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2022.12.29

時間泥棒には要注意! 他人の時間を奪う時間泥棒の特徴や対処法を紹介

「時間泥棒」とは、「人の時間を奪う人やもの」のことをさします。限られた時間を、不本意なかたちで浪費されてしまうことは避けたいですよね。そこで、本記事では、時間泥棒の人がよくやる行動や、時間泥棒への対処法、そして、時間を有効活用するための方法について紹介します。

「時間泥棒」とは?

皆さんは、時間を有効に活用できていますか? 例えば、会社で「○○さん、これってどうやってやるんですか?」と、調べればわかることを聞いてくる人に、うんざりとしたことがある人も少なくないかもしれませんね。こんな人は、時間泥棒である可能性が高いです。

本記事では、「時間泥棒」の意味や、時間泥棒の人がよくやる要注意行動、時間泥棒への対処法について解説します。また、時間を有意義に使える大人になるために、日常に取り入れたい習慣についても一緒に考えていきましょう。

「時間泥棒」の意味

それではさっそく、「時間泥棒」の意味について解説します。「時間泥棒」とは、その言葉の通り、「自分から時間を奪っていく人やもの」のこと。先に例を挙げましたが、自分で何とかする前にすぐ他者を頼る人などは、「あの人は時間泥棒だ」と非難されてしまうでしょう。

それだけでなく、「もの」も時間泥棒になり得ます。たとえば、スマホが挙げられるでしょうか。スマホでSNSや動画をだらだら見てしまう…。このような状態のとき、スマホは時間泥棒として、あなたから時間を奪っているということになりますね。

デスクで悩む女性
(c)Shutterstock.com

「時間泥棒」の由来

ところで、「時間泥棒」の由来を知っていますか? 時間泥棒は、もともとある小説の中に登場する言葉だったようです。ドイツの作家、ミヒャエル・エンデが1973年に発表した『モモ』のなかに出てくる灰色の男たちが由来と言われています。

不朽の名作として日本でも愛されている作品で、その『モモ』は、時間がテーマのお話です。お話の中では、灰色の男たちが、時間を奪ってしまいます。そんな男たちから、モモが時間を取りかえすという様子が、「泥棒」という言葉を彷彿とさせたのかもしれませんね。

時間泥棒がよくやる行動とは?

「時間泥棒」という言葉の由来は児童文学という、すこし意外なものであったことが分かったかと思います。それでは次に、時間泥棒の具体的な特徴や行動について見ていきましょう。

1:約束をやぶる

一度ならまだしも、何度も約束をやぶるような人は、時間泥棒と言えるでしょう。例えば、ランチへ出かける約束をしたとします。相手との時間に遅れないように、身の回りの支度をしたり移動したり、場合によっては、贈り物を用意したりすることもあるのではないでしょうか。約束をやぶるということは、相手との時間のために割いた時間をふいにするということです。

2:いつまでも自分の話をし続ける

人は、誰しも「話を聞いてもらいたい」という欲求をもっているもの。とはいえ、いつまでも自分の話ばかりしている人は、時間泥棒だと思われてしまいます。いくら話を聞くことが好きな人でも、ただ話を聞いているだけではうんざりしてしまうことでしょう。

切磋琢磨する女性たち
(c)Shutterstock.com

3:すぐ人に頼る

他力本願な人は要注意! 自分でできることを考えたり、調べたりしたりせずにすぐに周囲に頼ってしまう人はいませんか? その分のリカバーや負担は、周りの人が自分の時間を削ってしてくれるという場合も多いです。

もちろん、共同作業など、周りと協力しながら進めた方が良い場合や、頼った方が効率よく事が運ぶ場合もあります。ですが、「自分で何とかしてみる」という姿勢を忘れないように気を付けましょう。

時間泥棒への対処法を紹介

「もの」であれば、ある程度自分自身で時間の使い方をコントロールできます。しかし、相手が人間であれば、そうもいきません。そこで、時間泥棒をしてくる人にはどのように対処していけばいいのか、一緒に考えていきましょう。

1:距離を取る

当たり前ですが、一番効果的なのは時間泥棒をしてくる人とは距離をとること。なるべく深入りしないように心がけましょう。

2:譲れない自分の軸を持つ

時間泥棒をしてくる相手には、きちんと自分のペースや軸を主張するようにした方が良いかもしれません。相手も悪気があって時間泥棒をしているわけではない場合が多いので、もちろん邪険な物言いは控えるべき。

ですが、「○日に締め切りがあるから、今は手伝えないかな。ごめんね」など、譲れない部分は譲れないとはっきり主張すると、相手も引き下がってくれるのではないでしょうか。

時間を有効活用して「デキる」大人に!

Time is moneyという言葉がありますが、人に与えられた時間には限りがあります。だからこそ、相手の時間を無駄に浪費させないことは大切だと言えるでしょう。もちろん、自分の時間も大切にしなければなりません。そこで最後に、時間の使い方について考えてみましょう。

1:「何をするか」を明確にする

「何をするか」「自分が何をしたいか」が分かっていないと、なすべき行動も曖昧になってしまいます。限られた時間を有効に使うためには、効率よく行動することがマストです。そのために、すべきことを書きだしてみましょう。

1日の動きを具体的にすることで、無駄な時間を省き、有意義に過ごせるのではないでしょうか。

チェックシートにチェックをする
(c)Shutterstock.com

2:隙間時間を有効活用する

例えば、移動時間は皆さん何をしていますか? 電車やタクシーであれば本を読んだり、スケジュールのチェックやメールの確認などの細かい事務作業ができたりしますね。歩いて移動する場合は、英語のリスニングやラジオニュースのチェックなども良いかもしれません。

しかし、一方で自分を休ませてあげることも大切です。隙間時間を使って仮眠を取ったり、肩の力を抜いてリラックスしたりするのもおすすめ。隙間時間を有効活用しなきゃと思うあまりに、仕事や勉強を詰めすぎないように気を付けましょう。

3:ご褒美をつくる

やらなければならないことはたくさんあるのに、腰が重くてついだらだらしてしまう…。そんなときもありますよね。そんな場合には、ささやかでもご褒美を用意してみるのはどうでしょうか? 「これを終わらせたらケーキを買って帰る」「気になっていたカフェへ行ってみる」など、楽しみをつくることで、行動力が沸き上がってくるかもしれません。

最後に

本記事では、「時間泥棒」の意味や時間泥棒がする行動、対処法などについて解説しました。あわせて、自分の時間を大切にするための方法についても紹介しています。

時間は有限です。後から後悔することがないように、生きている今を大事にしていきたいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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