紫外線だけじゃない! 花粉やホコリからも肌を守るUVケアを
春先は花粉やホコリで肌が荒れがちだったりカサカサに乾燥したり…。そんな悩みを抱える人は、紫外線だけでなく外的悪影響からもしっかり肌を守ってくれる日焼け止めを選んでみて。今回は皮膚科医が選ぶUVアイテムを6つ、ご紹介します。
〈こんな人におすすめ〉
・花粉の季節は肌がムズムズする
・季節の変わり目に肌がゆらぎがち
・どちらかというと敏感肌
・肌の部分的な赤みが気になる
UVケアアイテムを選んでくれたのはこの人!
▲皮膚科医・山崎まいこ先生
まいこホリスティックスキン クリニック 院長。美容皮膚科医としてコスメにも詳しい。
皮膚科医が選ぶ【花粉やホコリの悪影響を防ぐ日焼け止め】6
A:カネボウ化粧品 トワニー|UVエアシールド SPF50+・PA+++ 30ml ¥5,500(3月11日発売)
しっかりした膜で肌を守り、テカリも防止。
「さらっとした薄膜で、外敵からしっかり守る低刺激処方。皮脂による炎症や赤みが気になる肌にもおすすめです」(山崎先生)
B:コーセー 雪肌精|クリアウェルネス UV マイルドミルク SPF50+・PA+++ 50ml ¥2,310(編集部調べ)
全身にたっぷり使える低刺激処方の日焼け止めミルク
「軽やかにのびるミルクで、花粉やホコリが付着する隙を与えないさらさら感。低刺激処方もうれしいですね」(山崎先生)
C:イプサ|プロテクター センシティブe SPF30・PA+++ 30g ¥3,850
花粉やホコリの付着を防ぎ、潤いをキープ。
「イプサのスキンケアを愛用しています。これはしっとりと保湿クリームみたいで、一日中肌の潤いを守れそう」(山崎先生)
D:マルホ イニクス|アドバンスバリア デイエッセンス SPF50+・PA++++ 30ml ¥3,900(3月15日発売)
肌のバリア機能をサポートする軽やかな潤い膜。
「皮膚用薬のメーカーであるマルホのブランドだけあり、さすがのしっとり感」(山崎先生)
E:ネイチャーズウェイ ナチュラグラッセ|UVパウダーコンパクト SPF50+・PA++++ 12g ¥4,400(ケース込み・限定発売)
敏感肌にも、重ねづけにもパウダーUVは便利!
「日焼け止めを塗るとかゆくなる人には、パウダータイプがおすすめ」(山崎先生)
F:MiMC|ミネラルミルキーUVプロテクト SPF50+・PA++++ 30ml ¥5,500(3月16日限定発売)
植物の抗酸化力で肌を守り、キレイに見せる。
「つるんと明るく仕上がり、メイクのノリもアップしそう。乳液のようにしっとりしています」(山崎先生)
皮膚科医が教える、30代のUVケアの心得
◆色白になりたくなくても、日焼け止めは塗ろう!
「紫外線はシミやくすみだけでなく、シワやたるみの原因にもなります。将来たるまないためにも、365日塗りましょう」
◆時間があれば日焼け止めとUV下地の重ねづけがベター
「スキンケア効果が高いものを塗り、その上にさらっとしたUV下地を塗る重ね使いはおすすめです。同じ日焼け止めを時間を置いて重ねるのもOK」
◆日中、できれば1回塗り直しを
「朝塗れば効果は永遠、ではありません。パウダーやミストタイプなども活用し、日中に塗り直しをしましょう」
●この記事で紹介した商品はすべて、税込価格です。
2023年Oggi4月号「大幅に進化した! 働く私たちのUVケア」より
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物)、渡邉宏基(LATERNE/静物) ヘア/NADEA 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部