川県)
【4】相手に呼んでほしいと言われたから
呼び名を決める際に、女性側から呼び方をリクエストされたことのある男性もチラホラ。あまりにも恥ずかしい呼び名は遠慮するそうですが、ある程度普通のものならば、特に断る必要はないのでそのリクエストに応えている、とのことでした。
「相手から指定されたから」(20代・岡山県)
「そうして欲しいと言われたから」(20代・愛知県)
【5】呼びやすさを重視
相手を呼ぶときに、あまりにも長かったり複雑なあだ名だと、呼びにくくなってしまうことも。人前で呼ばれても恥ずかしさのない呼び方を選ぶことが大切です。
「呼びやすいため」(20代・東京都)
「なんとなくさん付けで呼びたくなる雰囲気だから」(20代・大阪府)
「友人だったから」(30代・栃木県)
【6】大体みんなこの呼び方
さん付け、ちゃん付けなどは呼んでも特に違和感を感じることがない、ごく普通の呼び名。ですので「女性は一貫してこの呼び方で統一させている」という男性も多いようです。「下手な呼び名をつけて、めんどくさいことに巻き込まれたくない」というさっぱりとした意見も。
「誰に対しても、ちゃん付け」(30代・東京都)
「初めて会ったときからその呼び方のまま」(30代・滋賀県)
人前での彼女の呼び方が「相方」の場合もある
彼氏や彼女のことを、「相方」と呼ぶのはアリだと思いますか? お笑い芸人さんの間でよく使われる言葉なので、中には恋人やパートナーの呼び名として「相方」を使うことに、違和感を覚える人もいるよう。ここでは、「相方」と呼ぶ人の心理や理由について確認していきます。
【1】恋人よりも強い結びつきを強調したい
恋人のことを「相方」と呼ぶ人は、より強い結びつきを表したいという気持ちが強いのかもしれません。
恋人というと、恋が終われば関係が終わってしまうような儚いイメージもあります。何があっても一緒にいたいという気持ちから、あえて「相方」という呼び方を選ぶ人もいるでしょう。
【2】恋人と呼ぶのが気恥ずかしい
友人や家族に自分の恋愛話をするのが、照れ臭くなったことはありませんか? しかし、恋人を「相方」と呼ぶことで、自分の恋愛を客観視することができ、恥ずかしい気持ちが緩和されるように。
周囲の人に、のろけ話だと思われたくないという気持ちから、「相方」と呼んでいる人もいそうですね。
【3】人生のパートナーだと思っている
相方とは、そもそも一緒に何か物事をする人のこと。
同じ夢や目標を抱いて、苦楽を共にする相棒のような存在でもあります。同じ価値観を共有できる人、仕事面でも信頼している人として尊敬している証拠。言葉の響きはロマンチックに感じられなくとも、かけがえのない相手として大切に思っているのかもしれませんよ。
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最後に
普段は相手の呼び名の意味など考えずに、無意識に恋人を呼んでいることが多いかもしれません。
ですが、このような話題が出た際には「本当にこの呼び方で相手が満足してくれているのか」を考え直してみるのも良い機会です。
人は相手との距離が近くなればなるほど、そばにいてくれることを当たり前だと思ってしまいがちです。『親しき中にも礼儀あり』という言葉もある通り、どんなに仲の良いふたりでも相手を傷つけないための呼び名をチョイスできるといいですね。
いつもの自然な会話の流れで相手にぴったりな呼び方で、喜ばせてあげましょうね。
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