好きな人とそうでない人で「LINEの終わらせ方」は違う?
好きな人と興味がない人では普段の関わり方も違えば、LINEの終わらせ方も違って当たり前ですよね。では、みなさんはどのような伝え方でLINEを終わらせているのでしょうか? 今回、女性100人を対象に行ったアンケート調査の結果をシェアします。
※20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
◆好きな人の場合
1. 好印象を持たせて終わらせたい
自分が好意のある相手には、好印象を抱かせたいもの。「LINEの終わらせ方」を意識するだけで、今後の関係性も変わってきますよね。
連絡をとっている際の時間や相手の反応をしっかり確認しつつ、盛り上がったタイミングが落ち着いたら「今日は楽しかった」などとLINEを終わらせる締めの言葉を伝えても良さそう。
メリハリをつけてLINEをする方が、恋愛の進展も期待できるかも。
2. 時間を作ってくれたことに感謝をする
社会人になると、学生のときに比べて自由に使える時間も少なくなります。仕事の休憩時間や就寝前のひととき、休みの日など貴重な時間を使ってLINEしてくれる人も多いかと思います。
「忙しい中、LINEをくれてありがとう」と相手に感謝の想いを伝えることはとても大切。決して当たり前ではないのです。
3. 次に繋がるような内容で締めくくる
特に、好きな人とLINEのラリーが続いているとチャンスだと感じるし、とても楽しいので「LINEを終えたくない」というのが本心ですよね。
ですが、そんなときこそダラダラLINEをするのではなく、早めに切り上げて次へ楽しみを持ち越すのも恋愛の醍醐味かもしれませんよ。お互いの共通の趣味や興味のありそうな話題で、次回も自然とLINEができるきっかけ作りをしてみるのも◎!
◆興味がない人の場合
1. 特に深く考えずに思ったことを送る
興味のない相手には正直どう思われてもいいので、LINEを終わらせたいタイミングが来たら、正直に思った気持ちを伝える人が大多数。
「疲れたから寝るね」「忙しいからまた連絡するね」など、自分の生活に合わせて返事をするのならばまだ優しい方。知りたい内容だけ聞いたら「OK! わかった! じゃあね~」など、さっさとLINEを終わりにしてしまう人もいるようでした。
2. 連絡無精だと伝える
事前にLINEの早いレスポンスが苦手だということを伝えておくことで、予防線を張ることもできます。
そうすることで、返事が大幅に遅れたり途中でやり取りを終わりにしても「そういえば、連絡無精だって言ってたもんな…」と納得してもらえるはず。相手に不快な思いを与えずにLINEを終わらせることができるので、おすすめです。
3. 興味のないことを悟らせる
「そうなんだあ」「ふう~ん」「へえ」「よかったね」など、ややそっけない短文のメッセージを送ることで、相手に興味がないということを察してもらえるかもしれません。
そこまで脈なし感が明確になっているようならば、連絡していても楽しくないし、連絡がしつこい相手でも、少しは気持ちに気づいてくれるはず。
脈ありを匂わせる「LINEの終わらせ方」とは?
多くの人は好きな人がいると、知らないうちに「脈ありサイン」を出しているものです。そのサインは、LINEの終わらせ方からもわかるとのこと。具体的にどんなクセが出ているのか、確認してみましょう。
【1】理由を伝える
急にLINEを終わらせるのではなく、なぜLINEを終わらせるのか理由を伝えると相手との関係も円滑に。
たとえば、「これから出掛けるんだよね」「今から寝る準備しなくちゃ」など、これからの自分のスケジュールを伝えることで、LINEを終わらせる展開を作りやすいのです。
相手も予定がわかれば、ダラダラ連絡を続けることなくすんなりと納得できるでしょう。
【2】優しい言葉を添える
好意がある相手には、優しい言葉でLINEを終わらせると効果的。
「楽しい時間をありがとう」「LINEできて嬉しかった」など、相手に配慮したフレーズを用いてLINEを終わらせましょう。信頼関係は、日々の積み重ねから深まっていくもの。後から読み返したときにも良い印象が残せるので◎!
【3】次に連絡する予定を伝える
「また明日連絡するね」「○○の結果が分かったらこっちからLINEするね」など、次の連絡する予定を伝えてLINEを終わらせると、ポジティブな雰囲気で連絡を終わらせることができます。
事前に約束した日よりも早めにLINEを送り「寂しいから早めにLINEしちゃった…」と脈あり感を漂わすのも、男性を胸キュンさせるテクニックのひとつ。
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上手な「LINEの終わらせ方」とは?
そろそろLINEを終わらせたいのに、なかなか終わりが見えてこない… なんて経験をしたことがある人も多いはず。ここでは「上手なLINEの終わらせ方」をまとめました。自分に合ったLINEの終わらせ方を見つけて、実践してみましょう。
【1】スタンプを利用する
可愛いLINEスタンプを使って、冷たい印象を残さないようにLINEを終わらせるのが無難。「了解!」「OK!」「またね」など、簡単な挨拶のスタンプも多いので、場面に応じて使い分けてみて。
ツッコミをいれたくなるような面白いスタンプは、その後も話が続いてしまう可能性もあるため、この場合は使わないことをおすすめします。
「おやすみのスタンプで終わらせる」(30代・高知県)
「スタンプのみで返すか、またね!と送る」(30代・北海道)
「メッセージと最後にスタンプを送る」(30代・奈良県)
「それっぽいことを言ってスタンプを送る」(20代・東京都)
「ではまた、というスタンプを使う。キャラが手を振っているやつ」(30代・徳島県)
【2】区切りになることを送る
「おやすみ」「仕事に戻るね」「また何かあれば連絡するね」など、LINEを終わらせる区切りのひとことをストレートに伝えるのもGOOD!
または、相手が送ってきたメッセージに、嬉しい顔やグッドマークでリアクションをつけることもできます。そのリアクションで反応したことを示し、LINEを終わらせるのもスマートな大人の対応で好印象。
「『おやすみ』とか『仕事に戻らないと』などを使う」(20代・千葉県)
「また連絡するねと言って終わらせる」(30代・東京都)
「またね、よろしく等、締めの言葉を使う」(30代・京都府)
「今から、出かける・お風呂に入る。家事をするなど、次の自分の用事を端的に伝えスタンプを送って終わらせようとする」(30代・神奈川県)
「昼寝でもなんでも寝ることにこぎつけておやすみと言う」(30代・大阪府)
【3】会話のペースを落とす
会話が盛り上がっていると次に返信したい話題も増えていくので、LINEを終わらせにくくなります。「もうそろそろLINEを終わらせたいな」と感じたら、少し返信をシンプルにして会話が弾んでいないような雰囲気を醸し出すのも手段のひとつ。
相手から終わりにしてもらえる確率も増えるのではないでしょうか?
「続かない内容。疑問文で返さないようにする」(20代・滋賀県)
「短い文章にする」(30代・千葉県)
「短文で盛り上がってない感を出す」(20代・福岡県)
最後に
LINEでやり取りしている最中は、相手の表情が見えないので、ある程度相手への配慮も必要です。
ですが、どのように返信することが正しいのかを考えすぎると、あなたへの負担も大きくストレスになってしまいがち。
そういったときは、あまり深く考えすぎずに素直な気持ちを伝えることも大切。もし上手く伝える自信がない人は、「もうこんな時間か」「少し眠くなってきたね」などと言い、自然と終わりの方向に向かうような流れを作ってみましょう。
気まずくならないLINEの終わらせ方を考え、限られた時間を有意義に過ごせるように意識していきましょう。
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