ネイティブもよく使う“available”の意味や使い方
以前も取り上げましたが、“available”は非常に汎用性が高く、使うだけで一段と会話がこなれて聞こえる、とにかく便利な単語なのです!
実際に海外ドラマなどでもよく耳にします。
そこで今回は、“available”の使い方をご紹介。
そもそも“available”とはどのような意味でしょうか?
学生時代に“available”=「利用可能な」と習った人も多いと思います。
ただ「利用可能な」という意味だけを覚えていても、いまいち実際の会話では使いこなすのが難しいのではないでしょうか。
たとえば、中学一年生の英語のテキストにも次のような英文が登場します。
“English menu available”
これは「英語のメニューがあります」という意味。
このように「名詞+available」の形で気軽に使えるのも“available”の特徴。
前回の記事はこちら>>意外と知らない!?「He’s way cool.」と言ったらどんな意味?
さらに“available”には、「入手できる」「空いている(暇)」「有効である」というような意味合いも!
あえて一般動詞で表現するなら、“get”あるいは“have”のニュアンスと近いです。
それでは、実際の使い方の例をチェックしていきましょう!
・「Do you have a room available?」
:空いている部屋はありますか?
・「Is there a seat available?」
:空いている席はありますか?
・「Is this seat available?」
:この席は空いていますか?
・「Where is a taxi available?」
:どこでタクシーに乗れますか? ※=「Where can I get a taxi?」
・「Is a room service available?」
:ルームサービスはありますか? ※=「Could I get a room service?」
・「This card is available for 5 years.」
:このカードは5年間有効です
・「Is this dress available in a smaller size?」
:このワンピースは小さいサイズはありますか?
旅行などでも重宝すること必至の“available”という単語。ぜひ積極的に使ってマスターしてみてくださいね!
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。