結婚してはいけない男図鑑 #69 仕事のメールで敬語が使えない男
結婚すると“ダメ夫”になるタイプの男性を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが紹介! 今回お届けする「結婚してはいけない男」はこちら!
分類:非常識目(もく)お金で苦労する科
先日、とあるアラサー女性から「アプリで知り合った彼と付き合い始めたのですが、仕事の関係者に敬語のメールが送れない人でドン引きしました。たとえば「申し訳ございません」を「すいません」、「承知しました」を「了解しました」と書いたり…。本人は出世欲がないし“テキトーにお金があって楽して暮らせればそれでいい!”なんて言っている人で、性格的にはおおらか。でも、ビジネスメールがちゃんと送れないことにかなりの不安しかありません」と相談を受けた筆者です。
いますよね、こういう男性…。プライベートな場で口頭の会話をしているときにはわかりにくいけれど、かしこまったメールを書かなくてはいけない場面でめちゃくちゃ非常識な内容になってしまうというあのタイプです。といわゆる非常識な人に見えやすくビジネス面ではかなり不利になるのは間違いないのですが、本人は意外とあっけらかんとしていて「気が合う人とだけ仕事をするからいいんだ!」なんてうそぶいたりします。
でもね、こういう男性を夫に選ぶと結局は、金銭的に苦労させられるリスクがやっぱり高いですよ〜…。たかがメール、されどメール。ビジネスシーンにおいてはメールでの連絡が一般的になっている今、その“メール”という基本的ツールすら常識的に使いこなせないとなってしまうと、やっぱり仕事では評価が下がりがちです。
「俺はLINE世代だから」「メールは、意味がわかればそれで目的を達成している」などと自論を展開する人もいるけれど“相手を不快にさせない”という意味では、丁寧なメールを送るに越したことはないですよね。要するに、仕事のメールで敬語が使えない人は、ただの“お子ちゃま”。考え方も幼稚ですし、周囲への気遣いにも欠けるタイプなわけです。周囲に不必要な敵を作りやすいタイプでもありますね。
実際のところはメールが超絶失礼だったとしても、実際の人柄は悪くない男性が少なくないけれど、ビジネスシーンではメールの印象ひとつで、その人の評価にも繋がりますからね。こういった男性を夫に選んでしまえば、不必要な経済的苦労をともにすることになっても無理はありません!
夫に選ぶなら、やっぱり最低限のビジネスマナーは備えている人のほうが安心なのは、間違いなしです♡
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次回も、女性たちの心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ダメ男ならぬ“ダメ夫”になる可能性が高いタイプの男性を分類します。お楽しみに!
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。